HMVインタビュー：eighteen degrees.

--- eighteen degrees.は曲を作る部分でたとえば、楽しい曲、悲しい曲など気持ち的なイメージなどの表現と、今の時代背景的にきちんとあう、ファッション的な要素をきちんともっている楽曲を作られていますが、それらはどのようにうまれるのですか？

eighteen degrees.　　もともと、純粋に最高の楽曲(最高のメロ＋最高のコード・アレンジ)をいつも作りたいと思っていてギター1本で成立できる楽曲というのが基本にあります。なのでダイレクトに気持ち的なイメージの部分は自然にメロに反映されるし、コードにも反映されて行く感じですね。

時代感的なとこは。。。やはりクラブ遊び行ったり、他のアーティストの作品を聴いたり、CDショップの店頭に行ってみたり。でも最近はやはり、My Space始めWEB上から刺激受ける事が多いですね。

常に自分なりの"今っぽさ"や"新しさ"はいつも持っていたいと思っていて、それを楽曲とバランス良く配合して行く作業が自分にとって、作曲/アレンジって事なのかもしれません。

--- 使われてる機材はどのようなものですか？

eighteen degrees.　　メインのソフトはPro Toolsですね。MIDIとAUDIO半々くらいな感じでプログラミングする事が多いです。以前はLogicとかも使ってましたが、今はToolsで良いカナって思ってます。

ただ去年くらいからLIVEも併用する事も増えてきましたね。煮詰まった時とか、LIVEをいじってるとアイディアが出てきたりするので。あとはLIVEやDJ始め、KAOSS PADは超スタメンです！困った時は必ずいじってるっていう笑。

好きな機種を使い倒す的な感じが好きなので、機材はそんなに多くない方じゃないカナと思います。

--- 音楽を行う上でeighteen degrees.にとって大事な事とは？

eighteen degrees.　　まず自分が良いと思える音楽でないと意味がないと思ってます。 やはり本人が最高に楽しんでいないのは悲しいので。 "自分を熱くさらけ出す"って感じです。

音楽を"言葉で語らない"って事と、"押しつけない"って事はいつも最も意識している事ですね。あとは、人に迷惑をかけないとか、スタジオに遅れない。。。笑とか。

--- 趣味はなにかありますか？

eighteen degrees.　　ほんと、音楽バカで、特に趣味って呼べるものが無いんですよ。。。オフでもショップとかWEBで音のチェックばかりしてますね。

あっ、ただ将棋(渋っ！)はちょっと自信ありますよ。おじいちゃんがかなり、強くて、小さい頃から鍛えられてました！

時間があれば、ミュージアムとかは行きますね。作品を見ていると、何かしら刺激を受けて帰ってこれるし、あの雰囲気が好きです。非日常的で。

--- あなたが一番大事と思うものは？

eighteen degrees.　　あー、なんでしょう〜。。。"人"そのものカナ。

--- HMV店頭へよくいかれるようですが、どのようなジャンルをよく好んで買われるのですか？

eighteen degrees.　　やはりダンス・ミュージックが多いですね。HMV渋谷店2Fにはかなりの頻度で行ってますよー。笑　純粋にモノとしてのCDが好きなので。

それにネットだけだとわからない、店頭に行かないと出会わない音楽も結構ある気がします。なので、結局行くとアレもコレも。。。と大人買いしてます。。。笑

--- 今後の活動においての目標は？

eighteen degrees.　　もっともっと、色んな意味で振り切りたいですね。来年くらいにはヨーロッパでもリリースしたいと思いますし、日本を拠点に構えつつ、海外も視野に入れていきたいと思ってます。

--- 今回の作品を聞いて頂けるリスナーへ一言。

eighteen degrees.　　ありがとうございます！！！LIVE/DJに遊びきて一緒に盛り上がりまっしょー☆