70年代後半、日本に大ブームを巻き起こしたフュージョン・ギター名作中の名作。「ルーム335」はフュージョン・ギターの代表曲となった。

ラリー・カールトン（g,arr,vo） / グレッグ・マティソン（key） / パウリーニョ・ダ・コスタ（per） / エイブラハム・ラボリエル（b） / ジェフ・ポーカロ（ds）
プロデュース：ラリー・カールトン
録音：1978年

ワーナー・ブラザーズにおける2作目。前作『夜の彷徨』をさらに発展させたような、躍動的でドライヴ感溢れるギター・サウンドを展開。

ラリー・カールトン (g,g-synt,vo) / グレッヅ・マティソン (key) / ドン・フリーマン (key) / ブライアン・マン (key) / テリー・トロッター (key) / ジョン・フェラーロ (ds) / パウリーニョ・ダ・コスタ (perc)
プロデュース：ラリー・カールトン
録音：1980年ハリウッド

フュージョン・ギタリストとしてだけではなく、サウンド・クリエイターとしてのリー・リトナーの才能が開花した名作。代表曲も数多く収録。

リー・リトナー(g) / アレックス・アクーニャ(perc,ds) / パティ・オースティン(vo) / ビル・チャンプリン(vo) / パウリーニョ・ダ・コスタ(perc) / デヴィィッド・フォスター(p) / スティーウ゛・ガッド(ds) / ジェイ・グレイドン(g) / デイヴ・グルーシン(key) / ドン・グルーシン(key) / アンソニー・ジャクソン(b) / エイブラハム・ラボリエル(b) / パトリース・ラッシェン(key) / アーニー・ワッツ(sax)他
プロデュース：リー・リトナー＆デイヴ・グルーシン
1978年作品

エリック・タッグのヴォーカルをフィーチャーした、AOR感覚溢れる大ヒット作。全米15位を記録した「イズ・イット・ユー」を収録。

リー・リトナー (el-g,g,vo,g-synt) / ジェリー・ヘイ (tp) / チャック・フィンドリー(tp) / ゲイリー・グラント (tp,flhrn) / ルー・マクラリー(tb) / チャールス・ローパー(tb) / ビル・ライケバック(tb) / デイヴィッド・フォスター(key) / ドン・グルーシン(key) / グレッグ・フィリンゲインズ(key) / リチャード・ティー(key) / グレッヅ・マティソン (key) / マイケル･ボディッカー (synt) / エイブラハム・ラボリエル(b) / ルイス・ジョンソン(b) / デイヴィッド・ハンゲイト(b) / ジョン・ピアース(b) / ジェフ・ポーカロ(ds) / アレックス・アクーニャ(ds) / リッチ・シュロッサー (ds) / ハーヴィー・メイソン (digital-d,perc) / スティーヴ・フォーマン(per) / パウリーニョ・ダ・コスタ (perc) / ビル・チャップリン(vo) / エリック・タッグ(vo) / ジョニー・マンデル(string-arr)
録音：1981年ロサンゼルス、グレンデイル、サンタバーバラ

ベンソンと、かつて彼のグループのセカンド・ギタリストだったクルーとの再会盤。二人のメロディアスなギター・アンサンブルがフィーチャーされた名作。

ジョージ・ベンソン(g) / アール・クルー(g) / ポール・ジャクソン (g) / グレッグ・フィリンゲインズ (key) / マーカス・ミラー (b) / ハーヴィー・メイソン (ds) / パウリーニョ・ダ・コスタ (perc)
録音：1987年ニューヨーク

