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Anita O'day
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アニタ・オデイがスタジオ・ライブで参加した1957年の唯一のレコーディング・セッション。バックを務めるのは、オスカー・ピーターソン、ハーブ・エリス、レイ・ブラウンによるトリオ。アニタのマネージャーも兼務したドラマー、ジョン・プールも多くの曲で参加。オデイ自身も、最高傑作のひとつに挙げる珠玉の内容。
Sarah Vaughan
1957年発表の、2つのトリオ・セッションを組み合わせたアルバム。最初のセッションは、ピアニストのジョン・ マラチ、ベーシストのジョー・ベンジャミン、ドラマーのロイ・ヘインズ、2つ目は、同ドラマーに、ピアニストのジミー・ジョーンズとベーシストのリチャード・デイヴィスが参加。スウィング、ビバップ等、モダン・ジャズの魅力が詰まった一枚。
Billie Holiday
ビリー・ホリデイの魅力を最大限に引き出した小編成のジャズ・グループとの1957年録音作品。ベン・ウェブスター、バーニー・ケッセルをはじめとする豪華なアンサンブルのメンバーは、才能あるソリストであるだけでなく、繊細な伴奏者でもあった。レディ・デイをこれほど見事にサポートしたのは、このスタンダードのプログラムだけである。
Nina Simone
ニーナ・シモン大ブレイクのきっかけとも言われる、1960年ニューポート・ジャズ・フェ スティバルでのライブ録音作品。「Trouble in Mind」 「You'd Be So Nice to Come Home To」等、強力パフォーマンスを披露。同メンバーによる翌年のヴィレッジ・ヴァンガード・ライヴから2曲をボーナストラック収録。
Melody Gardot
22歳の時にリリースされたデビューアルバム。メロウなブルース、折衷的なフォーク、ジャズの崇高な香りに包まれた10曲は、卓越した語り口、ニュアンス豊かなフレージング、巧みに構築されたアレンジメント、そして何よりメロディの心を揺さぶる美しい歌声で、21世紀を代表する次世代の、そして最も輝かしいジャズ・スターとして世に知らしめた。