ラヴェル(1875-1937)
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ラヴェル(1875-1937) レビュー一覧 9ページ目

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商品ユーザーレビュー

743件
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  • ラヴェルの音楽を完全に手中にした余裕からくるような...

    投稿日:2018/12/31

    ラヴェルの音楽を完全に手中にした余裕からくるような、あえて何も足さない何も引かないという雰囲気が素晴らしい。この演奏を聴くとモダンな楽器での演奏が全てニセモノっぽく聴こえてしまう。

    セセニョン さん

    0
  • ツィマーマンらしい透き通った音で、「ピアノ協奏曲」...

    投稿日:2018/12/30

    ツィマーマンらしい透き通った音で、「ピアノ協奏曲」の2楽章では特にそのよさが光ります。「高雅にして感傷的なワルツ」も大変良いですね。

    せごびあ さん

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  • チェリのラベルには得も言われぬ色気を感じます。特に...

    投稿日:2018/12/14

    チェリのラベルには得も言われぬ色気を感じます。特に本盤に含まれるラ・ヴァルスの冒頭の箇所は弦の音色に思わずため息が漏れてしまいます。ミュンヘンフィルを徹底的に鍛え上げたチェリの面目躍如と言えます、もう二度とこの響きに新たなページが加わることがないのは残念としか言いようがありません。ちなみに録音状態も優れています。

    レオ さん

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  • 四半世紀以上前の録音だが仕方がない もうナガノはラ...

    投稿日:2018/11/05

    四半世紀以上前の録音だが仕方がない もうナガノはラヴェルを振らないだろうから 彼がリヨンのオペラ座を振っていた頃の名残りの”ダフニスとクロエ”がこうして聴けるだけでも有難い 何でもこなす人だが器用貧乏だ 何が好きなのか 何がしたいのか なんでもかんでもしてみたいのだろうけれど 永遠のエトランゼに見える アイデンティティーを見つけることことができない人とは思えないが 会ったことも無い実演を聴いたことも無い指揮者だけれど 今も忘れないしこうして彼の演奏を聴きたくなるけれど 今は何処にいるのか 何をしているのかさえ知れない 出るティスクを見るとエーテボリらしいがどうだろう 日系三世のアメリカ人で妻も日本人 血は顔も紛れもない日本人なのに 日本は遠い国だ 彼は何処にいても異邦人なのだろう 世界を転々とする永遠の旅人 帰る所のない孤独が彼の音楽をガラスのように透き通らせている その質量を感じない響きの軽さに目がくらみそうになる だからナガノのラヴェルは絶品なのだ 気づいているナガノはもう自分の心を裸にするラヴェルを二度と振らないだろう あなたも如何  

    風信子 さん

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  • フランスの名指揮者ピエール・モントゥー(1875〜1964...

    投稿日:2018/10/20

    フランスの名指揮者ピエール・モントゥー(1875〜1964)は89歳で亡くなるまで生涯現役として活躍した人であった。このラヴェルの作品集は死の5ヶ月前である1964年2月の録音で、オケは手兵ロンドン交響楽団。モントゥーとラヴェルは同い歳で公私にわたり親交のあった間柄で、モントゥーはラヴェルの音楽の紹介者として大きな役割を果たしてきていた。演奏を聴いてみても作品が完全にモントゥーの手の内に入っているな、というのが伝わってくる。最晩年ということもあり枯れた味わいがあり、飄々としていてあざとい作為などは一切感じられないが、経験豊富な名人による円熟しきった名人芸を堪能できる。高雅な品格とフランス人らしいエスプリに満ちた名盤であろう。音質は若干の古さを感じるが鑑賞には支障なし。

    金山寺味噌 さん

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  • ラヴェルへの愛を思い出させてくれた 仄暗い小部屋で...

