Marcina Arnoldインタビュー�B

まだまだレコーディングしてみたい音楽はたくさんあるの

--- （アルバム全体を通しての）このようなアコースティック・ギターをメインとしたサウンド・コンセプトは、ずっと以前からお持ちだったのでしょうか？

Marcina　　サウンド・コンセプトは、レコーディングを始める前から決まってた。楽器のアレンジや、質感といったものの根本的なイメージは出来上がっていたので、そこからはじめたわ。でも、まだまだレコーディングしてみたい音楽はたくさんあるの。

--- あなたの音楽性に大きな影響を与えたアルバムを何枚か教えて下さい。

Marcina　　ありすぎて言えないわ！（笑）でも幾つか挙げるとすると・・・スティーリー・ダン、ジョニ・ミッチェル、ニーナ・シモン、オウム・カルソウム、ディミ・ミント・アバ、サリフ・ケイタ、スティーヴィー・ワンダー・・・スコットランドやアフリカ、それにアジアの民謡。あと、ジョン・コルトレーン、スティーヴ・コールマン、ランディー・クロフォード・・・まだまだ、いっぱいあるわ。

--- 母国イギリス及びヨーロッパ諸国では、あなたのように個性的な感性を持った新しい世代のジャズ・シンガーが続々と生まれてきてますよね。あなた自身が今注目している新しいタイプのシンガー、プレイヤーなどがいたら教えて下さい。

Marcina     Eska Mtungwazi、ハイジ・レヴォ、ルイーズ・シューマカー、ゼナ・エドワーズね。

--- では、今後の活動予定を教えてください。

Marcina     この音楽の旅を続けて、もっとレコーディングすること。また、世界の音楽とダンスの研究を続けること。

--- 最後に、日本のファンのみなさんにメッセージをお願いします。

Marcina　　 アルバムをエンジョイして！日本でみんなに会えるといいわ！