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チャイコフスキー(1840-1893)

CD 【中古:盤質A】 チャイコフスキー:『悲愴』、モーツァルト:交響曲第29番 カラヤン&ベルリン・フィル(1988年東京ライヴ)

【中古:盤質A】 チャイコフスキー:『悲愴』、モーツァルト:交響曲第29番 カラヤン&ベルリン・フィル(1988年東京ライヴ)

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    nk  |  東京都  |  不明  |  2020年03月21日

    チャイコフスキー第6番についてですが、全楽章を通して音楽的に非常に素晴らしいと出来と思います。それ以上の言葉が見つかりません。所々ほころびがあるのはライブなので仕方がないとしても、全体として聴き終った後の感動のレベルがライブ演奏としては最高であります。素晴らしいのはカラヤンだけではなくベルリン・フィルの演奏者たちもです。1988年にこの演奏はNHK・FMでライヴ中継され、私もそれを聴いておりました。最後のコントラバスのH音が消え去った後にこの曲の持つ本当の魅力を実感できたことを鮮明に覚えています。カラヤンはこの次の年に亡くなるわけですが、常に死と向かい合わせのような53歳という若さで夭逝したチャイコフスキーという人間の生きざまを感じさせてくれる演奏になっていると感じます。NHKの録音技術の素晴らしさにも敬意を表したいと思いますが、第4楽章の終盤でチェロの「抜群に素晴らしい」緊張感のある(?)飛び出しがあったのに、このCDではリマスタリングの段階で処理されていて消えてしまっています。その生演奏の録音をお持ちの方はそっちの方を聴き直した方が良いですよ。何で削除なんかしてしまったのでしょうかね。「売る」ためには、必要のない音を削除して販売する、という下品な考え方でのリマスタリングはもうご勘弁願いたいです。

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    せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  2020年01月18日

    カラヤンのライブは、セッション盤とは異なる姿があり大変面白いですよ。カラヤンはセッション録音とライブとを明らかに使い分けていて、それぞれを独立した全く異なる芸術として位置付けをしていたのだと確信している。そんな中でもこの盤は比較的カラヤンの標準的演奏になっていると思った。言い換えると「悲愴」においてだけはこれ以外ないという特別な美意識を持っていたと言えるのかもしれない。いずれにしてもすばらしい演奏だ。日本公演ということで手抜きはなかろうかと心配したが、まったくの杞憂に終わった。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2016年02月22日

    カラヤンが何度も指揮し、録音した「悲愴」の最後の演奏、’88年サントリーホール。ライヴ録音は少なかったカラヤン、死後に出たNHK録、DG盤。もっと凄い演奏が過去にはあったかもしれない。表層だけの美しさだとかの過去の評を、蹴り飛ばす濃厚、迫力、筆舌に尽くしがたい美しいメロディ、ハーモニー。老い、衰えたとか言われたカラヤンに、ベルリンフィル渾身の総決算的演奏。フルトヴェングラーにも、アバドにも、ラトルにも出来ない。バーンスタイン、チェリビダッケとは、音楽の捉え方が、違うので比較できないが、戦前から苦楽、軋轢、共にした名実ともに世界一カラヤン、ベルリンフィルしか生み出せない凄味が詰まった栄光の1枚。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2013年10月23日

