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マズアのベートーヴェン:交響曲全集、序曲全集、協奏曲集

2016年6月25日 (土)

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ベートーヴェン:交響曲全集、序曲全集、協奏曲集(8CD)
マズア&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団


クルト・マズア指揮ゲヴァントハウス管弦楽団によるベートーヴェン演奏を収めたお買得ボックスがイタリア・ユニバーサルから登場。東ドイツ時代の終わりから東西ドイツ統一直後までの時期に収録された交響曲全集と合唱幻想曲、三重協奏曲に、1970年代東ドイツで録音された序曲全集とヴァイオリン協奏曲を収録しています。

【交響曲全集・三重協奏曲・合唱幻想曲】
マズア2度目となる交響曲全集は、1987年から1992年にかけて録音されたもので、新ペータース版による初の全集として知られています。
 三重協奏曲は、ニューヨーク・フィル音楽監督も兼任し始めたマズアが、アメリカのベテラン室内楽グループ「ボザール・トリオ」を招いて録音されており、その7か月後の合唱幻想曲でも同トリオのメナヘム・プレスラーを起用して録音されています。
 これらの作品は1981年に完成された新しいゲヴァントハウスでセッション・レコーディングされています。

【序曲全集・ヴァイオリン協奏曲】
1970年代なかばに録音された序曲全集とヴァイオリン協奏曲は、1970年にゲヴァントハウス管弦楽団音楽監督に就任したマズアが、意欲にあふれ活気に満ちた統率ぶりを聴かせていたころの演奏。ライプツィヒの贖罪教会でセッション・レコーディングでされたこれらの作品は、ゲヴァントハウス管弦楽団の録音によく使用されてきた会場の響きのせいもあって、素朴であたたかいサウンドがなかなかの聴きものとなっています。ちなみにヴァイオリン協奏曲でのカデンツァはヨーゼフ・ヨアヒムのものを使用しています。

【クルト・マズア】
マズアは東ドイツの歌劇場指揮者としてキャリアをスタートした、いわゆるカペルマイスター・タイプの指揮者ですが、40代からはコンサートでの指揮がメインとなり、ゲヴァントハウス管弦楽団との名コンビぶりで知られたほか、海外オーケストラへの客演活動も熱心に展開、西側の流儀もどんどん取り入れながら芸域を広げ、東ドイツを代表する指揮者としてその存在感を高めていきました。
 東西ドイツ統一の際にも、東ドイツ芸術アカデミーの会員で国家からの受賞も多かったマズアの発言と行動は影響力が大きかったようで注目を集めてもいました。
 統一後、ほどなくしてニューヨーク・フィルの音楽監督となり、2000年にはロンドン・フィルの首席指揮者、2002年にはフランス国立管弦楽団の音楽監督となって2008年まで務めあげます。
 その後はフリーとして各国のオーケストラに客演するという多忙な日々を過ごしていましたが、2012年にはパーキンソン病であることを公表、80代半ばという高齢にも関わらず、また、転倒や落下といった事故や怪我にも負けずに不屈の闘志で指揮活動を続けていましたが、2015年12月19日、パーキンソン病の合併症によりついに力尽きて亡くなられてしまいました。壮絶な指揮者人生でした。(HMV)

【収録情報】
Disc1
● 交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』(録音時期:1987年3月)
● 交響曲第1番ハ長調 Op.21(録音時期:1989年1月)

Disc2
● 交響曲第2番ニ長調 Op.36(録音時期:1989年3月)
● 交響曲第7番イ長調 Op.92(録音時期:1990年11月)

Disc3
● 交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』(録音時期:1992年10月)
● 交響曲第8番ヘ長調 Op.93(録音時期:1992年2月)

Disc4
● 交響曲第4番変ロ長調 Op.60 (録音時期:1988年5月&1991年6月)
● 交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』(録音時期:1992年12月)

Disc5
● 交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』(録音時期:1990年1月&1991年5月)
 シルヴィア・マクネアー(ソプラノ)
 ヤルト・ヴァン・ネス(アルト)
 ウヴェ・ハイルマン(テノール)
 ベルント・ヴァイクル(バリトン)
 ライプツィヒ放送合唱団
 ゲヴァントハウス児童合唱団

Disc6
● ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲ハ長調 Op.56(録音時期:1992年7月)
 ボザール・トリオ
  メナヘム・プレスラー(ピアノ)
  イダ・カヴァフィアン(ヴァイオリン)
  ピーター・ワイリー(チェロ)

● 合唱幻想曲 ハ短調 Op.80(録音時期:1993年2月)
 メナヘム・プレスラー(ピアノ)
 ズザーネ・シャインプフルーク(ソプラノ)
 ケルスティン・クライン(ソプラノ)
 アンドレア・ピット(アルト)
 アルブレヒト・ザック(テノール)
 エッケハルト・ワーグナー(テノール)
 ラインハルト・デッカー(バス)
 中部ドイツ放送合唱団

Disc7
● ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61(録音時期:1978年)
 サルヴァトーレ・アッカルド(ヴァイオリン)

● 『フィデリオ』序曲 Op.72c(録音時期:1973年1月)
● 序曲『命名祝日』Op.115(録音時期:1973年1月)
● 『アテネの廃墟』Op.113〜序曲(録音時期:1973年11月)

Disc8
● 序曲『コリオラン』Op.62(録音時期:1973年11月)
● 『エグモント』Op.84〜序曲(録音時期:1972年11月)
● 『シュテファン王』序曲 Op.117(録音時期:1973年1月)
● 『プロメテウスの創造物』Op.43〜序曲(録音時期:1973年11月)
● 『レオノーレ』序曲第1番 Op.138(録音時期:1974年1月)
● 『レオノーレ』序曲第2番 Op.72a(録音時期:1974年1月)
● 『レオノーレ』序曲第3番 Op.72b(録音時期:1972年2月)
● 序曲『献堂式』Op.124(録音時期:1974年1月)

 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 クルト・マズア(指揮)

 録音場所:ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(Disc1-6) ライプツィヒ、贖罪教会(Disc7,8)
 録音方式:ステレオ(デジタル:Disc1-6、アナログ:Disc7,8/セッション)
 制作レーベル:Philips
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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