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ピアノ作品集 レビュー一覧 6ページ目

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商品ユーザーレビュー

1734件
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  • ハンガリーを代表するピアニストの1人だったゾルター...

    投稿日:2022/05/14

    ハンガリーを代表するピアニストの1人だったゾルターン・コチシュの全集。安定したテクニックと粒立ちのあるタッチ、ダイナミックなリズム感で、優れた演奏が次々展開されている。一番特徴的なのは母国の偉大な作家バルトークの作品の数々で、研究を重ね、非常にこだわりを持って録音に臨んだことがうかがえる。バッハやモーツァルトも悪くないし、ラフマニノフはスケール感がある。ドビッシーはかなり良かった。録音はPHILIPSらしいサウンドで、クリアな中にもクラシック音楽らしいノーブルな響きがあり、音質はとても安定している。

    saitaman さん

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  • これまた思ってもみない名盤の復活! ピアノソロもい...

    投稿日:2022/05/04

    これまた思ってもみない名盤の復活! ピアノソロもいいが、シュナイダーハンとのデュオが素晴らしい。 モーツアルト、ベートーベンの全曲、シューベルト、ブラームス、フランク、 ドビュッシー、その他は同曲のベストを争う名演奏といっても過言ではない。 ただ、R・シュトラウスのVnソナタが入っていないのがほんとに残念! あとは、各スリーブがオリジナルジャケットであることを期待してます。 この点については、輸入元に照会中ですが、仮にそうでなくとも購入せざるを得ないでしょう。

    楽に寄す さん

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  • このCDはアメリカのピアニスト、シューラ・チェルカス...

    投稿日:2022/04/22

    このCDはアメリカのピアニスト、シューラ・チェルカスキーの録音を集めたもの。 メンブランの10枚組名演集シリーズの一枚で、壮年期のチェルカスキーの録音から有名な音源を集められている。 冒頭に収められたショパンの練習曲を含む諸作品は、同曲の名盤といえる。 また10枚目などの小品でも古さはあるものの、一切手を抜かず、一級品の仕上がり。 また本CDにはソロだけではなく、協奏曲も収録。 チャイコフスキーの有名な第1番とチェルカスキーが好んで取り上げていたと言う第2番を、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と共演、指揮もレオポルド・ルートヴィッヒやリヒャルト・クラウスらによる時にピアノを超えそうな充実した響きをオケから出している。 またリトルフの交響的変奏曲第4番を名の知れたピアニストが弾くのは珍しく、マルコム・サージェント指揮、BBC交響楽団のサポートも手伝い軽やかに弾いている。 録音は時期相応といったところで、聴けなくはないが、最新録音には勝てない。 CDはクラムシェル仕様です。

    レインボー さん

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  • □久しぶりに「ワルソーコンチェルト」の新録を購入し...

    投稿日:2022/04/18

    □久しぶりに「ワルソーコンチェルト」の新録を購入しました。  最初の音を聴いて、ああ、やっぱりDECCAサウンドだ。昔ながらの上手な録音だと思いました。オーケストラは少し大味な感じですが、ピアノはメリハリが あり、聴かせてくれます。その他の曲では、映画「アパートの鍵貸します」の録音が珍しい。映画音楽は、基本的にサウンドドラックの音源を超える 演奏はまれだと思っていますが、たまには他の演奏を聴くのもいいものです。

    Tomo さん

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  • リヒテルの演奏を聴いているとピアノが打楽器であるこ...

    投稿日:2022/04/03

    リヒテルの演奏を聴いているとピアノが打楽器であることが認識させられます。

    Segoviaho さん

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  • アルベニス、グラナドス、ファリャ、モンポウ、トゥリ...

    投稿日:2022/03/23

    アルベニス、グラナドス、ファリャ、モンポウ、トゥリーナどれもとても良い演奏です。ソリアーノやラローチャで聴いてきた演奏がですが、20世紀と21世紀の違いがあるように思えました。どちらかというと、クラシックというよりはポップスに近いような軽さがありますが、それがこれらの曲によくあっています。技術的に完璧で、あまり深刻に音楽を捉えていないこういったアプローチには余裕を感じます。そういった意味で古い世代のスペインものを得意にするピアニストの演奏にはには「これが本物だ」的な押し付けがましさを感じていました。私はこのジャン=フランソワ・エッセールの演奏が好きです。

    どんのぺりこ さん

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  • 舘野泉さんの左手のためのピアノ作品集。最初のブラー...

    投稿日:2022/03/15

    舘野泉さんの左手のためのピアノ作品集。最初のブラームス編曲になるバッハの「シャコンヌ」。どこかぎこちなく、訥々と語られるが如きバッハの旋律。左手のための作品は、右手が使えない誰かのために作られたものである。ライナーノーツを読んで今更思い至ったが、ブラームスは腱鞘炎で右手が使えないクララ・シューマンのために編曲したのだろうか。そんなことも考えながら聴いていたのだが、淡々とした中にも段々と感情が昂って来てしまった。舘野泉さんの演奏も凄いが、編曲したブラームスもまた凄いと思った。美しいスクリャービンの小品。舘野泉さんに献呈された間宮芳生さんの「風のしるし・オッフェルトリウム」は勁い音楽。ブリッジの作品は抒情的。最後に、ライナーノーツは是非読んでほしい、

    Ichirokagawa さん

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  • ホロヴィッツはこの録音の翌日に亡くなったらしいが、...

    投稿日:2022/03/08

    ホロヴィッツはこの録音の翌日に亡くなったらしいが、この録音を聴く限り、死の影は全く感じられない。そもそも、この録音の楽曲すべてが初録音ということから、まだまだ好奇心なり録音に対する意欲があったということになる。流れ出る響きは潤いに満ち、枯れた印象は全くない。アルバムのラスト、トリスタンとイゾルデからの「イゾルデの愛の死」はひときわ美しく、胸を打つ。

    Ichirokagawa さん

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  • カティア・スカナヴィの久々のアルバムは、ベートーヴ...

    投稿日:2022/02/23

    カティア・スカナヴィの久々のアルバムは、ベートーヴェン、シューマン、そしてプロコフィエフの、いずれも第2番のソナタという好企画。2015年3月16日のマルセイユ国民劇場のライヴ収録である。スカナヴィの演奏は、今までショパンにしろラフマニノフにしろ、作品の本質に迫る凄味のあるものであった。久しぶりの演奏に接して、より作品の本質を抉り出していることに感心した。ベートーヴェンの第2楽章以後の表現は画期的で、ベートーヴェン初期の作品にこれほどの深みがあるのを初めて認識した。シューマンはロマンティシズムの高度な昇華に他ならない。プロコフィエフは、その諧謔性、暴力性を圧倒的な打鍵で表現している。終演後の拍手も、納得の出来栄えの証明である。

    Ichirokagawa さん

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  • 鈴木美奈子さんのファーストアルバムで、24節気をフィ...

    投稿日:2022/01/24

    鈴木美奈子さんのファーストアルバムで、24節気をフィンランドの音楽で構成したもの。そういう意味でのインスピレーションは凄いと思う。全曲通して聴いてみて、曲調として共感できるところは多い。ただ、通常の聴き方として、対峙するより、環境音楽的に聴くほうが良いと思う。なお、彼女はフランス近代ピアノ作品集を続けてリリースしていて、そちらも良かったので、あわせて聴きたい。

    Ichirokagawa さん

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