日本のシンガーTOP30 - 第21位
Tuesday, November 29th 2005
大いなる存在感。浜田省吾
日本のロックシーンの中心位置に居ながらメディアへの露出などは少なく、あくまでも「音楽」で自らを表現し続けるストイックなアーティスト"浜田省吾"
ライブに対する誠実さ
Topシンガー21位となったのは浜田省吾。特に80年代〜の日本のロックシーンの中で重要な役割を果たし、数多くのミュージシャンに影響を与えてきた。
しかしメディアに登場する機会が少なく、トレードマークであるサングラス姿もあいまって「曲は知っているけどどういう人が歌っているのか知らない」という若い一般リスナーも多いことであろう。
バンド「愛奴」でデビューしすぐにソロに転向。その後は80年代の日本のロックを語る上で欠かせない存在となり、90年代、2000年代も浜田省吾らしさを貫いた作品作りが多くのファンの支持を得ている。
ロマンチシズム、内省的な表現、あるときには非常にポリティカルな作品。。。。浜田省吾はそのような多彩な表現を的確に描写していき、そしてそこにウソ偽りが無い。
たとえ一人称の楽曲でも微妙に客観的な視点を交え「物語」を浮き彫りにしていく歌詞、生まれ持ったその力強く特徴的な声、そして親しみを含みながらも熱く燃あがるメロディー。その全てが浜田省吾のオリジナリティを形成する重要な要素である。
また、「On The Road」シリーズに象徴されるように、浜田省吾は「音楽」を「ライヴ」で「オーディエンスと分かち合う」事を非常に大切にしており、ロックンロールの持つ直接性を感じられる大規模なツアーをきちんと重ねている点も信頼に値するアーティストだ。
2005年も9月から、全国ツアー「On The Road 2005 My First Love」をスタートさせており、12月11日のさいたまスーパーアリーナでファイナルを迎える予定となっている。
■浜田省吾プロフィール
1952.12.29生まれ 広島県竹原市出身 O型
高校時代にバンドを組み、現在に至るまでのパートナーとなる町支寛二と出会う。
'72
上京し、大学在学中に町支寛二・高橋信彦らと愛奴を結成、
ドラムスを担当。
'74 5月、吉田拓郎の全国ツアーにバックバンドとして参加。
'75 5月1日、愛奴デビュー。
9月、愛奴を脱退。
'76 4月21日、アルバム『生まれたところを遠く離れて』、シングル「路地裏の少年」でソロデビュー。
愛奴脱退後、ソロとしてデビューし、精力的にライブを行ないアルバムを発表するも最初の頃は残念ながら人気はいまひとつだった。
当時はフォーク色の強いグループが全盛期であったため、極めて内省的で苦悩に満ちた内容を描いた「
路地裏の少年」はあまりウケがよくなかった。
79年頃に「風を感じて」を演奏。その曲が日清カップヌードルのCM
で使われ、ヒットする。
'80年にはロック色の強いアルバム『Home Bound』を発表、
翌年には武道館コンサートに向けてアルバム『愛の世代の前に』を発表。
このアルバムには後にドラマの主題歌として大ヒットする「悲しみは雪のように」
も収録されている。
'82年 アルバム『Promised Land』リリース。1月に武道館コンサートを行ないライブアルバム『On The Road』をリリース。
以降の浜田省吾のツアータイトルにこの"On The Road"とタイトルされた全国ホールコンサートツアーを年間何十本もこなしてゆく。
83年 初の野外イベント"A Place In The Sun"を福岡・海の中道公園で行なう。
バラード集『Sand Castle』、
'84年 初のセルフプロデュースとなる『Down By The Mainstreet』リリース。
デビュー以後25年にわたり、日本のロック界の第一線で独自のスタイルを持ちながら活動を続けていく。 彼のライヴチケットは常に 全会場ソールドアウトという圧倒的動員力を誇っており、作品のリリースもコンスタントに制作を進め、意欲的に継続している。 リアルタイムで思春期に浜田省吾にふれたかつての10代の少年少女から、 20代、30代を中心に若いリスナーの支持も増え続け、 衰えることなく唯一無二の存在であり続けるロックアーティストを突き進むアーティストだ。
そのどこか哀愁漂うノスタルジックで個性的な歌声で、“恋愛”をテーマにした楽曲を多く歌っていた。 彼のもつノスタルジックな雰囲気、永遠の少年性にとりこになったことだろう。 当時から変わらないジーンズにサングラスのユニフォームを決して崩さない強固なポリシーも楽曲の魅力とともに 存在している。 浜田省吾に描かれる男と女の物語は最高にせつなく、カッコイイ。 キャンパスを舞台にした恋愛ストーリーも多く、学生の共感を呼んだ。 何しろ彼の曲の世界で表現される “恋愛”は登場人物がカッコよくて、多感な青春時代に浜田省吾と出会った方はこのような恋愛に憧れ、悩み、思い切り その世界に浸ったことだろう。 「君の微笑」、「散歩道」、「片思い」、などにはそんな恋物語がたくさんある。 そこで一生懸命に生きる若者の姿は、自分とオーバーラップして聴きこんでいくうちにその深みにはまる。
