デュアン＆グレッグのオールマン兄弟 60年代のアーリーレコーディング作品4タイトル再発

デュアン＆グレッグのオールマン兄弟 60年代のアーリーレコーディング作品4タイトルが最新リマスター再発

若きデュアンとグレッグがオールマン・ブラザーズ・バンド結成以前に吹き込んでいた貴重な記録。2人の最初期音源としても有名なオールマン・ジョイズ、米マッスルショールズの名セッションギタリストとして名を馳せるピート・カーを要したアワー・グラス、ブッチ・トラックスらのサーティーファースト・オブ・フェブラリーとのセッション音源など計4タイトルが最新リマスターで再発。

Early Allman / ALLMAN JOYS

1966年、まだ10代だったデュアンとグレッグのオールマン兄弟が、オールマン・ブラザーズ・バンドの全身「オールマン・ジョイズ」として吹き込んで、2人のキャリアにとっての最初期音源。

1973年にデュアンの追悼盤として初リリースされた『Allman Joys：Early Allman』が、オリジナルアナログマスターからの最新リマスタリングで初CD化となる。

収録曲

01． Gotta Get Away

02． Oh John

03． Street Singer

04． You'll Learn Someday

05． Ol' Man River

06． Bell Bottom Britches

07． Spoonful

08． Stalling For Time

09． Doctor Fone Bone

10． Changing of The Guard

11． The Forest For the Trees

12． Northern Boundary

Hour Glass / HOUR GLASS

オールマン・ブラザーズ・バンド結成前夜のデュアン・オールマンとグレッグ・オールマンが率いたロックバンド、アワー・グラスの1967年記念すべきデビュー作。

デュアンとグレッグのオールマン兄弟が、後年セッションミュージシャンとして成功するピート・カーと結成したアワー・グラス。カーティス・メイフィールド、ジャクソン・ブラウンらの楽曲をグレッグのソウルフルな歌唱とサイケデリアの影響を滲ませたサウンドで披露したサザンロック前史の重要作。

収録曲

01． Out Of The Night

02． Nothing But Tears

03． Love Makes The World Go 'Round

04． Cast Off All My Fears

05． I've Been Trying

06． No Easy Way Down

07． Heartbeat

08． So Much Love

09． Got To Get Away

10． Silently

11． Bells

Power Of Love / HOUR GLASS

ニール・ヤングも絶賛したというアワー・グラス1968年の2ndアルバムにして最終作。ソングライターとしての才能を開花させつつあったグレッグのオリジナル、ビートルズ「ノルウェーの森」のカヴァー、スプーナー・オールダムとダン・ペンの共作となるタイトル曲などを収録。

収録曲

01． Power Of Love

02． Changing Of The Guard

03． To Things Before

04． I'm Not Afraid

05． I Can Stand Alone

06． Down In Texas (Version #1)

07． I Still Want Your Love

08． Home For The Summer

09． I'm Hanging Up My Heart For You

10． Going Nowhere

11． Norwegian Wood (This Bird Has Flown)

12． Now Is The Time

Duane Allman & Gregg Allman / GREGG & DUANE

後にオールマン・ブラザーズ・バンドのドラマーとして活躍したブッチ・トラックス、カプリコーンレコードで活動した伝説のサザンロックバンド、カウボーイに参加したギタリスト/シンガー・ソングライター、スコット・ボイヤー、そして、ボズ・スキャッグス・バンド、カウボーイ作品にも参加したベーシスト、デヴィッド・ブラウンの3人が学生時代に結成したロック・トリオ、ザ・サーティーファースト・オブ・フェブラリー (THE 31ST OF FEBRUARY)のセッションに、デュアンとグレッグのオールマン・ブラザーズが参加。

そのザ・サーティーファースト・オブ・フェブラリーの2ndアルバムとしてのリリースを予定していたとの説もありつつ、結果ほとんどの曲でグレッグ・オールマンがリードヴォーカルを取ったためか、1972年に“デュアン・アンド・グレッグ・オールマン”名義でT.K.傘下のボールドレーベルからリリースされた。

デュアン亡き後のオールマン・ブラザーズ・バンドの名作アルバム『Eat A Peach』(72年)に収録されている「Melissa」の初録音、さらにデュアン・オールマンが、ゲスト参加したクラプトンの最高傑作との呼び声も高い『いとしのレイラ』での再録音があまりにも有名な「Nobody Knows You When You're Down And Out」、グレイトフル・デッドやジェフ・ベックのカヴァーでも知られる「Morning Dew」などを収録。

収録曲

01． Morning Dew

02． God Rest His Soul

03． Nobody Knows You When You're Down And Out

04． Come Down And Get Me

05． Melissa

06． I'll Change For You

07． Back Down Home With You

08． Well I Know Too Well

09． In The Morning When I'm Real

オールマン・ブラザーズ・バンドのデビュー50周年を記念したオールキャリアを包括するCD5枚組アンソロジー 1969年制作のデモを含む未発表音源7曲を収録

ソウル〜リズム＆ブルース界隈のセッションギタリストとして活躍していたデュアン・オールマンを中心に、ジェイモエ (ジェイ・ジョハニー・ヨハンソン)、ベリー・オークリー、ディッキー・ベッツ、ブッチ・トラックス、グレッグ・オールマンの6人により1969年に結成されたオールマン・ブラザーズ・バンド（以下ABB）。

50年以上も未発表のままだった、彼らが最初に録音したデモ音源、マディ・ウォーターズのカヴァー「Trouble No More」がオープニングを飾るオールキャリアを包括したアンソロジーが登場。


ABBの研究家として著名なビル・レヴェンソン、ジョン・リンスキー、カーク・ウエストが監修を務めた本ボックスには、ABBのクラシック曲やライヴ音源、レア音源に加え、7曲の未発表音源を収録。全曲、ジョージア州アセンズにあるレコーディングスタジオ、チェイス・パーク・トランスダクション(Chase Park Transduction)のジェイソン・ネスミスによるリマスタリングが施されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

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