有栖川有栖

有栖川有栖 レビュー一覧 2ページ目

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商品ユーザーレビュー

19件
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  • 臨床犯罪学者火村英生とミステリ作家有栖川有栖のコン...

    投稿日:2021/04/09

    臨床犯罪学者火村英生とミステリ作家有栖川有栖のコンビが活躍する短編集です。6つの短編から構成されていて代表作はタイトルの絶叫城殺人事件なんですが、タイトルから怖いのをイメージしてたらそうでもなくてちょっと拍子抜けてしまいました。2人のやり取りが好きなので、面白くないことはないのですが長編と比較すると短編集は読みごたえがなくて残念。それに一応「館モノ」を集めた作品集なのに、建設中の建物やダンボールハウスも混じっていてかなりゆるーい括りでしたね。火村英生シリーズの中では個人的評価は低く、1度読めば十分といった感じです。

    イック さん

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  • 嘘をつくのが下手な奴は、嘘を見抜くのも下手なんだぜ...

    投稿日:2021/02/27

    嘘をつくのが下手な奴は、嘘を見抜くのも下手なんだぜ!有栖川先生のミステリートリックも好きなんですが、台詞回しもすごく好きなんですよね。サクッと読める短編集です。

    少年H さん

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  • 「法螺話をかいてこそ小説家だ」という台詞が猛烈に記...

    投稿日:2021/02/27

    「法螺話をかいてこそ小説家だ」という台詞が猛烈に記憶に残ってます。それはもちろん登場人物の台詞なんですが、作者自身の叫びにも聞こえます。双頭の悪魔と双璧をなす名作です。

    少年H さん

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  • 大阪市内は平野の為、起伏がほとんど存在しない。そん...

    投稿日:2018/12/11

    大阪市内は平野の為、起伏がほとんど存在しない。そんな中、寺町となっている 上町台地周辺には多くの坂がある。その坂の代表的なのが天王寺七坂。 その7つの坂を舞台に描く、ほんのり怖い怪談集。

    太陽の塔 さん

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  • 有栖川有栖さんの作品は大好きで、これまで長編を中心...

    投稿日:2013/01/27

    有栖川有栖さんの作品は大好きで、これまで長編を中心に結構読んできましたが、ご本人も「ごった煮」と表しているこちらは、まさにシリーズものでは味わえない色んな書きぶりの短編が並んでいて、なかなか面白かったです。有栖川的ユーモアが楽しめる、ミステリ作家用グッズのセールスマンが登場する話が印象的。ファンには嬉しい一冊。

    peko-rock さん |20代

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  • 宿にまつわる短編集。お馴染みの有栖川・火村先生のコ...

    投稿日:2012/02/11

    宿にまつわる短編集。お馴染みの有栖川・火村先生のコンビが登場します。それぞれ異なった趣の“宿”が舞台となりますが、読んでいると思わず旅に出たくなります。旅先の解放感の中で物語を頭の中に創り出して遊ぶ有栖川の描写なんかを読んでいると、自分も同じようにホテルのロビーや客室のソファ、浴場、ベッド上などにいて、普段とは違う時間の流れの中でこんな風にとりとめもなく思考を漂わせることができる非日常な空間に飛び込みたくなります。『ホテル・ラフレシア』なんかは、建物の景色が浮かんでくるようだし、読んでる方まで《ホテル・カリフォルニア》のメロディが頭に流れてきました。ホテル主催の推理ゲームのイベントと平行して、実際の事件が2人を巻き込みますが、オチについては賛否両論かな?こんな短編もありかなと個人的には思います。『201号室の災厄』では、火村先生が知らなかったアグレッシブさ?を発揮する場面も。有栖川・火村コンビが好きな人は楽しめるでしょう。非日常の場所を訪れたときにだけ感じられる旅情を読むだけでここまで感じさせてくれるという点でおもしろい。

    peko-rock さん |20代

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  • 「〇〇殺人事件」という建物の名前が入るタイトルで統...

    投稿日:2012/02/11

    「〇〇殺人事件」という建物の名前が入るタイトルで統一された短編集。著者自身が「夜を描くのが好き」と仰っているだけに、数々登場する夜のシーン、闇の描写は技巧に優れていますね。各短編に繋がりは全くありませんが、それぞれがよくまとまっておもしろい短編になっています。個人的に特徴的だったり謎めいた建造物をキーにして書かれたミステリが好きなこともあるかもしれませんが、置いておいてまた忘れたころに読もうかなと思えました。この有栖川&火村コンビのシリーズはちょこちょこ読んでいますが、ものすごく身近な地名がたくさん出てくるのと、セリフが親しんだ関西弁なので、余計好きなのかなぁ。

    peko-rock さん |20代

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  • ミステリ−誌のみでなく新聞に懸賞付き犯人当てとして連載...

    投稿日:2012/02/08

    ミステリ−誌のみでなく新聞に懸賞付き犯人当てとして連載されたものや、鉄道会社広報誌から依頼されたもの、官能小説のアンソロジー用など、多種に渡る媒体に寄稿された短編が一挙に収録されていて、それぞれかなり色が違う作品が並んでいます。 いずれも短編・掌編なので、複雑なトリックとか謎解きはありません。犯人当てに挑戦してみたり、先達作家へのオマージュ作品を楽しんでみたり、はたまた官能小説に浸ってみたり(私にはちょっと不気味でした;)次から次へと違う味のドロップを味わうような時間が楽しめると思います。

    peko-rock さん |20代

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  • あとがきで「国名シリーズはこんなものなんです」と弁...

    投稿日:2012/02/08

    あとがきで「国名シリーズはこんなものなんです」と弁明されてもいますが、事件はマレー鉄道内で起こるわけではありません。でも充分読み応えもあり面白かった。お馴染み日村・有栖川コンビが登場します。この二人が出てくる作品を読むたび、好きになっていきますね。

    peko-rock さん |20代

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ありがとうございました

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