1960年春、北欧を巡演した時に記録された初のライヴ盤。それまでの成果を集大成したような選曲で、聴き応え十分。

1960年春のスカンジナヴィア訪問時に収録されたライヴ名盤第2弾。録音のよさでも定評のある1枚。

古巣へのの復帰第１弾。ハープシコードでバロック色を打ち出すなど、知的で清楚なサウンドが評判を集めたグループ後期の傑作。

これぞ真のフュージョン。南米コロンビア発祥のラテン音楽を題材に作り上げた、巨人ミンガス最後の大作にして、70年代ジャズの金字塔のひとつ。

第一線プレイヤーを30名以上起用、ポール・ジェフリーとジャック・ウォルラスの協力を得て完成させた感動の「遺作」。

遺作『ミー、マイセルフ・アン・アイ』と対をなすジャム・セッション。豪華メンバーが一同に会したスリル満点の大作。

生涯3度目の多重録音企画。曲によって、フェンダー・ローズを弾くなど、新たな境地を切り開いた移籍第1弾。

怪物バーガンジと鬼才ロビンソン、３人の息子と一体感のある演奏を繰り広げた1974年の快作。録音の1ヶ月前に他界したエリントンに捧げたソロも必聴。

ジャズ界に不滅の業績を残した鬼才が、あらゆる可能性の探求に全力を傾注したソロ・ピアノの秀作。

管楽器アンサンブルをフィーチャーした協奏曲のような格調の高さ。クラシカルなアプローチが好評を博した意欲作。

北欧ジャズ界が誇るヴァイオリンの巨匠と共演した人気盤。「ジャンゴ」、「淋しい女」など名曲の再演も興味深い。

中間派と西海岸の中間路線を狙ったユニークなオクテットの第1弾。美麗ジャケットも大きな魅力。

女性ピアニストの草分け的存在の2人が、7曲ずつ、趣味のよい演奏を披露したたファン必携盤。

アニタ・オデイやジューン・クリスティの歌伴でも活躍した幻のピアニストが西海岸の一流ジャズメンと組んだワン・ホーンの秀作。

若者の間で人気を極めた伝説のカルテット。ソ連の占領下だったエストニアの首都で繰り広げた白熱のライヴ。

最強カルテットを率いたロイドのアトランティック最終作。前半4曲はあの名盤『イン・ヨーロッパ』と同日のステージから。

テナー・サックスの4パートを自ら演奏、多重録音を駆使して作り上げたユニークなアンサンブルが素晴らしい名盤。

「ラヴィン・ユー」の名演で支持を得た晩年の傑作。人生の喜怒哀楽を捉えたヒューマニズム溢れる世界が横溢。

自作曲の再演、レオン・ラッセルやスタンリー・タレンタインの名曲をカヴァーした晩年の人気盤。全編を覆う雰囲気も最高。

ビ・バップの一匹狼が人気オルガン奏者と組んだグルーヴ感溢れる快作。ブルース中心の選曲で、ケニヤッタやハーレイとの共演も貴重。

レイ・チャールズ楽団を支えたクロフォードの魅力が横溢。スタンダード中心の選曲も素晴らしい初期の快作。

人気盤『ジ・イン・サウンド』と同時期の録音で、ウォルトン、カーターも参加した初期代表作。有名スタンダードを多数収録した選曲も魅力。

ベトナム戦争でのソンミ村虐殺事件を真正面から取り上げた異色作。詩の朗読、電子音楽との融合などサイケデリックなサウンドが新鮮。

スピリチュアルの敬虔な雰囲気を、コンボによるジャズ演奏と感動的なゴスペル・コーラスの共演で実現した、荘厳なる傑作。

チェロを含むユニークな室内楽的サウンドで一世を風靡した人気クインテット。ストリングスとの共演で新鮮味を打ち出した意欲作。

クインテットに渋いヴォーカル、瀟洒なソロ。ハミルトンの魅力を多角的に捉えた豪華盤。ドルフィーの非凡なる才能にも注目。