    カラヤンは悲愴交響曲の演奏を非常に得意?にしていましたので、録音状態に大きな問題点のない1960年代以降の録音分は、すべて安心?して聴ける様ではあります。カラヤンの年齢とオーケストラとの組み合わせで演奏の雰囲気は熱気ムンムンだったり整い過ぎて隙が無かったり夫々異なってはおりますが私にとっては比較的身近に聴き易かった1964年BPO録音分くらいからカラヤン悲愴交響曲に接していきました。その演奏は所謂カラヤンBPO黄金期にさしかかる頃で以降演奏映えするこのチャイコフスキー「悲愴交響曲」を何度も再録したようで1950年代以前の録音分も含めると現在CDベースで9種類もありカラヤン録音活動では最多に近い回数になっている曲であります。私見的にはこの悲愴交響曲がカラヤン資質にピタッと合っているのかどうかは異見を挟みたい処ではありますが本盤については1988年BPOを率いてのカラヤン最晩年80歳の来日時ライブ録音でしかも「カラヤンは帰国後この曲を演奏していないので、彼の最後の「悲愴」演奏である」という触れ込みもあって確かに記念的演奏ではありましょう。彼は翌年亡くなっているわけですから結果的にはこの演奏が「遺言」となったわけでそれだけ感傷に走ってしまいそうです。先ず例によって演奏タイムなのですが@19’18A9’13B9’14C11’42と後述する他の8種類の演奏と比して各楽章何れも長めになって・・・それでもそう大きなブレではない点はカラヤンらしいですね・・・今までのどの演奏より重く暗い雰囲気を劇的に表現し曲そのものに語らせる事に更に専念し仕上がった出来具合はライブ故のアンサンブルの若干の乱れはさておいて実にオーケストラ全体がよ〜く鳴った恰幅良いものとなりました。第1楽章で緊張感がもう一押し欲しいという贅沢を脇にやると壮大なドラマがこれまでのカラヤンスタンス通り展開しております。第2楽章もモタモタぶりは消えませんがしなやかで甘い弦が救い第3楽章は管のリードが目立ち弦が後塵を拝し勝ちになってもテンポを落としてBPO総力で迫力抜群そして詠嘆調の最終楽章は途中長めの間を入れつつピークへのめり込んで行きます・・・カラヤンの想いは如何?だったのでしょうか。全体録音良好である事もあって各セクションが明瞭に捉えられるしライブコンサートの意味をちゃんと伝えています。演奏家が年齢を重ねると一つの曲に対してその演奏の変化が顕著な場合とそうでない場合があり、一方聴く側での加齢に伴う聴くアンテナというかセンス・・・所謂演奏への「好み」や曲そのものへの「好み」が変化する程度との多くの組み合わせが特にクラシックでは楽しみの一つ・・・そしてこうした中で自分自身を知る事にもなる様であります。私自身一つの曲への演奏好みはどちらかと言えば最初に聴いた演奏の印象を良い方に捉えて引き摺る方なのかもしれませんが・・・。本盤演奏以外のカラヤン指揮の悲愴交響曲CDは次の通りです・・・1939年BPOモノラル@18’09A8’14B8’10C9’49、1948年VPOモノラル@18’46A8’55B8’08C9’54、1954年NHKSOライブモノラル@19’17A8’47B8’38C10’13、1955年PHO@18’54A8’14B9’02C9’24、1964年BPO@18’53A7’59B8’44C9’19 、1971年BPO@18’11A8’56B8’12C10’10、1976年BPO@18’22A9’01B8’24C9’50、1984年VPO@18’19A8’47B8’29C9’43。なお、併録のモーツァルト交響曲第29番(同@7’24A6’24B4’19C5’04)はまぁ大曲「悲愴交響曲」の前捌き的な位置づけになってしまいカラヤン/BPO位だったら可も無く不可も無いというのが正直な処ですね。素晴らしいランクで・・・(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    カラジャン  |  山口県  |  不明  |  2010年08月06日

    もの凄い爆演で、マイクに音が入りきっていない印象。オーディオ的にいえば、中高音がヒステリックにがなりたて、低音不足で、バランスを欠いた録音であるが、このようなもの凄いエネルギーの放出を感じさせるこのコンビの演奏は、聴きしにまさる大熱演である。この演奏を生で聴いたら震えるほどの感動に襲われたに違いない。当時、僕は九州南部を車で旅行中で、FMラジオでこの演奏を聴いたが、山間を走行するため、時々音が遠くなったり、途切れたりしたが、それでも、素晴らしい名演であることはひしひしと感じられた。地方に住んでいるためか情報不足でこの来日公演を知らなかったが、九州など旅行せず、東京まで生演奏を聴きに行くべきだったとずいぶんと悔やんだものだった。

