絶叫城殺人事件 新潮文庫

有栖川有栖

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101204338
ISBN 10 : 4101204330
フォーマット
出版社
発行年月
2004年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,417p

内容詳細

「NIGHT PROWLER(夜、うろつく者)」と記された小さな紙片を、口の中に押し込まれ、次々と殺害される若い女。残酷な無差別殺人事件の陰には、カルトなホラー・ゲームに登場するヴァーチャルな怪物が―。暗鬱の「絶叫城」に展開する表題作ほか、「黒鳥亭」「壷中庵」「月宮殿」「雪華楼」「紅雨荘」と、底知れぬ恐怖を孕んで闇に聳える六つの迷宮の謎に、火村とアリスのコンビが挑む。

【著者紹介】
有栖川有栖 : 1959(昭和34)年、大阪生れ。同志社大学卒。書店勤務を経て、’89(平成元)年『月光ゲーム』でデビュー。作風から「日本のエラリー・クイーン」と呼ばれ、ロジカルな謎解きには定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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「〇〇殺人事件」という建物の名前が入るタ...

投稿日:2012/02/11 (土)

「〇〇殺人事件」という建物の名前が入るタイトルで統一された短編集。著者自身が「夜を描くのが好き」と仰っているだけに、数々登場する夜のシーン、闇の描写は技巧に優れていますね。各短編に繋がりは全くありませんが、それぞれがよくまとまっておもしろい短編になっています。個人的に特徴的だったり謎めいた建造物をキーにして書かれたミステリが好きなこともあるかもしれませんが、置いておいてまた忘れたころに読もうかなと思えました。この有栖川&火村コンビのシリーズはちょこちょこ読んでいますが、ものすごく身近な地名がたくさん出てくるのと、セリフが親しんだ関西弁なので、余計好きなのかなぁ。

peko-rock さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • W-G さん

    綺麗な短編だな、という印象は強く受けたが、本格度は低く感じもした。物語をスマートに纏める事を作者が楽しんでいた時期なのか、表現に困るが、全体的にサプライズを仕掛けるよりもストーリーの香りや余韻を重視した構成になっているように感じられ、ともすると、火村助教授の推理(というか意見どまりな事もしばしば)も冴えてこない。事件自体が建物ありきなせいか、小粒な中身になってしまった感もある。『壺中庵〜』のような不可解な事件が好きなので、これは割とお気に入り。『絶叫城〜』はノンシリーズ長編でやった方が面白くなったのでは。

  • yu さん

    ドラマ化ということで。 「月宮殿」が一番よかったかなぁ。このシリーズは、ミステリーだけど、どこかライトな感じがしてしまう。 なので、さら〜っと読める。ドラマの配役、やっぱり違和感感じるなぁ。火村先生のキャラを作りすぎな感じがしてしまう。

  • 純 さん

    裏表紙に「底知れぬ恐怖を孕んで〜」と書かれている上に、掲載作品全てに「殺人事件」と銘打っているから、よっぽど怖い内容なのだろうと、読むのを躊躇していた(怖いのが苦手なので…)。読んでみると思ったほど怖くなく、いつもの有栖川有栖作品だったので、少しホッとした。「黒鳥亭」と「月宮殿」が、特に面白かった。

  • Yoko Omoto さん

    アリス&火村シリーズ。「絶叫城」は、連続通り魔事件という俗っぽい事件を論理的見地から解明していく様が見事で真相も良かった。また、殺人などをテーマにした創作物を「社会的に悪しき影響をもたらす」という風潮の世論に、反論を投じる見解には激しく同意。「紅雨荘」では冒頭の記述が本編と何の関わりがあるのかと訝って読み進めば、何とも素敵な種明かしにたどり着き笑みが漏れた。「黒鳥亭」は、辛いラストだが子供の純粋な発想を巧く真相に繋げている。全体にいつもより犯人寄りの心情描写が濃く、引き出しの多さを感じさせる短編集。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    作家アリスその11。六つの迷宮の短編集。壺中庵殺人事件・雪華楼殺人事件なんかがイイ。

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人物・団体紹介

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有栖川有栖

1959年大阪市生まれ。同志社大学法学部卒業。在学中は推理小説研究会に所属。’89年に『月光ゲーム』で鮮烈なデビューを飾り、以降「新本格」ミステリムーブメントの最前線を走りつづけている。2003年に『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞、’08年に『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞、’1

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