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*チェロ・オムニバス* レビュー一覧 2ページ目

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商品ユーザーレビュー

251件
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  • トルトゥリエは私の中では、ロストロ、フルニエ、ヨー...

    投稿日:2010/02/18

    トルトゥリエは私の中では、ロストロ、フルニエ、ヨーヨーマ、マイスキー、シュタルケルなどと比べて地味な存在で、今まで聴く機会がなかったがこのボックスセットの購入を機にそのすばらしさに触れることができて大変良かった。どっしりとした弾きまわしと奇をてらわない演奏は非常に好感がもてた。心配した録音状態も悪くない。4000円弱でこれだけチェロの名曲が聴けるだけでも買ってよかった。チェロの名曲集として購入しても全く問題ない。これからチェロの数々の名曲を聴いてみようという方にもお勧め。

    fukifuki さん

    6
  • 最近、年のせいか、フルニエやグリミュオーの優雅な音...

    投稿日:2008/12/08

    最近、年のせいか、フルニエやグリミュオーの優雅な音を耳にすると、肩の力がスーと抜けるです。肩こりの人お勧め。

    為五郎 さん

    6
  • レナード・ローズはスターン・トリオの一員のイメージ...

    投稿日:2018/10/19

    レナード・ローズはスターン・トリオの一員のイメージでソリストとしては記憶がない。この全集でも聴いたことがあるのはグールドとのバッハとワルターとのドッペル・コンチェルトだけ。ほとんどが初めて聴くものだ。ローズが活躍した50〜60年代といえば、フルニエ、ナヴァラ、トルトゥリエ、ジャンドロンのフランス勢をはじめ、ロストロポーヴィチ、ピアティゴルスキー、シュタルケル、デュ・プレ、ヤニグロ等々多士済々であり、ローズが埋もれたのも仕方がないのかもしれない。実際ローズのCDは殆ど出ていないし。ところが、このセットは思ってもいない音楽を聴く喜びを私に与えてくれたのだ。まず、「シェロモ」でのミトロプーロスの鬼神のごとき指揮に一歩も引かないローズの壮絶な演奏にやられてしまった。モノだが録音最優秀。HMVの紹介から漏れているが、同じCD2に収録されているセル/NYPとの「ロココの主題による変奏曲」での気品ある優しい表現のすばらしさ。この2曲はオーマンディとステレオ再録音しているが、オーマンディも悪くはないのだが、ミトロプーロス、セルと比べると深みがもう一つ。ドヴォルザークも美しい演奏だが、終楽章末尾はもう少しオーマンディに盛り上げてほしかった。一方でドッペル・コンチェルトはオーマンディとの再録のほうが断然いい。早めのテンポであっさりしたワルターに比べオーマンディはじっくりとこくのある表現で同曲屈指の出来になっている。ここまで聴いてきてローズの良さは、豪快さやスケールの大きさはない代わりに端正で伸びやかな表現にあるとわかってくる。そうしたローズには室内楽がいいのは自明だろう。特にサンダースとの「アルペジョーネ・ソナタ」とシューマンは味わい深い逸品だ。ソニーは忘れられつつある自社のアーティストのコンプリートを進めてくれているが、なかでもこれは白眉のセットだと思う。

    フォアグラ さん

    5
  • バッハの無伴奏チェロ組曲の新しい1992年録音を愛聴し...

    投稿日:2014/02/04

    バッハの無伴奏チェロ組曲の新しい1992年録音を愛聴していたが、このボックスには1979年録音もあって、新旧録音が比較できるのが嬉しい。他にバッハのチェロソナタやヴァイオリンの無伴奏をvioloncell piccoloという小型のチェロだかガンバのような楽器だか、私はその区別をよく知らないが、ほんわかとする音色で弾かれたものや、ふんわかと羽布団にくるまったようなヴィヴァルディのチェロソナタなんかも聴けて、至極の時間を過ごすことができた。 バッハの無伴奏の新旧は、旧がおおむね高速テンポで羽のように軽やか。新はおおむねテンポがゆるやかで、ディテールが極限までナイーブ。早いところのおしゃれなセンスはもちろん抜群で、無類。重い、ゴツいチェロでない、まさに天才でしかできない品格とセンス、そして奥深い精神性を味わうことができる、最高の音楽。古楽器だからどうとかは、どうでもいいね。ビルスマのチェロは微細なテンポルバートだらけだけれども、それは自然の揺らぎそのもののようで、緩急も強弱も風や光や水辺の流れのようにデリケートに変化して、ついにその表現に飽きることはない。それは何度聴いても味わい深い。バッハの無伴奏の新旧録音の聴き比べが、存分に楽しめる幸せよ、ありがとう。

    EIHIKO さん

    5
  • ベテランながらCD自体が少ない上、さらに録音状態のよい...