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  • ★★★★★ 

    アッキ  |  茨城県  |  不明  |  2010年04月19日

    第1楽章 第1主題よりTpが動揺している様子。カラヤンの棒に異変? 第2主題でコンマスが立て直しにリードしているのが音でよくわかります。展開部 カラヤンの棒に弦楽器はついてきますが、金管の縦の線が乱れます。必死に立て直しというか、カラヤンの棒について来て、展開部後半は危険なドライブながらも見事に克服。その緊張は終楽章まで維持し、必然的に必死で音楽を奏でる結果となりました。終楽章では危険なドライブは、もうそこにはなく、カラヤンとベルリンフィルが一体となり終焉に向かう音楽で、あたかも、楽員たちがカラヤンの死を共有したかのようで、泣けてきます。

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  • ★★★★★ 

    karajan fan  |  北海道  |  不明  |  2010年02月15日

    余り称賛のレビューばかりだと、気持ち悪いと言われそうですが、色んな思い入れ(最後の来日、最後の生演奏etc.)を差し引いてもとても素晴らしい演奏です。 これまで彼によってリリースされてきたどの悲愴よりも、一音一音に魂が宿り、フレージングの長い、そしてどこまでもディープに謳い込まれている様は、これまで人工美と揶揄されて来たカラヤン流の「美」はそこにありません。 カラヤンのこれ程鬼気迫る演奏も珍しく、一度聴くとしばらく聴く気が起きない演奏で、彼の白鳥の歌であることは間違いないでしょう。

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    candi  |  福井県  |  不明  |  2009年07月01日

    カラヤンは亡くなる数年の録音がすごいと思うが、当時FMで聞いてベルリンフィルのモーツアルトの冒頭の幽玄さにに引き付けられ、悲愴の壮絶さに感極まった。ウィーンフィルの悲愴と双璧をなす録音。

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  • ★★★★☆ 

    シゲ  |  佐世保  |  不明  |  2009年05月24日

    一年遅れでこのCDを購入した。私が感動したのはモーツァルトの交響曲の方で、これまでカラヤンにはモーツァルトは向かないと思っていただけに嬉しい誤算だった。 スタジオ録音盤は美しいもののあまり感情移入出来なかったが、このCDには明るくハツラツとして尚且つ透明感のあるモーツァルトを聴く事が出来た。 悲愴の方は、第4楽章に泣けた。少し音像が遠いかな?とも思ったか゛管楽器群のド迫力を伝えるには丁度良いのかも知れない。

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    西郷  |  薩摩  |  不明  |  2009年04月18日

    1988年ライブの3枚の中では、これが最高だと思う。モーツァルトは全体を覆う澄み切った明朗さ、3楽章の懐かしさ、4楽章の快活な推進力が印象的。カラヤンにしては意外なくらい素直な純真さに溢れている。代わって悲愴の方は、彼らの特徴である(アンチからよく非難された)外面的な圧倒的パワーが、内面の感情の振幅と理想的に融合しているかのような渾身の名演。カラヤン/ベルリンフィルのライブの凄さを実感できる。残念なのは、悲愴4楽章の後の拍手の出のタイミングが早いことかな(泣)

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    オケの若年寄  |  世田谷区  |  不明  |  2009年01月23日

    カラヤン最晩年の角のない素晴らしい演奏でした。カラヤンの人生は決して”悲愴”という言葉で表されるものではなかったのでしょうが、彼の人生の集大成というようなものを感じさせられました。吹奏楽コンクールの審査でもするような聴き方をする方以外はきっと楽しめる一枚だと思います。

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  • ★★★★★ 

    くれんぺら〜  |  東京  |  不明  |  2008年08月23日

    すばらしく感動的です

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    Circus  |  笠間市  |  不明  |  2008年08月10日

    これほどの演奏に出遭えた私は幸せの一言に尽きる。 いろいろ悲愴を聴いているが、他の演奏では感じ得ないものがある。モーツアルトも今はなかなかこういうの聴くないと思うので大変貴重なCDである。

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    I&W  |  JAPAN  |  不明  |  2008年07月24日

    MOZART;7’24/6’24/4’19/5’04 TCHAIKOVSKY;19’18/9’13/9’14/11’42 1988.5.2

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    としちゃん  |  宮城  |  不明  |  2008年07月06日

    ウィーン盤より良いとは、思ってもみなかった。

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