木造建築物、宵闇、月明かり。そんなイメージが浮かんでくるアルバム。都会の喧騒にただただ憧れる頃ならいざしらず、思考も嗜好も一筋縄ではいかなくなった頃聴くと本当に心に染みてくる。言葉も違えば肌の色も違うが、同じような焦燥感なり寂寥感なりを持っている人が既にこの世にはいる・・そんな気持ちになれる作品。んー、名盤ですねぇ。 アイスクリームマンはちょっと浮いてますが（笑）そこも最初と最後の演出でカバー。気配り万全。

特にポップスを聞き飽きた方に お勧め。これから涼しくなる夜中に 聞くとグッときます 日本のアーチストにこのタイプの 人はいませんのでショックかもしれませんが聞けば聞くほどはまる 不思議な世界　ぜひ

若干２３歳とは思えないこの見事な雰囲気！しかし、しゃがれていてもまだ潰れてないのは若い頃の声ですね。酔いどれ天使もすでに板についていて独自のセンス全快です。永遠の傑作。

ただジャズっぽいというわけでもなく、やはりシンガー・ソング・ライターという感じですね。ジャケットといい、楽曲といい、なんとも際どく、そしてどこかモノ寂しげなトムお得意の世界が展開されたアルバムです。ギターを全く使ってないのも凄い（唯一のアルバム）。トム・

友人から”不毛地帯”って云う番組のDVDを頂いて、観てたら内容も面白かったけど、それにも増して、エンディングで流れてた曲に一発でKOされて、このCDを求めました（彼の声は、特徴が在るので、誰だか直に分かりました。）。トムウェイツの作品は、幾つか持ってましたが、これは、ジャケットが場末のストリップ劇場の楽屋みたいで、好きではなかったので持ってませんでした。その一曲目のトムツゥロウバートッブルースを聴くだけでも持っている価値ありますよ〜！

強力すぎる。 凄みは相変らず、優しさも相変らず。 （２枚組エディションの２枚目の２曲目、超おすすめ。泣けます。）

1曲目でやられます。このアルバムから入り、あと数枚Tom Waitsを揃えるはめになりました。何から何までが素晴らしいのではないですが、かなりイイです。

Asylum時代のトム・ウェイツはどれもいいが、中でもこの作品は最高傑作であろう。1st、2ndあたりではまだヤワな印象だった歌唱は凄味を増し、唯一無二の個性を確立している。前作のライヴ「Nighthawks At The Diner」とともに、おそらく終生のフェイヴァリット。

Step Right UpでのBassとDrumが渋い。しかもDrumはあのShelly Manne！

映画『アメリカンハート』のエンディングの曲が入ってて泣きました。