ラテンの有名曲や映画音楽、ブルースなど、幅広いレパートリーをラテン風味で聴かせた趣味の良い軽音楽ジャズ。

カンサス・シティの伝統を守り続けた名ピアニスト。多彩なゲスト陣と繰り広げた豪華絢爛たるジャム・セッションの秀作。

オルガンの巨匠の移籍第２弾。名曲「サマー・サンバ」のカヴァーをはじめ、ストレートアヘッドな名演がズラリ。

幻想的なシャウト、嵐のようなコレクティヴ・インプロヴィゼーション。発売当初、話題を集めたギターの鬼才の初リーダー作。

重厚アンサンブルでハード・バップの熱気を体現したアトランティック最終作。ファレル、キューバー、パーラン、デイヴィスらのソロも秀逸。

北欧が生んだ世界的バリトン奏者がメトロノームに残した1956年の名演集。原盤は希少にして高価。

敏腕プロモーターで、名ピアニストとしても知られるウェインの元に、名手を集まった中間派ジャズの傑作。

ラムゼイ・ルイスとの共演で知られる２人が結成したソウル〜R&B系コンボによるアトランティック最終作。70年代の空気をヴィヴィッドに捉えたサウンドが新鮮。

セントルイス出身のグループがアトランティックに残した唯一の作品。スタンダード中心の選曲、打楽器を加えた編成で、大衆にも支持されたわかりやすさが魅力。

英ジャズ界が誇るバリトン奏者とドラマーが結成した伝説の双頭コンボ。西海岸風のソロ＆アンサンブルが楽しめるレア盤が待望の復刻。

中間派ジャズの名手2人のセッションを収録した隠れた傑作。ピアノの鬼才ハービー・ニコルスの参加も貴重。

ペッパーとの共演で知られる名アレンジャーが取り組んだ時代色の出たポップなビッグ・バンド。ハンコックからトム・ジョーンズ、ビートルズまで当時のヒット曲を幅広くカヴァー。

ジャンゴとの共演で知られるヴァイオリンの最高峰が、パリで録音した滋味溢れる１枚。新旧スタンダードを奏でる品格あふれるサウンドが絶品。

豪華メンバーを集め、ロック・ビートや電気的処理を大胆に駆使した「ヴァイブの鬼才」の野心作。

弦楽オーケストラをバックにコルトレーンらのの名曲に取り組んだ1971年の大作。スピリチュアルな名演「ヨルバ」は必聴！

ハービー・マン初期の人気盤。ジョン・ルイスのオリジナルから、ボサノヴァの名曲まで、ラテン・タッチの演奏で心地よく聴かせる。

『メンフィス・アンダーグラウンド』の路線を進化・発展。70年代初頭ならではの香りをもつポップな意欲作。

この切れ味、この迫力！国際色豊かなメンバーを集め、60年代ジャズ・シーンに燦然と輝くモダン・ビッグ・バンドの最高峰。

初来日の直前、人気ディズニー映画の音楽に取り組んだ人気盤。ブラックなアンサンブルとソロがポップな曲想と見事に融合。

ジョージィ・フェイムにも大きな影響を与えた伝説の弾き語り。名曲「フールキラー」をはじめ、全編でピップなサウンドが楽しめる。

一流ジャズメンの伴奏を得て「クラシック・ブルースの皇后」の愛唱曲に挑戦したリズム&ブルース系女性歌手の代表作。

美しい情感とスリル。3種のコンボをバックに、有名スタンダードを自由奔放に歌ったアトランティック時代の傑作。

ベニー・カーター、ショーティ・ロジャース、オリヴァー・ネルソンらの編曲・指揮と、西海岸の一流メンバーを集めた豪華なオーケストラをバックに歌った1967年の傑作。

ポール・マッカートニーとの比類なきコラボ。発売当時大きな話題を集めた70年代中期の代表作。