浜田省吾が一気に幅広い世代に認知されるようになったのは、テレビドラマ「愛という名のもとに」で「悲しみは雪のように」が主題歌で使われたのがきっかけだろう。
このドラマの中で浜田省吾の曲がここ一番という時に流れはじめ、非常に恥ずかしいセリフをバックにドラ
マを最高潮に盛り上げていた。もちろんミリオンセラーの大ヒット。
ちなみにこのドラマの脚本家は野島伸司氏。 世代的にもかぶる。
それ以外にも'86年に発表された名曲だらけの2枚組のアルバム『J Boy』でデビュー10年目にして初のチャート1位を獲得。
。また収録されている「もうひとつの土曜日」は浜田省吾を代表する楽曲となり、ファン以外のリスナーの郷愁を誘った。
この後コンサートツアーを続け、発表したアルバムも次々とチャート1位を獲得、人気ミュージシャンの地位を確立していく。
'89年にはライブビデオ『On The Road"Films"』と、シングル「「アヴェ・マリア」がリリースされ、収益はエイズの治療・研究のために寄付された。
90年代以降の彼の作品には詩にも社会の現状を批判したり、メッセージ性 の濃いものが多くなる。『誰がために鐘は鳴る』と『その永遠の一秒に』はタイトル同様、考えさせられる歌詞の内容になっている。 94年には泉谷しげるの呼びかけにより多くのミュージシャンが出演した普賢岳噴火救済コンサートへの出演や、 '95年のシングル「我が心のマリア」の収益は阪神淡路大震災の復興のために寄付し、社会問題にも向き合う活動を行っている。
93年9月のツアーで、長年のパートナーである町支寛二が脳腫瘍のためそれ以降の予定をキャンセルし、
町支寛二の復帰後ツアーは再開され、3年がかりのツアーとなった。
'96年には2本目のビデオ『Road Out"Movie"』とそのサウンドトラック『Road Out"Tracks"』リリース。
さらに11月には省吾自身が「もっとも満足のいくアルバム」と言い切る『青空の扉』をリリース。
'97年には70年代の楽曲をリメイクしたアルバム『初夏の頃』をリリース。
そして'98年春から5年をかけたツアーとなる"On The Road"2001"がスタート。
このツアーでは近年行なわれなかったホールクラスのコンサートや野外コンサートなどをこなす。
'98年にはライヴのメイン曲とも言うべき「モノクロームの虹」を発表、さらに
ヒップホップに挑戦した「LOVE HAS NO PRIDE」をリリース。
2001年にはデビュー25周年を記念し初のベストアルバム
、History Of Shogo Hamada Since 1975 を発売。
2002年、ライブ映像をまとめた『On The Road 2001 The Monochrome Rainbow / Let Summer Rock '99』をリリース。 『Save Our Ship』では 自分の方向性を見失うことなく、彼自身を前面に出し、50歳を目前に控え、意欲的なアルバムとを制作。
そして『Sand Castle』から20年を経て
待望の浜田省吾セルフカバー・バラードコレクション第4弾『初秋Early Autumn』を発売。
合わせて過去3作のセルフ・カバーアルバムをSACDハイブリット仕様&リマスタリングで再発。
”浜省のバラード”を強く認識させることとなった20代の『Sand Castle』、シリーズの中でも最高傑作の呼び声も高い
30代の主人公の重く切ない”大人”の愛の物語『Wasted Tears』、
そして”まるでナイフの刃の上を歩くような初々しく、端々しい”上質な青春映画”若い日々を歌った10代の『Edge Of The Knife』。
2004年にはアレンジャーの水谷公夫・作家の春嵐・浜田の3人で“Fairlife”という音楽制作チームを発足。
12月にはそのプロジェクトでの1stアルバムにあたる『HAVE A NICE LIFE』を発表。
そして2005年4月には浜田省吾としてシングル『光と影の季節』
続いて6月には父性を力強く歌ったシングル『I am a father』をリリース。
さらに7月には25作目のソロアルバム『MY FIRST LOVE』をリリース。ファンの熱狂を持って迎えられた。
8月には映像コレクションDVD『Visual Collection Flash&Shadow』、10月にリカットシングル「Thank You」を発表し好評を博す。
そして9月から全国アリーナツアー「On The Road 2005」を敢行する。
2006年4月にはソロデビュー30周年を迎えようとしている浜田省吾。
これからも常に地に足をつけて、自らの音楽作品とその周りのスタッフ、ファンに真摯に向き合い活動を続けていくであろう。
for Bronze / Gold / Platinum Stage.
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The History Of Shogo Hamada"since 1975"
Shogo Hamada
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浜田省吾 必聴3曲
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