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ピアノ作品集 レビュー一覧 7ページ目

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商品ユーザーレビュー

1734件
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  • 唯一無二の財産

    投稿日:2022/01/22

    唯一無二の財産

    ミカ さん

    1
  • 決定盤として評価が確立されているバルトークの協奏曲...

    投稿日:2021/12/12

    決定盤として評価が確立されているバルトークの協奏曲、一部評論家が絶賛しているモーツァルトの協奏曲全集はもちろん、シューマンやブラームスも名演です。短命だったことや、残された音源の全容を、今回のボックスが出たことで、ようやく把握することができました。もっと多くの曲を聴きたかったが、こうしてまとまった形で発売されたことは歓迎します。録音はやや古いものもありますが、グラモフォンらしい落ち着いたトーン聞きやすく、オリジナルジャケットなのもうれしい配慮です。

    座頭 さん

    6
  • ワルソーコンチェルト目当てに購入したが、この曲が収...

    投稿日:2021/12/01

    ワルソーコンチェルト目当てに購入したが、この曲が収録されたアルバムはだいたい同じ作品が収録されている。このアルバムもそうである。映画音楽として使われたプチビアノコンチェルトのような作品で主に1940年代の映画が多い。最初に聞いた演奏はフィードラー盤でFM放送からでした。後にわかった事ですがラフマニノフのような作品にして欲しいとの依頼から作曲されました。ラフマニノフは好きな作曲家でしたからすぐにはまりました。マントヴァーニも取り上げていましたのでかなり有名な作品だったようです。ナクソス故かジャケットにチープ感がありあまりこのアルバムを押してないように思えるのが残念。全般的に演奏は可もなく不可もなくでした。

    k.k さん

    0
  •  曲目の多彩さ、音のパレットの色彩の多さがうまく融...

    投稿日:2021/11/27

     曲目の多彩さ、音のパレットの色彩の多さがうまく融合した作品だ。東京オペラシティ コンサートホールで当プログラムを聴かせてもらったが、小菅優の腕前はもちろんとして「これだけ豊かな曲の構成を考え実行できるのが凄いな」と感じたものだ。実演で聴いてしまったがゆえにその実感や迫力をCDでは追いきれないので★をひとつ落としておくが、実演に接しなかった方には★五つ分の聴きごたえがあると確信する。   今回のテーマは「風」。その「風」は軽く気持ち程度に吹くものでなく実に質感豊かに吹いてくる。小菅の奏でる風はどれも存在感があった。単なるイメージで消えてしまうことなく、風を頬で感じるもの(ダカンやクープラン、ラモーなど)、身体で受けとめて感じるようなもの(西村朗、ベートーヴェンなど)など様々。今回のシリーズ4部作はおそらく彼女のディスコグラフィの一里塚となるように思う。今後のさらなる活動拡大を期待しつつ、皆さんにもお勧めしたい。

    うーつん さん

    0
  • 協奏曲、室内楽、独奏曲と別れており、最後はSP録音...

    投稿日:2021/11/14

    協奏曲、室内楽、独奏曲と別れており、最後はSP録音集となって分類されており非常に扱いやすい。オリジナルジャケットではない利点を存分に活かした素晴らしいつくりである。ベートーヴェンの新旧のソナタ全集と20年代から40年代にかけて録音した選集はまさに人類の至宝。シューベルトの初のソナタ録音全集も必聴でしょう。タンノイオートグラフで聴くモノラル録音は最高です。

    クラウディオ・アララ さん |40代

    3
  •  独特な音空間に誘われる面白いディスクだ。前のレビ...

    投稿日:2021/11/06

     独特な音空間に誘われる面白いディスクだ。前のレビュワー氏も伝える通り幻想的(または神秘的)な雰囲気が最大の特長。モヤっとした音の粒、どことなく郷愁を呼び起こすような響き…。   アップライトピアノの演奏ときいて「グランドピアノでないならCD買う必要ない」と思う方にこそお薦めしてみたい。実をいうと私自身、先述の意見で入手を考えなかったが、このレーベルのフォルテピアノによるディスクを入手する過程で「こんな演奏もアリかも…」と考え直したクチ。もっと音質の良いディスクはあるだろう。しかし、それにしても「ショパン自身が演奏したであろう」楽器でショパンが弾いたかもしれない他作曲家の作品を取り混ぜての演奏は鬼才リュビモフならでは。こんな企画、リュビモフ以外なら目もくれないのではないだろうか。バッハやモーツァルト、ベートーヴェンも曲の開始では分かっているはずなのに「ん、ショパン? あぁ、バッハ(モーツァルト、ベートーヴェン)だった」と気付くような不思議な感覚になる。そんな感覚におちいるのもアップライトピアノならでは、なのだろう。   おそらくこのディスクの楽しみ方としては演奏技術や録音技術、曲の解釈を考えるのは違うような気がする。「ショパンがそこにいたのだ…」という音空間に身を浸すのが最も適切な楽しみ方ではないかと思う。

    うーつん さん

    1
  • “コンプリート・ミュージシャン”とは、大きく出たな...

