CD

Sym.4: Bohm / Sachsen Staatskapelle

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE15001
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

SP時代から名演として讃えられてきた演奏。1930年代の録音だが、音源の状態は良好。当時のザクセン(ドレスデン)歌劇場管と、42歳のベームとの蜜月を記録するべく企画された録音物は、この明快な音楽を、当時の技術でみごと収録した努力にも着目させてくれる。(榊)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
2
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
カール・ベーム指揮、ザクセン国立歌劇場管...

投稿日:2020/12/17 (木)

カール・ベーム指揮、ザクセン国立歌劇場管弦楽団(ドレスデン国立歌劇場管弦楽団)の演奏によるブルックナーの交響曲第4番を収録したCDです。 ベームが戦前、ドレスデン歌劇場の音楽監督時代に録音された古い音源で、後年にもウィーン・フィルと録音を残しているが、このドレスデンの4番はハース版を使い演奏されたもの。 名盤と名高いウィーン・フィルに比べてこちらはやや地味だが、正攻法の演奏は悪くはない。 流石に録音は古いがヒストリカル録音に慣れていれば問題ないだろう。

レインボー さん | 不明 | 不明

0
★
★
★
★
☆
これは1936年に録音された歴史上最初のブル...

投稿日:2012/10/07 (日)

これは1936年に録音された歴史上最初のブルックナー交響曲のレコードです。ベームにとって1973年録音のウィーン・フィル盤があまりに有名なため忘れ去られていますが、ベームのブル4のルーツを知りたい方は一聴の価値があるでしょう。日本盤のCD復刻状況が良く、LPを聴く時よりもベームらしさがよく表れており、所々にウィーン・フィル盤を彷彿とさせる所があるのがうれしいところです。LPでは、エネルギーが中、高域に固まる傾向があり、輪郭線ばかりを聴いている印象でしたが、このCDでは、中低域にもほどよくエネルギーが分散され、ブラスの厚い響きも感じられます。その中で、ベームらしい曲の運びが浮き上がり、ベームにこの頃から曲へのとらえ方で一貫した部分があることが分かります。また、さらに聴きやすく音質調整をすれば、十分鑑賞に耐えうる、楽しめる内容になっていると思います。ただし、ウィーン・フィル盤の冒頭のたいへん「おいしい」ホルンの音はなく、第1,4楽章のテンポはやや速めです。また、録音年代から、ウィーン・フィル盤と同じ音質を求めることは無理なことを承知しておかねばならないでしょう。個人的には、会場で鳴っていた音の再生をめざしたリマスタリングがなされ、再発されることを望んでいますが,無理な話でしょうね。

広島のパヴァンヌ さん | 広島県 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

プロフィール詳細へ

ブルックナー (1824-1896)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品