壁抜け男の謎 角川文庫

有栖川有栖

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041913109
ISBN 10 : 4041913101
フォーマット
出版社
発行年月
2011年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,373p

内容詳細

富豪の屋敷から名画が盗まれた。しかし屋敷内に作られた迷路の中に絵を残し、犯人だけが消失した!?(「壁抜け男の謎」)小説家に監禁された評論家。かつては酷評していたが、最近は誉めていたのに。なぜこんなことを?(「屈辱のかたち」)犯人当て小説から、敬愛する作家へのオマージュ、近未来小説、官能的な物語まで。色彩感豊かな「16」の物語が貴方を待つ。有栖川有栖の魅力を満載した、傑作作品集。

【著者紹介】
有栖川有栖 : 1959年大阪府生まれ。同志社大学法学部卒。89年『月光ゲーム』で作家デビュー。書店勤務を続けながら創作活動を行う。94年作家専業となる。2000年本格ミステリ作家クラブの設立に参加。03年『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞、08年『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ミステリ−誌のみでなく新聞に懸賞付き犯人当て...

投稿日:2012/02/08 (水)

ミステリ−誌のみでなく新聞に懸賞付き犯人当てとして連載されたものや、鉄道会社広報誌から依頼されたもの、官能小説のアンソロジー用など、多種に渡る媒体に寄稿された短編が一挙に収録されていて、それぞれかなり色が違う作品が並んでいます。 いずれも短編・掌編なので、複雑なトリックとか謎解きはありません。犯人当てに挑戦してみたり、先達作家へのオマージュ作品を楽しんでみたり、はたまた官能小説に浸ってみたり(私にはちょっと不気味でした;)次から次へと違う味のドロップを味わうような時間が楽しめると思います。

peko-rock さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    バラエティに富む短編集。ガラスの檻の殺人・猛虎館の惨劇なんかがイイ。

  • HANA さん

    著者のノンシリーズ短編集。ガラスの檻に人間消失。鮎川哲也に横溝正史、中井英夫オマージュ作品にSF、官能小説と兎角盛沢山な一冊となっている。ただその分玉石混交というか、やはりミステリにいい物が多いように感じる。オマージュ作品群も自分の好きな作家ばかりで著者の思い入れも含めて楽しめたし。面白かったのはオマージュ作品群と「猛虎館の惨劇」。トラキチ突き詰めるとこうなるよね。後一際印象に残ったのは「恋人」、ミステリではないがあるトリックが使われ、そしてその後の印象が鮮烈。著者の多面的な部分が楽しめる一冊でした。

  • マーム さん

    火村准教授もアリスも登場しない短篇集。それだけにミステリという枠を外れて、作家有栖川有栖が縦横無尽にペンを走らせているという印象を受けました。特に最後に収録された『恋人』は異色作。10歳の少女に恋をした青年のいつ暴発してもおかしくない、そんな危うさを含んだ狂おしいほどの熱情がよく描かれていると思います。さしたる事件も起こらず呆気ない別れが二人に訪れますが、彼の手に残された彼女の乳歯。それを口に含んで思い出に耽る様はグロテスクかつエロチック。この作家の懐の深さというか秘密の引出の中を垣間見た思いがします。

  • rio さん

    多彩な内容から成る16の短編集。有栖川さんが書くミステリー以外の話が新鮮でした。これだけバリエーション豊富な短編集は珍しく、面白い構成だと思います。ただ、1つ1つの話が短いため、ミステリー部分に関しては物足りない印象がありました。それでも少ない頁数の中に、様々な伏線を仕掛けているところは称賛に値します。

  • yukision さん

    有栖川さんといえばミステリーだという先入観を覆された短編集。バラエティに富んだ内容で楽しめたが,やっぱり個人的にはミステリーが好きかな。

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人物・団体紹介

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有栖川有栖

1959年大阪市生まれ。同志社大学法学部卒業。在学中は推理小説研究会に所属。’89年に『月光ゲーム』で鮮烈なデビューを飾り、以降「新本格」ミステリムーブメントの最前線を走りつづけている。2003年に『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞、’08年に『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞、’1

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