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チャイコフスキー(1840-1893)

Blu-spec CD 2 交響曲第6番『悲愴』 テオドール・クルレンツィス&ムジカエテルナ

交響曲第6番『悲愴』 テオドール・クルレンツィス&ムジカエテルナ

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  • ★★☆☆☆ 

    ゲゲゲアサ  |  神奈川県  |  不明  |  2020年04月07日

    チャイコフスキーの交響曲第6番の録音の難しさは「第一楽章」のクラリネットからバス・クラリネットの4つの音への受け渡しが一つのクラリネットで演奏されているかの如く録音されているかである。ppppppからffへの録音レヴェルは100dBの差となる。これをどう録音するかが、演奏とは別に録音の良し悪しとなる。このCDではバス・クラリネットの4つの音は聞き取れない。もし、バス・クラリネットの音を聞こうとしてボリュームを上げれば、ffのレヴェルが大きすぎて、椅子から転げ落ちる。現在の録音技術ではそれほど難しくない録音がこのCDではできていない。このCDをお買いになる前に、ペトレンコ、ベルリン・フィル をお聞きになることをお勧めする。

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  • ★★☆☆☆ 

    すーさん  |  新潟県  |  不明  |  2018年01月23日

    みなさん絶賛されてるが一度冷静になってこれまでの愛聴盤を聴き込んで比べて見る事をお奨めする。 私も一聴して揺さぶられた口だが、愛聴してきたマゼール クリーブランドに戻ったら、マゼールとオケに心底圧倒された。 音楽の全てで次元が違うのである。 プロとアマチュアの差とも言うべきか? 確かに何かが生まれたような熱さは感じる。 しかし、私がこの悲愴に戻ることは無い。

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  • ★★☆☆☆ 

    missy  |  千葉県  |  不明  |  2017年12月17日

    以下、クルレンツィス&ムジカ・エテルナのほかの盤については未聴なので、このコンビの録音すべてに言えることなのかはわからない。本盤については、様々な発見がありハッとさせられる箇所があるのは確かなのだが、ダイナミクスの調整、多くの切り貼りなどかなりの編集が施されているように思う。もちろん、CDは録音芸術であり、それで何が悪いという向きもある。ただ、理想の「演奏」というよりは「音響」を目指したように聴こえ、自然な流れが感じられないところがあるのは気になる。練度の高い弦の音色も編集で作られているのでは、と邪推してしまう。興味本位で1度手に取ってみたが、再聴はしないと思う。ライヴ録音のようなドライブ感や興奮を求める方には向かないかもしれない。2018年の来日に足を運び、実演で真価を確かめてみるのは面白そうだ。

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