トミー・リピューマをはじめ、豪華プロデューサー陣と制作されたヒット作。カーティス・メイフィールドの「レット・ドゥ・イット・アゲイン」も話題に。

ジョージ・ベンソン (vo,g) / プレストン・グラス (key) / クロード・ゴーデ (key) / ウェイン・ルイス(synth) / ランディ・カーバー (synth) / エリック・レウル (synth) / ジェイソン・マイルス (synth) / デイヴィッド・ルイス (synth) / エイブラハム・ラボリエル(b) / ニール・スチュベンハウス(b) / マーカス・ミラー (b) / ウエイン・ブレイスウェイト (b) / マイク・ベアード(ds) / テリー・シルヴァーライト(ds) / レニー・ガストロ(per) / バシリ・ジョンソン (per) / エンジェル・ロジャース(back vo) / アレックス・ブラウン(back vo) / クリフ・ダウソン (back vo) / フランキー・ブルー(back vo) / ビル・チャップリン (back vo) / ジェイソン・シェフ (back vo) / シダー・ギャレット (back vo) / フィル・ペリー (back vo) / ニチー・ハリス(back vo) / シンディ・ミゼル (back vo) / ヴァネッサ・トーマス (back vo) / ヨーランダ・リー(back vo) / アンドレイ・ホイーラー(back vo) / ジェノビア・ジーター(back vo) / エセル・ビューティ・バーンズ (back vo) / フィリップ・バルー(back vo) / トーマス・フラミア (back vo)
録音：1988年

日本制作による作品。ジェイムス・ギャドソン、ジェリー・ピーターズら、気心の知れた仲間たちと共に、温かく、繊細なギター・プレイが堪能できる作品。

デヴィッド・T・ウォーカー (g) / オスカー・ブラッシャー (tp) / ジェリー・ピーターズ (key) / ニール・オダ (synt,perc) / スコット・エドワーズ (b) / ジェームス・ギャドソン (ds) / ジョー・クレイトン (perc)
録音：1986年11月17〜26日ロサンゼルス

日本制作による、シルク・タッチのギター・ワークが楽しめる名作。ジョニー・ナッシュの「アイ・キャン・シー・クリアリー・ナウ」のカバーも話題に。

デヴィッド・T・ウォーカー (g) / オスカー・ブラッシャー (tp) / ニール・オダ (synt,perc) / ジェリー・ピーターズ (key) / スコット・エドワーズ (b) / ジェームス・ギャドソン (ds) / ジョー・クレイトン (perc) / バーバラ・モリソン (vo)
録音：1987年11月12〜21日ロサンゼルス

ルーツともいうべきブルースに回帰し、古いブルース曲やオリジナル・ブルースなどを心ゆくまで歌い、ギターを弾きまくった、ブルース・アルバムの逸品。

ロベン・フォード(g,vo) / ロスコー・ベック(four & six string bass, vo) / ヴィニー・カリウタ(ds) / ラッセル・フェランテ(Yamaha GS-1, synth, p) / ヴィンス・デンハム(sax on M6) / ブランドン・フィールズ(sax on M2) / マーク・フォード(harmonica on M6,9) / ブライアン・マン(synth on M3) / ビル・ペイン(additional synth on M9) / ジェフ・ポーカロ(ds on M6)
録音：1988年 カリフォルニア＆ニューヨーク

ロック・テイスト溢れるギター・ソロはもちろん、ハイラム自身のボーカルもフィーチャーされた、ワイルドでエネルギッシュな88年作品。

ハイラム・ブロック (g) / ケニー・カークランド (key,p) / クリフォード・カーター (key) / ウィル・リー (b) / チャーリー・ドレイトン (ds) / レナード・ドック・ギブス (perc) / ニコラス・ディフリスコ (electronics) / チャーリー・ドレイトン (d,backgrnd vo)他
録音：1986年5月〜8月ニューヨーク

スティーヴ・ジョーダン、デヴィッド・サンボーンらとともに、ファンキーでアグレッシヴなサウンドを展開した注目作。名曲「フィリバスター」収録。

ジョン・スコフィールド (el-g) / レイ・アンダーソン (tb) / デイヴィッド・サンボーン (as) / ピート・レヴィン(synt) / スティーヴ・ジョーダン (ds)
録音：1984年4月〜5月ニューヨーク

オマー・ハキムとダリル・ジョーンズという重量級リズム・セクションをバックに、アグレッシヴにギターを弾きまくる、ギター・ファン絶賛の力作。

ジョン・スコフィールド (el-g) / ドン・グロルニック (key) / ダリル・ジョーンズ (el-b) / オマー・ハキム (ds)
録音：1985年6月24〜27日ニューヨーク

