ドニゼッティ(1797-1848)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

『ランメルモールのルチア』全曲 ジュゼッペ・パターネ&ウィーン国立歌劇場、エディタ・グルベローヴァ、ペテル・ドヴォルスキー、他(1978 ステレオ)(2CD)

ドニゼッティ(1797-1848)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
C931182DR
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ドニゼッティ:『ランメルモールのルチア』
グルベローヴァ、1978年ウィーン国立歌劇場ライヴ!


ブラチスラヴァに生まれ、22歳の時に地元の歌劇場にデビューしたグルベローヴァ。しかし1968年に起きた一連の「チェコスロヴァキア変革運動」の影響もあり、活躍の機会が持てませんでした。ようやく1969年の夏ウィーン国立歌劇場のオーディションを受けることができ、1970年には『魔笛』夜の女王でデビューしたものの、キャリアの初期は他の役を歌う機会に恵まれず大変な苦労をしたとされています。
 グルベローヴァが大役である『ランメルモールのルチア』の題名役として舞台に登場したのは1978年3月23日のこの演奏の時、ここで彼女は完璧な歌唱を披露し、大喝采を浴びました。以降彼女はウィーンで88回ルチアを歌い、1983年(レッシーニョ指揮、アルフレート・クラウス共演)、1991年(ボニング指揮、ニール・シコフ共演)、2002年(ハイダー指揮、ブロス共演)に3度のスタジオ録音も行うなど、「最高のルチア歌手」としてオペラ界に君臨します。
 そして、この舞台で華々しいキャリアのスタートを飾った歌手がもう一人いました。それはグルベローヴァと同郷、1951年スロヴァキア生まれのペテル・ドヴォルスキーです。彼は1976年からザルツブルク音楽祭に出演していましたが、決定的な評価を受けたのはこの『ルチア』の舞台でした。グルベローヴァとの緊密なアンサンブルとパートナーシップに加え、2人の情熱的な歌声は聴衆を魅了し、息詰まるようなクライマックスへと導いています。
 当時、ベルリン・ドイツ・オペラを中心にドイツ、オーストリアでイタリア・オペラを演奏し、スペシャリストとして高く評価されていた指揮者パターネの意欲的な音楽作りも聴きものです。(輸入元情報)

【収録情報】
● ドニゼッティ:歌劇『ランメルモールのルチア』全曲


 ルチア/エディタ・グルベローヴァ(ソプラノ)
 エンリーコ/マッテオ・マヌグエッラ(バリトン)
 エドガルド/ペテル・ドヴォルスキー(テノール)
 アルトゥーロ/トマス・モーザー(テノール)
 ライモンド/ジークフリート・フォーゲル(バス)
 アリーサ/チェスラーヴァ・スラニア(メゾ・ソプラノ)
 ノルマンノ/クリストファー・ドイッグ(テノール)、他
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 ジュゼッペ・パターネ(指揮)

 録音時期:1978年3月23日
 録音場所:ウィーン国立歌劇場
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
「もう一つの」グルベローヴァのルチア。い...

投稿日:2021/02/27 (土)

「もう一つの」グルベローヴァのルチア。いや、その手のライブ録音ものは幾らも出て来ると思いますが、曲がりなりにも公式に出ている録音としては得難いもの。尚且つ、1978年ライブなので、若い頃のグルベローヴァが堪能出来ます。実のところ、グルベローヴァのルチアは、いずれも一長一短あってなかなかに難しいのではありますが、これもまた一つのあり方なのかなと。

Verdi さん | 神奈川県 | 不明

0

ドニゼッティ(1797-1848)に関連するトピックス

オペラ に関連する商品情報

おすすめの商品