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2006年10月7日 (土)
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アメリカツアーでボロボロになったブラーが英国回帰のアルバムを発表。この一枚がのちの「ブリットポップ」への布石となる。一時は契約レーベルも決まらず、不退転の決意で望んだドブ板ツアーからソロ1stを経て、堂々とした2作目を聴かせてくれたポール・ウェラー。衝撃的だったスウェードのデビューアルバムやPJハーヴェイのアルバムもこの年のリリース。もとはマッカーシーという政治色濃いギターポップバンドをやっていたティム・ゲインと素晴らしい歌声を持つレティシア嬢が在籍するステレオラブ。近年のスムーズさはないが、この時期の生硬さが逆にインディらしい味を生んでいる。 |
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| 海外 | 日本 |
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何といってもこの年は、ブラーのシングル”ガールズ＆ボーイズ”とアルバムが時代の空気を決めた。この流れでブリットポップ最高潮の年は翌95年となる。大型新人オアシスがデビューアルバムを発表。プライマル・スクリームは70年代ストーンズのテイストや米南部ロックの滋養を吸収して作品をリリース。その他では、マニックスの充実作もこの年。やや地味だが、80年代はマイクロディズニーというギターバンドに所属していたショーン・オヘイガンがソロ名義を経て立ち上げたハイ・ラマズが、後に国境を越えて展開される音響ポップ・シーンに繋がる作品を発表している。 |
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