    投稿日:2021/10/27

    “コンプリート・ミュージシャン”とは、大きく出たな!と思ったが、考えてみれば、グルダほどクラシックの範疇を超えて活動した演奏家は、そういない。指揮者で言えばバーンスタインあたり?それでも、バーンスタインほどグルダの音楽が理解されているようには思えない。この3CDからなる紙製のボックス・セットには、Amadeoレーベルに録れたあらゆるジャンルの音楽が詰め込まれている。1枚目は、ラヴェル”夜のガスパール”、ドビュッシーの2曲、グルダ編曲のシューマン”月光”、グルダ編曲のシューベルト”さすらい人”、シューベルトの16番のソナタ。2枚目は、グルダ編曲のJ.シュトラウス”ゴロウィンの森の物語”、J.S.バッハの様々な楽器(アルトブロックフルート、バッソ・コンティヌオ、クラヴィコード)による作品、そして、グルダ”(息子)リコのために”。3枚目は、グルダの”アラビア風ジプシー風幻想曲”、”バスフルート・ブルース”、”他の惑星からの音楽”、練習曲(2曲)、”プレリュードとフーガ”、”(息子)パウルのために”、D.Gillespie-F.Paparelliの”チュニジアの夜”、C.Porterの”恋とはこんなものかしら”というジャズの音楽、そしてベートーヴェンの”バガテル(1番、3番)”、31番のソナタ、最後はJ.S.バッハの平均律からの1曲。実に幅広いジャンルの音楽だが、収録は1977年12月と翌年1月になされており、集中して録音されたことを考えると、空恐ろしさを覚える。ラヴェル、ドビュッシー、シューベルト、ベートーヴェン、バッハは他者の演奏を凌ぐ素晴らしい名演である。グルダをこの3枚だけで理解するのは困難かも知れないが、グルダというミュージシャンを知るには最適のセットである。

    Ichirokagawa さん

    0
  • “迷宮”とネーミングされたピアノ小品集だが、普通の...

    投稿日:2021/09/25

    “迷宮”とネーミングされたピアノ小品集だが、普通のピアノアルバムではない。ブニアティシヴィリというピアニストが迷い込んだ、彼女自身の内面宇宙を表現したものである。だから、バッハでもブラームスでも、メロディーは作曲家のそれを借りてはいるが、表現されるのは原曲とは全然違うものである。この静かな音世界を味わうのである。ケージの”4分33秒”も、実は様々な音がきこえる。異色のアルバムである。でも、ブニアティシヴィリの”普通”の演奏をもっと聴きたい。

    Ichirokagawa さん

    0
  • フランスを代表する女流ピアニスト、アンヌ・ケフェレ...

    投稿日:2021/09/05

    フランスを代表する女流ピアニスト、アンヌ・ケフェレックの録音集。抒情性あふれる細やかな解釈の演奏が多い。スカルラッティは表情が豊か。ショパンはチャーミング。リストの名曲集は男性ピアニストの力強い演奏とは明らかに違っており飽きずに聴かせる。メンデルスゾーンのトリオも印象に残った。サティはチッコリーニなどとは違った個性を出している。後半のラベルのピアノソロ全集は大変見事で、特に「夜のガスパール」はたくさんあるこの曲の録音の中でもトップクラスの名演である。最後のデュティユーは掘り出し物で、演奏自体はもちろん素晴らしいし、録音自体が少ない作品ばかりなのでその点でも貴重である。知名度とキャリアの長さを考えると地元フランスのエラートの録音を全部集めてもたった21枚しかないのかと不思議になってくる。時代的にステレオ録音が完成期に入って以降のものばかりなので、残響が少し強めだったりするものはあるが、基本的に音質は問題ない。

    saitaman さん

    0
  • 爽やかな演奏、鮮明な録音に加え、ユニークな企画で、...

    投稿日:2021/08/30

    爽やかな演奏、鮮明な録音に加え、ユニークな企画で、あっと云う間に聴き終えました。ドイツ在住なら、武満やリゲッティーよりも、デヴィッド=ボウイのインパクトの方がより強烈ではと思ったが、「壁の崩壊」時に1歳だったそうで、記憶はないでしょうね。ドイツ政府が『ボウイよありがとう』とコメントした衝撃を、彼女はどうアレンジしただろうか。無いものねだりなのだけれど少し残念。尚、「24の前奏曲」のみプログラム再生で纏めて聴くと、ペルルミューテル(コンサートホール盤LP/¥350だった!)に匹敵する名演だと思います。ペルルミューテルは別録音がCD化されていますが、CH(コンサートホール)盤の復活は出来ないでしょうか。CHにはプレスラーやマガロフのステレオ初期録音もありましたし……。

    よねさん さん |60代

    1

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ありがとうございました

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