【第62回グラミー賞】ビリー・アイリッシュが39年ぶりに主要4部門を独占

2020年02月12日 (水)　13:15

HMV&BOOKS online - ロック

第62回グラミー賞主要部門の受賞＆ノミネート作品発表

現地時間1/26(日)、日本時間の1/27(月)に米ロサンゼルスのステイプルズ・センターで第62回グラミー賞の授賞式が行なわれ、史上最年少17歳で主要4部門(計6部門)ノミネートのビリー・アイリッシュが、《年間最優秀レコード》《年間最優秀アルバム》《年間最優秀楽曲》《最優秀新人賞》の4冠を独占。《最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム》とあわせて5部門を受賞した。主要4部門の同時受賞は、クリストファー・クロス以来39年ぶり、史上2人目の快挙となった。

またビリーは、同授賞式でパフォーマンスを行ない、彼女のコラボレーターでプロデューサーでもある兄、フィニアス・オコンネルと「when the party's over」を披露した。

受賞スピーチでは兄弟で登壇し、以下のように語った。

本当にありがとう。私にとって初めてのグラミー賞になるけど、こんな事が人生の中で起きるなんて想像すらしていなかった。小さい頃からグラミー賞を観てきた自分にとってもね。いつもジョークばっかり言っているし、こういった類のことを真剣に捉えたことはほとんどないけど･･･本当に光栄に思っているし、感謝しかない。ここにいることができて幸せよ。
ビリー・アイリッシュ

僕たちはベッドルームで曲を作っているんだ。今でもそんな風に作っていて、それが許されている（笑）。ベッドルームで曲を作っているキッズたち、君たちの夢もきっと叶うはずだよ。
フィニアス・オコンネル

なお同じく主要4部門にノミネートされていたリゾは、《最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス》《最優秀トラディショナルR＆Bパフォーマンス》《最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム》の3部門での受賞となった。

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年間最優秀レコード

● ビリー・アイリッシュ「bad guy」

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最優秀新人賞

最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス

最優秀ポップ・デュオ／グループ・パフォーマンス

最優秀トラディショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバム

最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム

最優秀ダンス・レコーディング

最優秀ダンス／エレクトロニック・アルバム

最優秀ロック・パフォーマンス

最優秀メタル・パフォーマンス

最優秀ロック楽曲

最優秀ロック・アルバム

最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム

最優秀R＆Bパフォーマンス

最優秀トラディショナルR＆Bパフォーマンス

最優秀R＆B楽曲

最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム

最優秀R＆Bアルバム

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最優秀ラップ・アルバム

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