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*チェロ・オムニバス* レビュー一覧 4ページ目

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商品ユーザーレビュー

251件
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  • 更に価格も下がったようなので、より多くの人に是非!...

    投稿日:2012/08/25

    更に価格も下がったようなので、より多くの人に是非! 有名チェリストにありかちなことさら技巧をひけらかすアクロバットに陥ることなく、滋味深く演奏される名曲の数々は、つい聴き惚れてそのままもう1回リピートなんてことも私はしょっちゅう。バッハの無伴奏は新録が入っているが、旧録も棄て難く、興味を覚えた方はそちらの方もぜひご一聴を。

    砂林 さん

    3
  • ドヴォルザークのチェロ協奏曲は名演です。 正直プ...

    投稿日:2011/07/02

    ドヴォルザークのチェロ協奏曲は名演です。 正直プレヴィンはあまり好きな指揮者ではありませんが、この協奏曲を派手ではなくしみじみと聴かせ、彼の控え目なスタイルとよく合っています。 演奏によっては疲れるほど力んで大袈裟に聴かせることもできますが、この演奏は実に知的です。 あまり聴くことのないLeon Boellmannの交響的変奏曲やウォルトンのチェロ協奏曲も素晴らしい協奏曲です。 プラッソン指揮によるサン=サースのチェロ協奏曲第一番もフランス的な香り高い演奏ですが、録音がもやっと霧につつまれたようではっきりしないのが気になりました。 ドン・キホーテもまた名演奏。オーケストラが美しい。 ベートーベンのチェロ・ソナタもどれもつつましやかで美しい。 新古典主義の様式で作曲されたオネゲルのチェロ協奏曲もとてもいい。

    ユローヂィヴィ さん

    3
  •  50年のコダーイは、これまでフィリップス、ミソス、...

    投稿日:2009/12/30

     50年のコダーイは、これまでフィリップス、ミソス、デルタ、Legendaryシリーズと4種聴いてきたが、今回の復刻には驚いた。もう、何も引かず、何も足していない、山崎仕様。現時点の50年コダーイの復刻の中では文句なくベストでしょう。ミソスの復刻なんて吹っ飛びます。あんなのただの作りこんだ音。シュタルケルの音ではなく、ミソスオリジナルの音であったことがよくわかります。とりあえず買って聴いてください。絶対損はしませんから。メーカーのPRを読むと、復刻にあたりものすごい高価な音響機材が使われた、とのことですが、そのあたりのお話は、オーディオマニアの方にお任せします。

    W33 さん

    3
  • ジャクリーヌ・デュ・プレというチェリストの悲劇の人...

    投稿日:2008/01/25

    ジャクリーヌ・デュ・プレというチェリストの悲劇の人生に思いをはせなくても、演奏そのものがすばらしい。しかし、引退間近のラロのチェロ協奏曲などを聞くとやっぱり涙が込み上げてくるのだが...。ただ、あまりにもだぶっている曲が多いのと、年代の割には粗悪とも言える録音が非常に残念だ。

    たーこ さん

    3
  • 購入以来、たびたび聴いている。グラモフォン自慢のOI...

    投稿日:2006/02/18

    購入以来、たびたび聴いている。グラモフォン自慢のOIBPはハイドンとショパンの2曲だけだけれど、全体に音質は確実に向上している。至宝ドヴォルザークはダイナミックレンジが広がり、実にいい音に蘇った。喜ばしいことだ。

    大沢夏男 さん

    3
  • 夢のようなクリスマスプレゼントだ。説明の必要もない...

    投稿日:2005/12/04

    夢のようなクリスマスプレゼントだ。説明の必要もない傑作ぞろい。デジタルリマスターされているようだから、わたしの宝物として、たいせつに聴き続けていきたい。

    大沢夏男 さん

    3
  • マイスキーの最高傑作にして、最上の小品集。困るのは...

    投稿日:2005/07/31

    マイスキーの最高傑作にして、最上の小品集。困るのはグノーによる程度の低い編曲アベ・マリアの選曲のみ、しかし最上級の演奏は、作品の質を遥かに超えて、素晴らしい演奏と心底認めざるを得ない。音楽の力は圧倒的で、音一発に知識が敗北させられてしまう。可能なら発売当初に入手できたフランスプレスを薦めます。ドイツプレスでも悪くはないが、艶が違う。この録音当時、確かにマイスキーは最高のチェリストだった。才能豊かな人間が堕落していく姿を見ることは辛い。復活してくれ!マイスキー!まだ間に合うはずだ。

    ひのき饅頭 さん

    3
  • “From Darkness to Light”というタイトルが与えられ...

