【中古:盤質A】 チャイコフスキー:『悲愴』、モーツァルト:交響曲第29番 カラヤン&ベルリン・フィル(1988年東京ライヴ)
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一人のクラシックオールドファン | 芦屋 | 不明 | 2008年07月03日
他の評者が書かれているレビューは夫々肯けるものがあります。やはりカラヤン最後の来日コンサートライブというのが否が応でも少し感情的に誰でもなってしまうのですが、音は余り良いとは言えません。演奏は興奮とは別にライン付けしておりヨーロッパインターナショナル製の演奏です。第3楽章のコーダマーチに入る前のティンパニーの鋭利な楔を打つような音、続くコーダマーチは通常とは異なる金楽器のポイント音録り等は面白いですが、第1,4楽章の所謂抉り部分は割りと穏やかに鳴らしています。 とにかく「すばらしい」には違いありません。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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京心 | 東京都 | 不明 | 2008年06月30日
アンサンブルの乱れを強調される方が多いように思われますが、この演奏は「音符が縦 にきちんと揃っているかどうか」は問題ではないと言う事を見事に立証した名盤と言えます。そんな低次元のことはどうでも良いのです。この演奏をこのCDで聴いた人達がおそらく皆「感動」するに違いありません。ましてや、この演奏を生でお聴きになった幸運な方たちは、おそらく指揮をしたカラヤンの姿、そして「音の響き」を死ぬまで忘れないでしょう。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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音のソムリエ | 奈良 | 不明 | 2008年06月24日
最高の演奏の一つ、VPO盤もすばらしいが、BPOはかっちり、パワフル、他の指揮者にありがちな、この時の破綻がなく、すばらしい集中力。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ルパン4世 | 浜松市 | 不明 | 2008年06月24日
”僕は正直、カラヤンという人は好きになれないし、演奏にたいしても疑問を持つ事が多い。だが、この演奏は素晴らしい!第1楽章の迫力、第3楽章の覇気、第4楽章の胸に迫る詠嘆・・・。”0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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K2 | 神奈川 | 不明 | 2008年06月24日
悲愴の名演奏として永遠に残る録音ではないでしょうか。パワフルで繊細、聞く者を圧倒するこんな演奏、この時期のカラヤン/BPOでしか出来なかった様に思えます。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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バイオケム | 山口 | 不明 | 2008年06月24日
初めて聴いた時には4楽章の救われない暗さに暗澹たる気持ちになり、カラヤンは変わったと驚いたものです。71年のEMIは聴き終わってスカッとしますが、この盤は何度も繰り返して聴くには耐え難いです。でもすばらしい演奏と思います。先日同じVPOでのDVDを観たのですが、聴覚だけでなく視覚からの入力もあり、CDよりは安心してカラヤンの演奏に接することができました(余談ですが、DVDからはカラヤンは5番が一番好きなのではと感じました)。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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らぴーと | 東京都 | 不明 | 2008年06月22日
増強した金管や打楽器の迫力はこのコンビならではだが、あくまでも冷静さは保っていて、感情むき出しという印象は受けなかった。しかし、これほどシンフォニックで恰幅のいい悲愴は珍しいと思う。やや遅めのテンポですべてのパートをしっかり鳴らして重量感のある響きを作りあげ、安っぽさとは無縁の、偉大な交響曲であることを再認識させてくれる。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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虚無僧 | 和歌山 | 不明 | 2008年06月20日
だれか、だれか助けてください。この悲愴を聞いてからというものなにかの拍子にすぐ泪が出てしかもとまらないのです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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金さん | 長野県長野市 | 不明 | 2008年06月16日
モーツァルトはプルットが多すぎる気もするが、躍動感に溢れていてよいと思う。悲愴は今までウィーンフィルとのものがベストと思っていたが、3楽章はバンバン鳴らすだけではないし、4楽章へ入るタイミングもいい。カラヤンの嗚咽というか慟哭と言ってもいいような、こんなにも生々しいカラヤンの演奏は聴いたことがない。素晴らしい記録と思う。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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kikusuke | 神奈川県 | 不明 | 2008年06月16日
言葉に尽くせぬ1枚。 アンサンブルは乱れまくり、過去のカラヤンの悲愴における完璧なまでの演奏とは、対極の位置にある。しかしながら、聴き終えてからの身震いするほどの感動は一体なんなんだろう?この演奏会以来、死ぬまで一度も悲愴を演奏しなかったカラヤンの、魂のこもった完全燃焼した姿が目に浮かぶ。多分これ以上の悲愴は聴くことはないでしょう。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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レオナルド | 日本 | 不明 | 2008年06月14日
中学生の時に初めて買ったカラヤン、ベルリンフィルのLPを擦り切れるまで聞きました。やがてムラビンスキーやテンシュテットに好みが移り、カラヤンはあまり聞いてきませんでした。正直「今更カラヤン?」という気持ちもありました。ところが、70年代のEMIの悲愴と第5の復刻を買って、彼の凄まじさを再認識しました。晩年は余分な力が抜けたと思いますが、この最後の悲愴は美しいだけでなく、凄みを感じます。モーツアルトの29番とこの悲愴では「軽やかな美しさ」と「凄美」の両極の美しさを体験できます。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ぴょんすけ | Japan | 不明 | 2008年06月12日
黄金時代、カラヤンはカラヤンを演じていたのだ・・・この演奏を聴いてそう確信した。なぜならここにカラヤンの素顔があるから。最期を悟ったカラヤン。今まで積み上げてきた何もかもを捨て、ただ一人の人間として指揮をしている。過去も未来もない、ただこの瞬間だけに全てを捧げている。そんな思いが伝わってくる最強の名盤だ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Hi-D | 千葉県 | 不明 | 2008年06月11日
この演奏を聴いて精神性の欠片もないきれいごとに終始した演奏と評する者はいれば、その人の顔を見たい。フリッチャイ、ムラヴィンスキーとベストを争う名演といえよう。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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宇野候補 | いばらき | 不明 | 2008年06月07日
前回販売されたブラ1 と展覧会がすばらしかったので気になり購入。ただならぬ演奏の感想など、もはや言葉で表すことなどできない!!1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ネコ | 大阪 | 不明 | 2008年06月04日
半信半疑で購入、通勤の電車内でiPodから我が耳に届いてくる音楽に身震いを覚え、しかも三楽章の行進曲で泣いてしまいました。まさか三楽章で泣けるとは思いもよりませんでした。これは追悼からくる単なる感傷ではなく、聞き慣れたこの曲への新しい発見に導かれた時の感動でした。通俗的名曲の代表格「悲愴」に新たな出会いを提供してくれた演奏家たちに感謝です。しかし、本当に凄い演奏が記録されていたんですね。スタッフにも感謝です。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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