ソロ・アーティストとして本格的に活動を開始した第1作。熱く、ハードに弾きまくるギター・ソロが熱い。1曲にジャコ・パストリアスも参加。

マイク・スターン (g) / ボブ・バーグ (ts) / マーク・イーガン (b) / デイヴ・ウェックル (ds) / ミッチェル・フォアマン (p,synt) / レナード・ドック・ギブス (perc)
録音：1986年3月、4月ニューヨーク

スティーヴ・カーンのプロデュースで、マイケル・ブレッカー、ボブ・バーグ、ジム・ベアードらとアグレッシヴなプレイを展開した、87年の力作。

マイク・スターン(g) / ボブ・バーグ (ss,ts) / マイケル・ブレッカー (ts) / ジム・ベアード (key) / ジェフ・アンドリュース (b) / ピーター・アースキン (ds) / ドン・アライアス (perc) / ドン・グロルニック (org)
録音：1987年12月ニューヨーク

膨大な数のアーティストをサポートしてきた超売れっ子セッション・ギタリストの初リーダー作。ファンキーでブルージーなギター・ソロをフィーチャー。

録音：1988年ロサンゼルス、シャーマンオークス、ハリウッド

全米5位を記録し、グラミー賞も受賞、メロウなサウンドでスムース・ジャズの原点となった歴史的傑作。大ヒット曲「クリスタルの恋人たち」も収録。

グローヴァー・ワシントン Jr. (ts,ss,as) / エリック・ゲイル (el-g) / ポール・グリフィン(key) / リチャード・ティー(key) / ビル・イートン(key) / レイモンド・チュー(key) / マーカス・ミラー (el-b) / スティーヴ・ガッド (ds) / ロバート・グリーニッジ(steel ds) / エド・ウォルシュ(synth) / ビル・イートン(synth) / ラルフ・マクドナルド(perc) / ビル・ウィザーズ(vo on M5)
録音1980年6月〜7月ニューヨーク

マーカス・ミラー、リチャード・ティー、エリック・ゲイルらも参加し、ソフィスティケイトされたサックス・ソロを聴かせる、82年のヒット作品。

録音：1982年 ニューヨーク、ロサンゼルス、フィラデルフィア

クインシー・ジョーンズのプロデュースで、ヴァンゲリスの「炎のランナー」のダンス・ヴァージョンなど、ゴージャスなサックス・ソロを聴かせる力作。

アーニー・ワッツ (as,ts) / ジェリー・ヘイ(tp) / ラリー・ホール (tp) / ビル・ライヒェンバック Jr. (tb) / ドン・グルーシン (el-p,synt) / イアン・アンダーウッド (synt) / グレッグ・フィリンゲインズ (synt,b) / リチャード・ティー (el-p) / マイケル・オマーシャン (p) / カリロス・リオウス(g) / デイヴィッド・ウィリアムス(g) / スティーヴ・ルカサー (g) / ニール・ストューベンハウス (b) / ジョン・ロビンソン (ds) / パウリーニョ・ダ・コスタ (perc)
録音：1981年10月19日、31日ロサンゼルス

ウェイド・マーカスのアレンジによるオーケストラをバックに、アイザック・ヘイズの「シャフトのテーマ」などをファンキーなテナーでブロウ。日本初CD化作品。

スタンリー・タレンタイン(ts) / マーヴィン・スタム(tp,flhrn) / ヴィクター・パズ(tp) / アール・ガードナー(tp) / ジミー・バフィントン(frh) / ブルックス・ティロットソン(frh) / ポール・イングラハム(fhr) / ポール・フォーリス(tb) / デイヴ・バージェロン(tb) / ジム・プー(tb) / フィル・ボドナー(cl,oboe,pic) / エディ・ダニエルズ(fl,picc,cl) / ロメオ・ペンク (fl,picc,cl) / シダー・ウォルトン(p) / デレク・スミス (el-p) / ジェイ・バーリナー (g,el-g) / ジョー・ベック (el-g) / ジョージ・デュヴィヴィエ (b) / マーカス・ミラー (el-b) / バディ・ウィリアムス (ds) / ルーベンス・バッシーニ (perc,cga) / マリオ・ニコルズ (cga)
録音：1980年2月、3月ニューヨーク

