|
そろそろ梅雨も終わり、本格的な夏の到来!ということで、うだるような暑さがやってきますが、そんな夏を快適に過ごしたいあなたにオススメのアイテムをセレクト!汗だくのあの人を横目に、お洒落なカフェで極上の音楽を聴きながら心身ともにリラックス…的なCDをご紹介します。コレを聴けば日常の生活がお洒落にワンランクアップ!夏の夕暮れ、緩やかな音楽と共にお茶をしながら極上の時間を過ごしてみませんか? |
|
|
2007年にひっそりとリリースされた羊毛とおはなのアルバム『LIVE IN LIVING'07』。もちろんほぼノンプローモーションでしたが、全国の雑貨屋さんやカフェ、美容室などで話題となり、そこでBGMとして使用され利用になると、今度はそこに来ていたお客さんたちからの問い合わせが殺到、さらに口コミで広まっていき, 羊毛とお花のCDはインディーズには本当に異例とも言えるほどの、超ロングセールスを続けています。
そして待望の“LIVING IN LIVE”シリーズの2009年版が発売が決定しました!この“LIVING IN LIVE”シリーズは『まるでリビングルームでライブをしてるかのよう』がテーマとなっており、そのテーマどおり、日が差し込んだリビングの中で、ほっこりと目の前でライブをしてくれてるような感覚に陥ります。
今回もオリジナル楽曲にオアシスやビートルズ、ジョニ・ミッチェル…などのカバー楽曲を織り交ぜながらアルバムは進んでいきます。
魔法の声をもつ千葉はなのボーカルに優しげなアコースティックの響き。時にはピアノでの弾き語り、オーガニックで緩やかな楽曲ばかりが収録。午後のひと時をお洒落にワンランクアップさせてくれる極上のアルバム。
友達とのおしゃべりの楽しい時間のBGMにしても良し、一人でコーヒーでも飲みながらじっくり聴いてもまた良し。あまりの優しさに思わず涙がこぼれそうになります。
乾いた心を必ず潤してくれます!これは本当にオススメの一枚!! また羊毛とおはな同様にカフェでのライブを行っている高橋ちかもオススメ。2007年にはフジロックにも出演しており、これから注目されていきそうな彼女、ガットギターでの弾き語りというスタイルのカフェライブは心地良い時間を演出してくれます。 |
| |
|
|
|
|
|
|
カフェミュージックの特集をすれば必ず出てくるのが“土岐麻子”。音楽はもちろんのこと、彼女のキュートなルックス、存在感が、お洒落でカフェの雰囲気にぴったり。そんな土岐麻子の2004年のソロデビュー「STANDARDS〜土岐麻子ジャズを歌う〜」から現在大ヒット中のアルバム「TOUCH」までのLDKとavexからリリースされた7枚のアルバムと1枚のシングルからを集め1枚に凝縮した、超濃厚なアルバム。監修、選曲は「middle&mellow」の発起人でもあり、Cymbals時代から土岐麻子を見つめてきた雑誌「バッフアウト!」の編集長山崎二郎氏が担当。そしてもう一枚は、大定番のいわばカフェミュージック・クラシックとも呼べる(?)一枚です!シンバルズ解散後に発売されたコチラは日本屈指のジャズプレイヤーであり、父である土岐英史をプロデューサーに迎えて極上のソフトジャズ・カバーアルバム。アースウィンド&ファイヤーの「September」や、ティアーズ・フォー・フィアーズの「Everybody Wants To Rule The World」などの有名曲を含む全6曲を収録。こちらは2004年の発売ですが、発売当時は品切れを起こすほど売れてました!そしていまだに売れ続けている息の長い超ロングセラー作品です。そしてこの“土岐麻子ジャズを歌う”シリーズは現在までに第3弾まで発売されていますがどれも素晴らしい内容でオススメなのでぜひチェックをしてみて下さい!
|
|
|
|
様々なアーティストの楽曲を収録したコンピレーション・アルバムでもカフェにぴったりでオススメのものがあります。色々なアーティストが次々に流れるので、まさにお店にいるような感覚になって気分ももりあがります!まずはこちらの『りんごの子守唄BOX』。もともと“10人の歌姫による夢のビートルズ名曲ララバイ(子守唄)カバー集!”というコンセプトのもとで始まったもので『Apple Of Her Eyeりんごの子守唄: 赤盤』という形でリリースされました。10人に歌姫のセレクトが素晴らしく原田郁子、中納良恵、湯川潮音、畠山美由紀、アン・サリー…という錚々たるメンバーがビートルズを歌っています。そして大ヒットとなった今作を受け発売されたのが『Apple Of His Eyeりんごの子守唄: 青盤』で、今度はハナレグミ、曽我部恵一、キセル、蔡忠浩(Bnobos)、青柳拓二、サイゲンジ、Caravan、おおはた雄一、小池龍平(Hands Of Creation)、そして細野晴臣という男性アーティストによるビートルズカバーを収録。こちらもまたいいです、女性版のふんわりとして雰囲気とはちがい、こちらはタバコにコーヒーが進んじゃいそう!またまたヒットとなった今作を受け、今度は『Apple Of Our Eyeりんごの子守唄: 白盤』を発売。今度は男女混合、デュエットを収録という豪華な内容に。そしてこれらの3作+ボーナスディスクを収めたのが『りんごの子守唄BOX』になります。誰もが知っているビートルズの楽曲を心地良くカバー、ゆったりと心地の良い時間が過ごせます!
