Annekei インタビュー

2008年4月22日 (火)

無題ドキュメント
Annekei interview

Annekei インタビュー


様々な要素の影響力が絡み合って、
徐々に「アンナケイ」というサウンドを作り出していくの


--- はじめに、プロフィール的なところからお聞かせ下さい。ご家族の方ほとんどが、音楽に関わるお仕事をされていたようですね。やはり、ご家族からの影響は大きかったのでしょうか?

Annekei  そうね。出身はデンマークで、プロのミュージシャンをしていた両親と、4人兄弟全員がミュージシャンという環境で育ったの。幼い頃は、母にピアノを教えてもらって、どんな時でも歌っていたわ。家では、ブラシをマイク代わりに、ピアノ伴奏をバックに家族皆で歌ったり、毎週日曜は近所の教会で歌ったり、あとは、学校のバンドやミュージカルなんかでも歌っていたわ。

13歳の時に初めて曲を書いたのだけれど、それ以来、ほとんど日記のように書き溜めていってるの。

17で、家族から離れて、初めてのデモを録ったコペンハーゲンに移り、そこで、バンドとオリジナル・ソングを演奏し始めたのよ。でも、私はそれだけに満足できず、もっと大きい刺激を求めていたのよ(笑)。だから、19の時に、スーツケースとギター1本を手に、今住んでいるニューヨークにやってきたってわけ。

--- ヴォーカルだけでなく、ピアノ、ギター、ベースもマルチに弾きこなすようになったのも、幼い頃から?

Annekei  メインの楽器はピアノになるのだけれど、母が早くから教えてくれて、ずっと弾き続けてきたわ。それで、18の時に、両親が私にスパニッシュ・アコースティック・ギターをプレゼントしてくれたの。もちらん、最初は簡単なコードしか弾けなかったんだけれど。幼稚園で、ギターを弾いて子供達と一緒に歌う仕事をしているうちに、たくさんのスキルを身につけることができたの。ニューヨークにきてからは、ピアノもギターもどちらも平等に可愛がっているって感じね(笑)。

ベースやドラムをプレイするのもとても好きなの。でも、どの楽器もそうだけれど、きちんとイチから学んだというわけではないけれどね。いつもと違う楽器で作曲にとりかかかるというのは、良いチャレンジだったりする場合もあるし、ニューヨークでは、ステージでベースもプレイしているわよ。


Annekei


--- はじめから、ジャズ、またはそれに近いアプローチのパフォーマーを目指していたのでしょうか?アンナケイさんをジャズに目覚めさせるきっかけとなった作品や、ライヴ・ステージなどがあったら、教えてください。

Annekei     時おり聞かれるわ。「シンガーになりたいと思ったのはいつ?」って。でも、正直言って答えられないのよ。「意を決した!」っていう時を全然覚えていないんだもの(笑)。物心ついた時から、まわりにいつも音楽があって、自然と自ら探究していって、いつの間にか私の中で一番打ち込めるものになったのよ。これはジャンルについても同じことね。私自身に何かを訴えかけるものに常に引き寄せられているの。つまり、様々な要素の影響力が絡み合って、徐々に「アンナケイ」というサウンドを作り出していくのだと思う。

トータルで、音楽的なアイデアを密接に表現する唯一の方法として、私は、ピアノやギターの伴奏を自らして歌っているの。

--- デンマークに住んでいた時期には、どのような生活を送っていたのでしょうか?

Annekei     デンマークにいた時は、音楽や学校以外でも、割と活発に動き回っていたかしら。4歳から12歳までバレーを踊っていたわ。バレー大好きなの!次に好きなのは、サッカー!コーチは私のことを、ボールに飛びつく動きがバレーに似ているから、「踊るサッカー・プレイヤー」って呼んでたわ(笑)。

本当に普通じゃなく、変わってるように見えるわよね。仕事もたっくさんしてきたわ!きゅうりやいちご農園で働いていたこともあったし、幼稚園や保育園でも働いていた。あと、靴屋でしょ、コペンハーゲンに唯一あるH&Mストアー(洋服屋)でしょ、ニューヨークでは、ウェイトレスやバーテンダーもやっていたわ。まぁ、どれも好き好んでやっていたわけでなくて・・・そう、生活のためよ(笑)!

--- 最終的に、ニューヨークに移り住む決心をさせたものは何だったのでしょうか?

Annekei  お腹のほうにある目に見えない糸でひっぱられたって感じね(笑)。


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アンナケイ
デンマークの7人の音楽一家の中で育ったアンナケイは、自ら歌い、曲を書き、プロデュースをするだけでなくピアノ、ギター、ベースをも弾きこなす才女。2003年から、単身ニューヨークに移り住み、数々のライブハウスに出演しながらデモ楽曲を制作。同年アポロ劇場アマチュア・ナイト、ファイナル・ステージでのパフォーマンスが話題に。そのことがきっかけともなり、全米に先駆け、『Annekei』で日本デビューを果たした。デビュー作同様、Dimensionらがバックアップした『Tsuki』も高い評価を得た。最新作『Letter』では、韓国を代表するギタリスト、Jack Leeとのコラボレーションが実現。他に、Bob James、Nathan East、Toninho Hortaといった豪華な布陣を迎え、彼女らしいアーバン・コンテンポラリー感覚満載のハイレベルなサウンドを届けてくれる。

最新作『Letter』詳細はこちら!

Annekei&Jack Lee 来日公演決定!

6月12、13日 コットンクラブ
        15日 モーション・ブルー・ヨコハマ
        16日 名古屋ブルーノート



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