カーメン・マクレエやマリーナ・ショウなども手がけているデイル・オーラーのプロデュースで、当時のレギュラー・バンドでレコーディングされた作品。

デイヴィッド・サンボーン (as,sopranino,lyricon,vo on M3) / ロザリンダ・デレオン (key) / デイル・オーラー (el-p on M2) / ハイラム・ブロック (g,vo on M1) / マーク・イーガン (b) / ヴィクター・ルイス (ds) / ジュマ・サントス (perc) / レイニ・グラヴス(vo) / キャット・マッコード(vo) / クリスティーン・フェイス(vo) / ハミッシュ・スチュワート (vo)
録音：1977年フロリダ州マイアミ

深くかかったエコー、多重録音によるサックス・セクションなど、サックスの新たなる表現方法を開拓し、ゴールド・ディスクを獲得した、歴史的名作。

録音：1979年 ニューヨーク

その後の名パートナーとなるマーカス・ミラーが初参加し、サンボーン・サウンドの基本スタイルが完成した、81年の名作。エモーショナルなアルトが炸裂。

デイヴィッド・サンボーン (as,fender rhode,wurlitzer el-p) / マイケル・コリーナ (synt) / バズ・フェイテン (el-g,g) / マーカス・ミラー (b,moog-b) / スティーヴ・ガッド (ds) / レニー・カストロ (perc) / ヴァレリー・シンプソン(vo) / パティ・オースティン(vo) / レイニ・グラヴス (vo)他
録音：1981年ロサンゼルス

フュージョン界の二人の巨人の共演により、上質で洗練された、歌心溢れるサウンドを展開した名作。マーカス・ミラーの名曲「マプート」も収録。

デイヴィッド・サンボーン (as) / ボブ・ジェームス (p) / ポール・ジャクソン Jr.(g) / エリック・ゲイル (g) / マーカス・ミラー (b) / スティーヴ・ガッド (ds) / パウリーニョ・ダ・コスタ (perc) / アル・ジャロウ (vo o M4)
プロデュース：トミー・リピューマ
録音：1986年

トミー・リピューマとの共同プロデュースで、EW&Fのメンバーや、ラリー・カールトン、ハーヴィ・メイソンなどが参加した、ポップでハッピーな作品。

録音：1977年ニューヨーク

フュージョン、ブラジル音楽、ディスコ・ミュージック、ポップスなど、様々な音楽を融合し、ゴージャズでダンサブルなサウンドを展開した渾身の1作。

デオダート (key) / ルー・マリニ (fl) / ジェフ・レイトン(g) / レイモンド・ゴメス(g) / ジョン・トロペイ(g) / クリフ・モリス (g) / ニール・ジェイソン(b) / フランシスコ・センテーノ (b) / ジョン・サッスウェル (ds) / ルーベンス・バッシーニ (cga,bgo,perc) / クラッシャー・ベネット(cga,perc) 他
録音：1979年ニューヨーク

ルイス・ジョンソン、ポール・ジャクソンJr.、スティーヴ・フェローンなどの仲間たちと共に、自身のヴォーカルをフィーチャーしたポップな名作。

録音：1985年ハリウッド

ジェフリー・オズボーン、ステファニー・ミルズ、アイリーン・キャラ、ケニー・ロギンス、ダイアン・リーヴスなど、豪華ゲストも参加したポップな作品。

録音：1986年ロサンゼルス

キャリン・ホワイトとマイケル・ジェフリーズをフィーチャーし、全米9位のヒットを記録した「ファクツ・オブ・ラヴ」を含む、自身最大のヒット作。

ジェフ・ローバー(synth,program) / カール・スターケン (synth,program) / カリン・ホワイト (vo) / エヴァン・ロジャース (background vo) / ロビー・ブキャナン (synt,program) / ダン・ハフ (g) / マイケル・ジェフリーズ(vo) / バニー・フル (vo)他
録音：1986年ロサンゼルス

クルセイダーズのメンバーとしても知られる名ピアニストが、トミー・リピューマのプロデュースにより、爽やかで美しいメロディとソロを聴かせる名作。

ジョー・サンプル (p,synt) / マイケル・ランドウ (g) / マーカス・ミラー(b) / ネイサン・イースト(b) / ジョン・ペナ(b) / チャック・ドマニコ(b) / オマー・ハキム (b) / ジョン・ロビンソン (ds) / レニー・カストロ (perc) / アル・ジャロウ(vo) / マイケル・フランクス (vo)
録音：1988年ロサンゼルス