そしてこちらは土岐麻子、orange pekoe、羊毛とおはな、paris match、アン・サリーらの楽曲を収録した『On the sofa』。テーマはまさしく、“街角の小さなカフェで心地よくリラックスする為に選び抜いた、”カフェ・ミュージック”コンピレーション。”こちらも心地の良い楽曲、そして注目のアーティストが揃っており、“カフェミュージックとはなんぞや??”という人にもオススメの一枚。まずこれを聴いてみて、気に入ったアーティストがいたらさらに深く聴いてみる。なんて新たな発見も期待できます! |
| |
|
|
| |
|
|
こちらはぐっと大人っぽく、夕暮れから夜お茶にオススメのアイテム。アン・サリーの珠玉の楽曲を一枚にコンパイルした『Best of Best』。文字通り「究極のベスト」で、単なるベスト盤とは一線を画す豪華な内容。選曲、ライナーノーツはアーティストの良き理解者・サポーターが担当(一部アーティストの自薦含む)。思わず膝を叩く直球勝負の選曲、なるほどと唸らされる変化球よりの選曲など、選曲者とアーティストとの出会いによって生まれた個性豊かなベストです。アルコールも入りだした夜のカフェにアン・サリーの歌声が良くなじみ大人な極上の時間を過ごせること間違い無しです。
そしてがらりと変わって、真昼間海辺のカフェに良く似合いそうな一枚。久々に音楽シーンに戻ってきたKeycoの復帰作となるこちらのアルバムは、いままでのKeycoのイメージとは違った面を見せてくれます。母親となった彼女の現在の気持ちが素直に反映されているのか、今作は全編にわたり、アコースティックでオーガニックな響きを持つ作品。新境地を感じさせる新曲「手の鳴る方へ」以外は全てカヴァー、伸びやかな歌声とアコースティックなサウンドが心地良く絡み合う極上の1枚です。タイトルどおりアコースティックでソウルフルな内容。これを聴きながら海の見えるカフェでゆったりと過ごせたら最高です!
|
|
|
|
さらに海をテーマに、ビーチ沿いのカフェがぴったりあう極上の音楽を。まずはこちら、カリブの風を届けてくれるSunshine Love Steel Orchestra。LITTLE TEMPOの土生“TICO”剛、田村玄一。バッファロードーターの大野由美子によるスペシャルユニット。これぞ最高なトロピカル・エナジーをマックスに放つ夏仕様・決定盤。スティール・パン = カリブ海最南端の島国の楽器=その涼しげな音色は、まるでエアコンのような気持ち良さ=極上の音のクールネス・シャワーを浴びて下さい!スティール・パンの音色にはアルファ波がでてるとかでてないとか?あまりの心地良さにスヤスヤと居眠りをはじめちゃいますよ。そして流れを汲みながら、次に紹介するのが『Cafe on the beach』。もう、タイトルをみればわかるとおりのゆるい感じで、伝説のバンド“MUTE BEAT”のメンバーであったエマーソン北村(Key)、松永孝義(B)、元“The Chang”・現“Tica”プロデューサー、リミキサー、ギタリストとしても活躍の石井マサユキ、“キリングタイム”“AREPOS”として活躍の清水一登、“Little Tempo”“Lonesome Strings”のメンバーとしても有名な田村玄一、次世代を担うPOPSユニットとして大注目のベベチオ、日本のボサノヴァ界の新星naomi & goro、新人の大谷智佳が参加。Little Feat、Booker T, Jones、Fats Wallerの往年の名作のカバー、書き下ろし曲を含む全11曲入。そしてその中にも収録されているnaomi & goroの『Bossa Nova Songbook: 2』、若手のボサノヴァ・アーティストの中では一番注目されている彼ら、今作はAntonio Carlos Jobim、Marcos Valle、Caetano Velosoなどの名曲カヴァー収録。上記アーティストや、坂本龍一との共演でも知られるチェロの名手、Jaques Morelenbaumが参加。Joan Gilbertoが2006年11月5日の東京公演で演奏したことでも知られる幻の名曲「Pica-Pau(Ary Barroso)」も収録と内容も素晴らしいです。
|
| |
|
|
| |
|