HMVインタビュー:eighteen degrees.
Thursday, January 22nd 2009
eighteen degrees.インタビュー
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「18という数字はどうしても入れたかった」
eighteen degrees. 中学1年生の時、英語の授業でBeatlesの「Let It Be」を初めて聞いてものスゴイ衝撃を受けたのを今でも覚えてます。スゴい良い曲だなぁ〜と。 それまではTVから流れてくる音楽程度しか聞かなかったのに、その日から完全に洋楽に目覚めた!って感じでした。その後すぐにFMをエア・チェックしては自分でMIX TAPEとか作る様になって、貸しレコード屋に通い詰める様になりましたね。 当時なぜか、週間ビルボードTOP100チャートを100位から1位まで丸暗記したりするのを無意味に友達と競ってたりしてました笑。 そのうち人の音楽を聞くのも良いケド、自分でもやってみたい!と強く思うようになって、当時の貯金、全部つぎ込んで安い国産のエレキ・ギターとアンプを買ったんです。そこからは、もう絶対プロになってやるって!思ってひたすら音楽にのめり込んでいきました。 --- eighteen degrees.はどのようなイメージで、音楽をつくられてるのでしょうか? eighteen degrees. 特にコレと言って、特定のイメージは持ってるワケではないのですが、自分のルーツだったり、自分の好きなエレメントを取り入れつつも、その時々で、とにかく"自分が最高だと思える音楽を作る"って事はいつも考えてます。 "自分が納得するもの=リスナーからも評価してもらえるもの"というとこは信じて制作してます。その上で、"新しさ"とか"カッコ・カワイイ"的な要素を意識してるって感じです。 --- eighteen degrees.の名前の由来はどのような所なのでしょうか? eighteen degrees. degreesは緯度や温度の単位で、単純に訳せば“18度”ってことなんですけど、Tシャツ好きの暑がりの自分がいちばん好きな温度が18度というのもありつつ、音楽のターニング・ポイントを迎えたのが18歳、っていう意味を持っていたり。 大のジャイアンツ・ファン&桑田ファンで彼の背番号がエース・ナンバーの18っていうのもあったり。。。(笑)。それに、"オハコ=18番"なので、自分が最も好きな音楽をするプロジェクトに18という数字はどうしても入れたかったんです。 --- 音楽を作る上でどのような制作過程で行うのでしょうか? eighteen degrees. ほとんどの場合、まずはアコギで、サビ・メロから曲を作ります。で、そこから肉付けして曲全体が出来たら、次はビートをプログラミングして行く感じです。 とにかくビートがカッコ悪いとモチベーションが下がりまくる(笑)ので、ココはメチャクチャ凝ります。トラックの80%くらいが上がったタイミングで、ギターをダビング。 あとはひたすら納得行くまで、アレンジの細かい部分含め、曲全体を詰めて行く感じです。
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eighteen degrees. プロフィール |
野宮真貴、Olivia Ong,Ryohei,moumoon,Cover Lover Project等へのプロデュース、プログラミング、アレンジ、楽曲提供等で参加。2007年遂に"eighteen degrees."名義の自身初となるソロ・アルバムを完成!!!!
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