マーカス・ミラーとオマー・ハキムという強力リズム隊と共に、ファンキーかつメロディアスなピアノ・ソロを展開する、フュージョン・ピアノの隠れた名作。

ジョー・サンプル (p,synth) / ジェリー・ヘイ (tp,flh) / ラリー・ウィリアムス (sax,fl) / リッキー・ピーターソン (synt) / セント・ポール (g on M1,3,5,6,8) / マイケル・ランドウ (g) / マーカス・ミラー (el-b) / オマー・ハキム (ds) / レニー・カストロ (perc) / ジェイソン・マイルス(addtional synth programming)
録音：1990年ニューヨーク、ミネアポリス、ハリウッド

デヴィッド・サンボーンやプリンスなどのサポートで知られているキーボード奏者の初リーダー作。トミー・リピューマとベン・シドランがプロデュース。

録音：1989年ミネアポリス

ハービー・マンを中心に、デヴィッド・ファットヘッド・ニューマン、スティーヴ・ガッド、トニー・レヴィンなどが参加した幻のグループによるアルバム。日本初CD化作品。

ハービー・マン (fl,alto-fl) / デヴィッド・ファットヘッド・ニューマン (ts,fl) / パット・レビロット (key) / サム・ブラウン (g) / トニー・レヴィン(b) / スティーヴ・ガッド (ds,kalimba,knees) / アーメン・ハルバリアン (perc) / カルロス・パタート・ヴァルデス (cga)
録音：1973年ロサンゼルス

スティーヴ・ガッド、トニー・レヴィン、ウィル・リーなども参加した、ダンサブルでファンキーな作品。名曲「カミン・ホーム・ベイビー」も再演。日本初CD化作品。

ハービー・マン (fl) / デヴィッド・ファットヘッド・ニューマン (ts) / パット・レビロット (key,arr,cond) / ジェリー・フリードマン(g) / ジェフ・ミロノフ(g) / ウィル・リー (b) / スティーヴ・ガッド (ds)
録音：1975年6月5日ニューヨーク

30歳の誕生日ライヴで、ワード・オブ・マウス・オーケストラの実質的デビュー作品。マイケル・ブレッカーとボブ・ミンツァーのバトルも聴きもの。

ジャコ・パストリアス (el-b) / ピーター・アースキン (ds) / マイケル・ブレッカー(ts) / ボブ・ミンツァー (ts,ss,b-cl) / ドン・アライアス(perc) / オセロ・モリノウ(steel ds) / ポール・ホーンミュラー (steel ds) / ロバート・トーマス Jr. (cga) / オスカー・サラス(perc)他
録音:1981年12月1日、フロリダ州フォートロダーデル、ミスター・ピップスでのライヴ

ベーシスト、プロデューサーとしてフュージョン・シーンをリードし続ける天才の初リーダー作。自身のヴォーカルもフィーチャーしたポップな作品。

マーカス・ミラー (various inst,vo) / デイヴィッド・サンボーン (as) / マイク・マイニエリ(vib) / ニック・モロク (g) / バディ・ウィリアムス (ds) / ヨギ・ホートン (ds) / ハーヴィー・メイソン (ds) / ラルフ・マクドナルド(perc) / ルーサー・ヴァンドロス(vo) / イヴォンヌ・ルイス(vo) / タワサ・エイジー(vo) / ブレンダ・ホワイト(vo)他
録音：1983年ニューヨーク

ブラジル出身のベテラン・パーカッション奏者の、ブラジルのリズムとポップなメロディが過激に融合した画期的作品。ジャコ・パストリアスも参加。

アイアート・モレイラ(perc) / ローディル・デ・オリベイラ(perc on M4,7) / マノロ・バドレナ(perc pn M3) / ヒューゴ・ファットルソ(key) / バイロン・ミラー(b on M1-4,6-8) / エイブラハム・ラボリエル(b on M5) / ジャコ・パストリアス(el-b on M8) / トム・スコット(sax,fl on M1,5) / ラウル・デ・ソーザ(tb on M4,7) / チャールス・イカルス・ジョンソン(g) / オスカー・カストロ・ネヴス(g on M4,7) / ルーベン・ラダ(vo on M2,3) / フローラ・プリム(vo on M5) / フローラ・プリム(vo)他
録音：1977年7月、8月ハリウッド

