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マーラー(1860-1911)

SACD 交響曲第3番 ジョナサン・ノット&バンベルク交響楽団、藤村実穗子(2SACD)

交響曲第3番 ジョナサン・ノット&バンベルク交響楽団、藤村実穗子(2SACD)

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  • ★★★☆☆ 

    コーキロマンハ  |  兵庫県  |  不明  |  2020年07月28日

    所要時間約104分、大変ゆっくりで終始退屈した。バーンスタインがニューヨーク・フィルを振った新録は105分を要しこれより更にゆっくりなのに退屈さは全く感じなかった。なぜだろうと要所を聴き比べた。素人なりに思うに、曲調毎のテンポの緩急のつけ方に一貫したものがなく場当たり的で聴いていて少しいらいらします。曲全体が流れていない。バラバラに見えるそれぞれのモチーフのつながりを考えずにただただ重々しくゆったりと、時にはやや軽快にと、全体感なく演奏している感じです。まず第一楽章冒頭のホルンユニゾンの強奏からしてそう。開始早々テンポ゜よく、いかにも牧神パーンの目覚めよろしく開始された、と思いきや、直後いきなりテンポを重々しく演奏させています。もう最初からあれっ?という感じでした。最終楽章は最たるもの。パーンスタインは28分もかけて演奏しています(これより4分長い)が大事な最終楽章を十二分に謡わせ最後の嵩まりへ導いていきます。ノツトのこれはいやいややっと終わったか、という印象でした。力みがありありの指揮でした。オケは優秀だしSACDの音響も素晴らしいのに大変残念でした。

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