CD

Otello: Serafin / Rome Opera Vickers Rysanek Gobbi

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BVCC8871
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

永らく廃盤だった名演の復活。ゴッビのヤーゴは我が国にも特に馴染み深い完壁な名役者ぶり。指揮も同曲中のベスト。リザネックの響きの強い声と若きヴィッカースも悲劇的な美しさをよく出している。『2つの日のオテロ』としてぜひ手元に置いておきたい。(録)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 歌劇「オテロ」(全曲)

総合評価

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昔から名盤として知られているのに手を出し...

投稿日:2018/02/15 (木)

昔から名盤として知られているのに手を出してこなかったのは、ヴィッカースの喉の詰まったような老け声が好みでなかったため。これはカラヤンとのレコーデイングでも同じで、何故カラヤンとかベームがこの歌手を重用していたのか分らなかった。でもセラフィンとゴッビが聞きたくて、手を出したら、びっくり。この頃のヴィッカースは素晴らしいではないか?デル・モナコのような突き抜けるみたいなハードエッジな声ではないが、オテロ役としては充分ありで、セラフィンのつくり出すドラマに過不足なくはまり込んでいる。リザネックのデスデモーナも同様で、カラヤンの新旧両盤でのテバルディやフレーニほどの美声ではないが、薄幸の奥方にはぴったりだ。ゴッビはもちろんいうことがないはまり役。ほぼ同時期のカラヤン旧盤と比べるとデッカとRCA の録り方の違いも上記の違いに沿った感じで好ましい。人によってはあちらは録音も含めてキャラが立ち過ぎると思う人もいるだろう。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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セラフィンがベタなイタリア歌劇場のローマ...

投稿日:2010/06/24 (木)

セラフィンがベタなイタリア歌劇場のローマを振って最高に男性的な音を出している、これは本当に凄い、メイン3役も超ヘビー級である意味でオテロの究極形。知的なヴェルディもいいが、やはり原点はこういう演奏なんだとあらためて思う。

papageno さん | 東京都 | 不明

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kentさんの評に同感です。リザネクは独系作...

投稿日:2007/09/29 (土)

kentさんの評に同感です。リザネクは独系作品に定評はありますが、真に優れた才能は作品を選ばないと思います。それにしてもセラフィンはすごい。

hide0812 さん | 横浜 | 不明

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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