    投稿日:2021/07/06

    “From Darkness to Light”というタイトルが与えられている。ヒューギルによると、「2つのソナタがもつパッセージの暗さに基づくものだが、それらは普遍的かつ希望的な解決へと導く可能性を内在している」とのこと。独奏チェロを担うヒューギルはシドニー交響楽団の首席奏者。2009年から12年まで同オーケストラの首席指揮者であったアシュケナージと、形を変えての協演は、感慨深いものもあるだろう。そのアシュケナージのピアノは、室内楽として理想的なものに感じられる。崩れないバランス、チェロ奏者の表現を踏まえたこまやかなアクション、運動的な個所であっても、客観的な視点をつねにキープした造形性。アシュケナージは、これらの2つのソナタを、1988年にハレルと録音しているが、それと比べても、さらに完成度が高まった感がある。プロコフィエフは、第1楽章の薄明かりの下の不安を感じさせるメロディーと憂鬱な情感がとてもきれいな繋がりをもって奏でられる。第2楽章はウィットな感覚と叙情的なフレーズの役割分担が明晰に表現されており、チェロの適度に艶やかな音色に軽やかに沿うピアノの距離感が抜群だ。第3楽章ではロシア民謡の影響を受けたリズムがほどよい活力で表現されていて瑞々しい。プロコフィエフのチェロ・ソナタという楽曲における現代を代表する録音と呼ぶにふさわしいだろう。ショスタコーヴィチのチェロ・ソナタは、28歳のショスタコーヴィチか書き上げた作曲者最初の大規模室内楽である。4つの対比感のある楽章から構成される。ショスタコーヴィチらしい不穏さはあるものの、作曲者特有のダークさはそこまで色濃くはなく、むしろ彼の作品の中では保守的なものとして分類されることが一般的だ。ヒューギルとアシュケナージは、純音楽的なアプローチといって良く、自然なアーティキュレーションで、しなやかな流れを形作る。楽曲本来の姿を正しく伝えながらかつ味わい深い大家ならではの演奏だ。第3楽章のラルゴにおける透明な情感、そして以外に小規模でスケルツォ的性格をもつ第4楽章の一貫した流れの美しさにとくに感銘を受ける。末尾に収録されているヴォカリーズは、アメリカのチェリスト、レナード・ローズによる編曲版が用いられている。淡さの中にいるようでいて、気がついいた時には、深い情緒の薫りの中に誘われている演奏で、アルバムを美しく締めくくる。

    ココパナ さん

    2
  • 「男は黙って」の美学、美しいボーイングが目にうかび...

    投稿日:2021/03/15

    「男は黙って」の美学、美しいボーイングが目にうかびます。 ナヴァラの魅力は、チェロらしい奥深い音、音楽が高揚しても決して節度を失わない、品のよさ、落ち着いた大人の音楽。「男は黙って」、俺は泣いたり叫んだりしないから、(音楽を聴いて)あとはお前ら考えろ、という、喜怒哀楽の全てを表に出さない、奥深しさ。生演奏を聴きましたが、ボーイングの美しさは一生忘れません。チェロを弾いてる姿が絵になるチェリストでした。 曲目は、宵待草、浜辺の歌等、日本の歌が14曲、それに、ショパンのソナタがおまけについている。ピアノの素晴らしい。日本の歌の相棒の女流、アニー・ダルコ。ソロは、メンデルスゾーンの無言歌などわずかしか残していないが、その繊細さは、ピアノが打楽器であることを忘れさせる。ショパンのエリカ・キヒナーのピアノの素晴らしい。 最後に一言。ナヴァラは、音楽は「音楽は黙って」だが、ヘビースモーカーで、おいしいもの、美人の女性が大好きな、生粋のフランス人だったそうです。(お弟子さんから聴きました。)

    スナフキン さん |60代

    2
  • 高水準のボックスです。ベートーヴェンのソナタで共演...

    投稿日:2020/06/13

    高水準のボックスです。ベートーヴェンのソナタで共演しているハイドシェックが生命力に満ちた快演で、素晴らしい。

    座頭 さん

    2

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ありがとうございました

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