Rasmus × Richard スペシャル対談
2008年3月24日 (月)
Rasmus Faber×Richard Earnshaw スペシャル対談!
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「ageHaに来てくれたお客さんは結構面白いライヴを観てもらえたと思うよね」
Richard Earnshaw(以下、Richard) 今はシドニーにいるんだ。ゴールド・コーストとメルボルンでギグがあるんだけど、その前に数日間休暇を楽しんでるんだ。ラスマスは今どこなの? Rasmus 僕はまだ東京にいるんだよ。リチャードも先日まで東京にいたよね。日本の印象はどうだった? Richard 大好きになったよ!日本のリスナーがヴォーカル系やソウルフル系のハウスを好きだっていうのは何となく耳にしていたんだけど、実際にそれを目にした時は本当に感動したよ。ギグも凄く楽しかった!
Richard そうだね、かなりレアなパフォーマンスだったと思うよ。DJをしながら楽器を演奏する人が今どのくらいいるかわからないけど、まさに進化系だよね!僕のピアニストとしてのバックグラウンドは、クラシックとジャズだね。最初はクラシック・ピアノをずっと習ってたんだけど、15〜16歳の時にジャズにハマったんだ。楽譜を読むより、インプロビゼーションをするほうに興味がいったんだよね。ラスマスも同じようなバックグラウンドなんじゃないかな? Rasmus そうだね、でも僕はクラシック・ピアノからスタートしたわけじゃなくて、最初からジャズだったんだ。ミュージシャンとしても活躍していたの?それとも楽曲制作からキャリアはスタートしたのかな? Richard 両方かな。僕は常にバンドでプレイしていたりソロのミュージシャンとしても仕事をしてたんだ。で、丁度コンピューターを最初に買った時に音楽制作をスタートさせたんだ。僕はディペッシュ・モード、ジャン・ミッシェル・ジャール、ヴァンゲリス、ペット・ショップ・ボーイズみたいな、シンセを使うバンドが好きだったから、僕のサウンドはエレクトロニック・ミュージックそしてジャズやライヴ感といった影響をミックスさせたものと言えるね。マーク・バムフォードと88年にスピリットチェイサーをスタートさせた時は、完全にエレクトロニックなサウンドを作っていたんだよ。ディープ・ハウスと、僕が子供の時に聞いていたエレクトロニック・ミュージックのコンビネーションといった感じだった。
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『RF PRESENTS』とは? |
ハウス界の貴公子ことRasmus Faber が、お気に入りのアーティストのベストワークスをコンピレーション形式で紹介する人気シリーズ。このシリーズの
第3弾となる『Rf Presents Richard Earnshaw』とRasmus Faber初のDJミックス作品『Love: Mixed』のリリースを記念して行われたダブル・リリース・パーティー(at.新木場ageHa)も大盛況のうちに終了!その成功を記念して、今回RasmusによるRichardとのチャット・インタビューを慣行!Richardへのインタビューの傍ら、今年リリース予定のRasmus自身のアルバム制作にも触れている興味深い内容に!
Rasmus Faber リリース作品一覧
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