ファニア・オールスターズで活躍していたパーカッション奏者の、クルセイダーズのプロデュースによる作品。サルサとファンクが過激に合体した問題作。世界初CD化。

レイ・パレット（congas，perc） / バリー・フィナーティ（g) / ジョー・サンプル（key) / ウィルトン・フェルダー(b) / テリー・ポッジノ（ds） / ピート・クリストリーブ（ts） / ビル・グリーン（bs,ss) / ガーネット・ブラウン（tb） / ジーン・A・ゴーエ（tp） / ジェフ・バーリン（b） / スティーヴ・フェロン(ds)他
録音：1977年ニューヨーク

ブレッカー・ブラザーズ、ジョージ・デューク、ジョン・アバークロンビーなどが参加し、壮大な組曲を、圧倒的な迫力と超絶技巧でで奏でた意欲作。日本初CD化作品。

ビリー・コブハム(ds) / ランディ・ブレッカー (tp,el-tp) / ガーネット・ブラウン (tb) / マイケル・ブレッカー (sop,ts,fl) / ジョージ・デューク (el-p) / ジョン・アバークロンビー (g) / ジョニー・ウィリアムス (b,el-b) / リー・パストーラ (perc)
録音：1974年1月ニューヨーク

ブレッカー・ブラザーズ、ジョージ・デューク、ジョン・アバークロンビーなどが参加し、壮大な組曲を、圧倒的な迫力と超絶技巧でで奏でた意欲作。日本初CD化作品。

ビリー・コブハム(ds) / ランディ・ブレッカー (tp,el-tp) / ガーネット・ブラウン (tb) / マイケル・ブレッカー (ss,ts,fl) / ジョージ・デューク (el-p) / ジョン・アバークロンビー (g) / ジョニー・ウィリアムス (b,el-b) / リー・パストーラ (perc)
録音：1974年1月ニューヨーク

81年のモントゥルー・ジャズ・フェスのライヴ。ラリー・カールトン、デヴィッド・サンボーン、イエロージャケッツなどのレアな演奏や共演が満載。

アル・ジャロウ(vo) / ランディ・クロフォード (vo) / ニール・ラーセン (key) / マーカス・ミラー (b) / リッキー・ローソン (ds) / レニー・カストロ (perc) / バズ・フェイテン (g) / ラリー・カールトン (g) / デイヴィッド・サンボーン (as) / リチャード・ペイジ(vo) / ビル・チャップリン(vo) / スティーヴ・ジョージ (vo) / ロベン・フォード(g) / イエロージャケッツ(arr)他
録音：1981年7月スイス・「モントルー・ジャズ・フェスティバル」でのライヴ＆ハリウッド・スタジオ

フュージョン・シーンをリードする4人のトップ・ミュージシャンによるユニットのデビュー作。ライヴ感覚溢れるアコースティックなサウンドで大ヒット。

ボブ・ジェームス (key) / リー・リトナー (g) / ネイサン・イースト (b) / ハーヴィー・メイソン (ds)
録音：1991年ハリウッド

ダニー・コーチマー、リー・スクラーなど、ジェイムス・テイラーのバック・バンドが独立して制作したアルバム。若きマイケル・ブレッカーもゲスト参加。

ダニー・コーチマー(g) / クレイグ・ダージー(key) / リーランド・スカラー(b) / ラス・カンケル(ds,perc) / マイケル・ブレッカー(ts,ss,fl)
録音：1972年

今なおフュージョン・シーンをリードし続るスーパー・グループのデビュー作。ロベン・フォードのドライヴ感溢れるギター・ソロも大きくフィーチャー。

ラッセル・フェランテ(key) / シミー・ヘイスリップ(b) / リッキー・ローソン(ds) / ロベン・フォード(g) / レニー・カストロ(perc) / パウリーニョ・ダ・コスタ(perc) / ボビー・ライル(p on M3) / ローランド・ボーティスタ(g on M3) / ラリー・ウイリアムス(ts,fl) / ジェリー・ヘイ(tp,flh, flh solo on M5) / アーニー・ワッツ(ts on M1) / ビル・ライケンバック(tb) / ゲイリー・ハービッグ(ts,fl) / キム・ハッチクロフト(ts,bs)
録音：1981年 ハリウッド