    投稿日:2010/07/02

    ベテランながらCD自体が少ない上、さらに録音状態のよいものも少なかった中、広告に違わず高品質な録音だった。 ペレーニらしく、穏やかだが軽やかなバッハは自然体な演奏で、当たり前のように耳に寄り添ってくる音が、とても心地よい。 そしてがらりと雰囲気の変わるブリテンでは、不気味さと軽快さを兼ね備えた曲調のツボを、ペレーニの妙技がまさにどんぴしゃで突いてくる。緩急の緩い部分はひたすら音を聴かせ、急ピッチなパッセージではあの正確なボーイングが目に浮かぶ、舞うような弾むような音の氾濫が心を沸き立たせた。ピアノとの対話もばっちり。 ブラームスは、ペレーニのアクのない伸びやかな音がじーんと心に浸透してくる。五臓六腑にしみわたる良質のキリリ系日本酒(熱燗)のような、温度感といい舌触りといい、技ありの味わい。 ライブ録音ならではの、本人による曲紹介のおまけも嬉しい。男性にしては線が細くて、とっても優しい声音は、演奏そのものという印象だ。 きわめつけにアンコール曲のショパンがまた最高。ホールでじかに聴いたら多分帰りたくなくだろう居心地、聴き心地の良さ。昼下がりに転寝してたら、そっとブランケットをかけてくれた的に、マットで柔らかい音がすばらしかった。

    さが さん |30代

    5
  • バッハの無伴奏は10数年前、初めてをトルトゥリエを...

    投稿日:2010/03/30

    バッハの無伴奏は10数年前、初めてをトルトゥリエを購入して聴いた。穏やかな演奏であったと記憶する。その後カザルス、フルニエ、ロウトロポーヴィッチ、デュプレ、ビルスマ、シュタルケルなどの各種セットを購入し聴いてきた。今回20枚セットが格安で購入できるを知り、飛びついた。早速ベートヴェンのソナタを聴いてみた。他者と違い、端正で,すがすがしく、華美さも気品のあるり底力も感ずる、華美な聴いて疲れぬ演奏である。音質は勿論良い。大から小までチェロの主だった曲がほとんど収納されている。これなら、全て聴きとおすことができよう。 これは、儲けものであるという実感。

    hiro さん |60代

    5
  • 鯖太郎さんの言うとおり、ロストロで重くフルニエで軽...

    投稿日:2010/03/01

    鯖太郎さんの言うとおり、ロストロで重くフルニエで軽い人にとって最適のチェロであるし、録音状態もよく価格も安く、チェロ名曲が相当数網羅されていることを思えば、星六つでも良いくらいの奇跡的商品です。ただ欲を言えばのことですが、無伴奏は絶品の旧録音も入れてほしかったということはあるかな。それにしてもドヴォコンのバック、プレヴィンは実に素晴らしいですね。郷愁の思い満点。涙が出ます。当時、ロストロやデュ・プレ、廉価盤でフルニエが一世を風靡していた時代にほとんど注目されなかった録音でしたが、カラヤンやセル、ましてや(当時の)バレンボイムなどよりうんと聴かせます。

    ゆりぞう さん

    5
  • シフとペレーニ、この組み合わせでバッハやベートーヴ...

    投稿日:2009/04/04

    シフとペレーニ、この組み合わせでバッハやベートーヴェンの作品が観られるのだから買わずにはいられませんでした。プログラムの妙もあり、楽しく鑑賞できました。シフはもちろんですが、やはりペレーニの奏でる豊かな音楽に聴き入ってしまいます。熱気溢れるライブ演奏というより、滋味溢れる室内楽なのでそういう音楽に浸りたい方にお勧めです。

    LGM さん

    5
  • アメリカ、ヴォックスを軸にしてカサドの一連の録音が...

    投稿日:2018/08/25

    アメリカ、ヴォックスを軸にしてカサドの一連の録音が網羅された素晴らしいセット。原智恵子夫人とのコロムビアへの録音も収録されている。最高にエキサイティングなのは、申すまでもなくサン=サーンスのチェロ協奏曲。伴奏のペルレア指揮バンベルク交響楽団と、ツボが合った瞬間の面白さは無類。フレーズの中でさえテンポが動き回るような、アクの強さと乾いた男性的な音は、他に類を見ない。サン=サーンスに限っては、フルニエ、ロストロポーヴィチはじめ、世に言う名演をも寄せ付けない絶対的な魅力がある。チェロの伊達男の真髄を堪能できる。

    カワサキヤ さん

    4
  • ロストロポーヴィチの旧EMIを含めたワーナーグループ...

    投稿日:2017/11/18

    ロストロポーヴィチの旧EMIを含めたワーナーグループでの録音の集大成。時代を代表する名チェリストの演奏を堪能できる。盟友小澤征爾との共演による協奏曲、クレーメルらとの室内楽、バッハの無伴奏チェロ組曲と、素晴らしい演奏が目白押し。後半はソ連時代のモノラル録音が多くて、これは予想通り音が悪いし、Liveで雑音がひどかったりするが、演奏自体は凄いものがいくつもあり、その上珍しい曲も結構あって、意外に拾い物だった。

    saitaman さん

    4

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ありがとうございました

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