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チャイコフスキー(1840-1893)

CD 【中古:盤質A】 チャイコフスキー:『悲愴』、モーツァルト:交響曲第29番 カラヤン&ベルリン・フィル(1988年東京ライヴ)

【中古:盤質A】 チャイコフスキー:『悲愴』、モーツァルト:交響曲第29番 カラヤン&ベルリン・フィル(1988年東京ライヴ)

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    安曇野のカラヤン  |  長野県安曇野市  |  不明  |  2008年06月03日

    届いて早速聴いています。モーツァルトは将に天上の音楽。チャイコフスキーは、徹底的な深遠なる音楽と、全くもって対象的。吉田秀和氏は著書でこの時の悲愴を「子供の頃から描いていた悲愴を全て表現してくれた」と書いているが、私にとっても最高の時であった。ホルンは8本、トランペット4本、木管楽器も4管編成。この演奏はカラヤン自身にとっても最後の悲愴の演奏だったそうで、そういった意味でも白鳥の歌として唯一無二の存在となっていると思う。

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  • ★★★★★ 

    OCTAVIAN  |  東京  |  不明  |  2008年05月31日

    チケット購入に失敗した当時大学生の私はレコ芸の売買欄に載っていた人に連絡。なんと12万円の法外な交渉。貯金を全てつぎ込み、憧れのカラヤン初ライブ券を手にしたのでした。当時、VPO盤のあの4楽章に心酔していた私として、それを超える体験がはたして出来るのか心配でした。そして結論は?なんと、3楽章の大爆発の音楽に圧倒され、4楽章の記憶がないのです。ともすればお祭り的ジンタにしか聞こえない、あの3楽章が、実は自殺を決意した作曲家がその白鳥の歌に託した情念のクライマックスだったのだと納得させらた演奏でした。

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  • ★★★★★ 

    あやぽんさん  |  東京  |  不明  |  2008年05月07日

    私は俗に言われるアンチカラヤンでした。クラシック音楽を聴くようになって早20年。ピカピカと輝き、ただ勢いに乗って迫りくるだけの音楽と、じっくりと時間を掛けて聞くことなく、そんな印象をカラヤンに持っていました。先日発売されたブラ1の東京での最期のライブを聞き、改めてカラヤンを聞きなおしています。 これがいいんです!!! 70年代のBPOとの黄金時代、80年代のVPOとの晩年に結実した芸術美、彼の録音のすべてが最高とは言いませんが、時間をかけて聞くことなく、アンチカラヤンになっていた自分を恥じました。 カラヤンはまちがい

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  • ★★★★★ 

    clara  |  北海道  |  不明  |  2008年04月30日

    このライヴ程正規盤としてリリースされることを望んだ演奏は無い。海賊盤は所詮海賊盤、カラヤン・フリーク以外の一般リスナーに聴かれることは殆ど無いからだ。この「悲愴」、確かに傷だらけの演奏なのだが、カラヤンの音楽がかくも深いものだったのかと思わずにいられない、彼の演奏芸術の総決算とも思える究極の悲愴である。アンチ・カラヤンを自称する方々にこそ是非聴いていただきたい。そして、これまでのカラヤン観を良い意味で再考する機会にして欲しいものである。

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  • ★★★★☆ 

    ベルリン恐竜世代  |  埼玉  |  不明  |  2008年04月29日

    身体の不自由さから来るアンサンブルの綻び(第一楽章では完全な崩壊)など、この名コンビではありえなかったキズもさらけだしつつ、それでもこの「悲愴」がすばらしいのは、「音の力」による劇的表現の極限化という点において、これがその最終到達点であったからに他ならないと思います。あこがれも、おののきも、そして慟哭も、全ての感情(それこそ舞台裏でのさまざまな不協和音もなにもかも)を、ベクトルの先にある一点の「音」に収斂してゆくさまこそ、このコンビが「世界最強」であった証です。

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  横浜  |  不明  |  2008年04月21日

    私も当日1階(前の方)で聴いていましたが4楽章は本当にすごくて体が固まってしまいました。ゲルギエフが涙を流しながら振った演奏も壮絶でしたが、私にとって悲愴に関してはカラヤンのあの日を越える演奏は今後もたぶんないだろうなあと思っています。

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  • ★★★★★ 

    安曇野のカラヤン  |  長野県安曇野市  |  不明  |  2008年04月14日

    カラヤン先生を演奏会で聴いた唯一の体験がこの日でした。最初で最後。アンサンブルについては確かにバラバラで精密機械の様なところを望むリスナーには向かないかもしれない。ただ、「Otolary, 日本」様ご指摘の様に、鬼気迫る演奏であることは確かで、特に第四楽章はサントリーホールのRAブロックの席の中で頭を抱えてしまうほどすごかった。この日の私はカラヤンが姿を現しただけでブラボーを叫ぶほど嬉しかったし、これまでを振り返ってみても聴いた演奏会経験の中での頂点であった。

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  • ★★★★★ 

    Otolary  |  日本  |  不明  |  2008年04月12日

    当日FMの生放送で聴いた者としては『完全無比なるライヴ録音』という煽りには疑問を感じざるを得ない。80年代に入り度々不協和音が報道されていたとはいえ、テクニカルには「これがカラヤン&BPO?」という無惨さを感じた演奏だからだ。しかし、内容的には鬼気迫る演奏で、鳥肌が立つほどの演奏だった。(この来日時の他の日の放送(既CD化)はぼってりとした脂ぎったいかにもカラヤンという印象で好きになれなかったが。)ライヴでも録音でも一貫して45-47分程度でこの曲を演奏してきたカラヤンが50分程をかけていたのも、その内容の濃さ故だろう。

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