天才的な歌唱力とパーカッションのような歌声で、音楽シーンを震撼させたスーパー・ヴォーカリストのデビュー・アルバム。デイヴ・グルーシンも参加。

アル・ジャロウ (vo,perc,arr) / トム・キャニング (el-p,p,clavinet,synt,arr) / デイヴ・グルーシン (el-p,synt,strings,hrn arr) / アーサー・アダムス (el-g) / ラリー・バンカー (vib) / ポール・ストールウォース (el-b) / ジョー・コリーロ (ds) / モーガン・エイムズ (background vo)
録音：1975年3月ハリウッド

トミー・リピューマのプロデュースにより、天才的なヴォーカルと、ポップで洗練されたサウンドが見事に融合した、フュージョン・ヴォーカルの傑作。

アル・ジャロウ (vo) / トム・キャニング (el-p) / ラリー・ナッシュ (synt) / ジョー・サンプル (p,org) / ラリー・カールトン (el-g) / ウィルトン・フェルダー (el-b) / ウィリー・ウィークス (el-b) / ポール・ストールウォース (el-b) / ジョー・コリーロ (ds) / スティーヴ・フォーマン (perc) / ラルフ・マクドナルド(perc) / デイル・オーラー (arr)
録音：1976年ハリウッド

ジャロウの初めてのライヴ・アルバムで、圧倒的な歌唱力と躍動的な歌声が遺憾なく発揮された傑作。特に「テイク・ファイヴ」のパフォーマンスは圧巻。

アル・ジャロウ (vo) / トム・キャニング (key) / リン・ブレッシング (vib) / エイブラハム・ラボリエル (b) / ジョー・コリーロ (ds)
録音：1977年1〜2月、ヨーロッパでライヴ録音

スタンリー・クラークのプロデュースにより、ポップなフュージョン・サウンドと、卓越したジャズ・ヴォーカルが融合した、エポック・メイキングな作品。

ディー・ディー・ブリッジウォーター (vo) / チック・コリア (el-p) / ジョージ・デューク (el-p,synt) / スタンリー・クラーク (el-b) / ハーヴィー・メイソン (ds) / アイアート・モレイラ(perc) 他
録音：1977年

自身のヴォーカルを大きくフィーチャーし、ダンサブルでポップなサウンドを展開したヒット作。アル・マッケイ、ジェイムス・ギャドソンなども参加。

録音：1978年ロサンゼルス

全米ポップ・チャート39位を記録したヒット作。R&Bテイスト溢れるサウンドとキュートなヴォーカル、そしてジャジーなピアノ・ソロが見事に合体。

パトリース・ラッシェン (vo,p,el-p,perc,hrn arr,string arr,vo arr,handclapper) / レイモンド・ブラウン(tp,flh) / オスカー・ブラッシャー (tp,flh) / クレイ・ローリー (tb,bar-hrn) / モーリス・スピアーズ (b-tb) / マーロ・ヘンダーソン (g) / レディ・フレディ・ワシントン (b,handclapper) / メルヴィン・ウェッブ(ds) / リン・デイヴィス (background vo)他
録音：1979年ハリウッド

クルセイダーズのメンバーが全面的にサポートし、『ストリート・ライフ』の名コラボレーションが再び展開された、ソウルフルなヴォーカル・アルバム。

ランディ・クロフォード(vo) / ジョー・サンプル（key,arr,strings arrange) / エイブラハム・ラボリエル(b) / ウィルトン・フェルダー(b) / スティクス・フーパー(ds) / マイク・ベアード(ds) / エディ・ブラウン(perc) / パウリーニョ・ダ・コスタ(perc) / ディーン・パークス(g) / ローランド・ボーティスタ(g) / ティム・メイ(g) / デイヴィッド・T・ウォーカー(g on M2) / グウェン・オーエンズ(vo) / マキシン・ウィラード(vo) / メルヴィン・フランクリン(vo) / ウィルトン・フェルダー(ts on M7)
録音：1979年（推定）ロサンゼルス＆ハリウッド