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ブラームス(1833-1897)

CD ピアノ協奏曲第2番、4つのバラード ブレンデル、アバド&ベルリン・フィル

ピアノ協奏曲第2番、4つのバラード ブレンデル、アバド&ベルリン・フィル

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    遊人王月曜日  |  北海道  |  不明  |  2016年09月06日

    これはいいブラームスであった。何よりもブレンデルのピアノが素晴らしい。特に弱音の美しさが印象に残った。もちろんダイナミックも申し分ない。ベルリン・フィルもカラヤンとは違って何か伸び伸びとしているように思えた。数多い第2番の中でバックハウスに勝るとも劣らない名演と評価する。4つのバラードはその曲の魅力が何かをまだ理解できないでいるため、お粗末ながらここでは触れないでおきます。すみません。

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    スノードロップ  |  広島県  |  不明  |  2015年06月04日

    ブレンデルとアバド/BPOのそれぞれの持ち味が見事に発揮された名演。往年の名手たちがまだまだ残っていた頃の分厚いBPOが、アバドの棒の下でしなやかかつ朗々と歌っており大変心地よく響きます。弦楽の厚く包み込むような響きも印象的ですが、管楽器もしっかりと鳴らしつつ煩くない理想的なバランスです。そして理知的ながらダイナミックなブレンデルのピアノも冴えていて爽快。透明感のある明快なタッチで適度に引き締まっています。他の方も仰っているように、確かにオケもピアノもちょっと整いすぎで陰影不足な感じがしますが、この明朗で深刻さの無い、それでいて軽くならないところが当盤の魅力と思います(ポリーニVPOと組んだ盤よりも角がとれて聴きやすい)。録音も素晴らしく、ブレンデルの澄みきったピアノ&重心の低いBPOサウンドもしっかりと捉えており、何の不満もありません。

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    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2013年05月16日

    ピアノの音楽は協奏曲もソロも含めて普段ろくに聴かないので自信をもって良し悪しは言えないのですが、このディスク、大変楽しみながら聴きました。歌も響きの厚みも優れ、アバド指揮のオーケストラは充実しています。ブレンデルのピアノも曲の楽想にぴったり沿ってよい出来なのではないでしょうか。ブラームスの曲は、下手に壮大な造りにすると、かえってあざとい曲に聴こえてしまうのですね。ここではいずれも軽くなくしかし重くもなく、「いい塩梅」の仕上がりかと存じます。で、実は私のお目当てはバラードの方でした。陰惨な父殺しの物語(「エドワード」)を踏まえた第1番、一転ロマンティックな第2番、など、魅力のある曲集です。ここでもブレンデルは過剰な表情付けを避けつつ、でもしっかりした表現をいたしております。録音も優秀だし、大いに堪能した素晴らしいアルバム。よかったなあ。

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