    投稿日:2018/10/17

    ラヴェルへの愛を思い出させてくれた 仄暗い小部屋で独り4枚のラヴェル全集を聴きむさぼっていた真冬の少年の日 青白い炎が薄闇の中を飛び回っているようだった心持ちを思い出した エキセントリックであったりヒステリックであったりするラヴェルを否定する リッツィ&オランダpoが奏でるラヴェルは冷涼で柔和だ 品やかで麗しい音彩からは弛まぬ命の鼓動が聞こえている 演奏と録音の見事さを越えてプログラミングに膝を打った ”ラ・ヴァルス”と”ボレロ”を対峙させて 中に”マ・メール・ロワ”と”ツィガーヌ”を挟んでいる ラ・ヴァルスとボレロは発想を同じくする音楽 一個の動機と一個の旋律を繰り返すだけで音楽を作っている ラ・ヴァルスは渦の中心へ収斂し ボレロは渦の外へ飛び出すことで完結する 後のミニマム・ミュージックの先駆けとなった 囲われた二曲にはラヴェルのメロディスト性とオーケストレーションの特性そして彼の血に流れる音楽が披瀝された エピローク或いはアンコールとなった”パヴァーヌ”は美しい Blu-ray Audioの素晴らしさと一緒に あなたも如何  

    風信子 さん

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  • クリュイタンスの録音は2017年リマスタリングとなって...

    投稿日:2018/10/14

    クリュイタンスの録音は2017年リマスタリングとなっている。クリュイタンス没後65年BOXのリマスターと同じだと思うが、これが驚きの音質だ。演奏は素晴らしいのに録音が冴えないのが難点だったのが、今回鮮度、奥行きとも見違えるほど改善。元がよくないから優秀録音とはいかないが、充分に楽しめる音質になった。ワーナーには感謝しかない。フランソワのものは2010年リマスタリングであまり変わり映えしないが、それでもオリジナルジャケットでこの価格ならば、すでにEMIフランス盤をもっている人にも買い替えをお勧めしたい。

    フォアグラ さん

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  • 夢見るヴァィオリン ラヴェル集である前に 夭折した...

    投稿日:2018/09/27

    夢見るヴァィオリン ラヴェル集である前に 夭折したルクーのソナタが聴けるのが嬉しい ラヴェルより5歳年長だったが24歳で没したルクーが残した曲は10曲にも満たない 21歳の作品Vnソナタはイザイの委嘱で書かれたことは 天才の名が世に知られていたことを示す事象だろう 30分を越える大振りな曲だが 曲想は憧れに満ちたメルヘンと呼べるほど優しく繊細な歌に終始している ルクーがフランクに師事したのに対してラヴェルはフォーレに傾倒した Vnソナタ第1番はルクー同様若き22歳時の作品でラプソディックな単一楽章曲だ 一つのテーマから展開するこちらも優しく幽けき作風を示している 30年後に書かれた第2番はブルースを取り入れるなど変化に富んだ三楽章になった イヴラギモヴァは続く”ツィガーヌ”も含めて 歌うことに主眼を置いて朗々と弾ききっている 細やかな表現が行き渡っていることは言うまでもないが 楽曲全体の姿を鮮明に映し出すことを心掛けている 所謂民族性のような性格描写は控えている ここが好悪の分かれるところだろう わたしはこれを愛す あなたは如何

    風信子 さん

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  • BOXの内容の管弦楽曲は単売(国内盤)、ピアノ曲は渋...

    投稿日:2018/09/24

    BOXの内容の管弦楽曲は単売(国内盤)、ピアノ曲は渋いフランソワの素敵なジャケットのBOX(輸入盤)で全て手持ち。なので、廉価で非常に魅力的なのですが見送っています。クリュイタンスだけでまとめてくれたら良かったのに。管弦楽曲だけのBOXだったら省スペース化のためにもしかしたら買ったかも。演奏は言わずもがなの全て金メダル級の名演ばかり。既にご意見が出てますが、これらの演奏をほとんど所有していないのなら迷わず購入をオススメします。

    りゅうちゃん さん

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  • ロンドン時代が最もアバドらしかった時代ではないでし...

    投稿日:2018/09/16

    ロンドン時代が最もアバドらしかった時代ではないでしょうか?時代を先取りした洗練された瑞々しく生き生きとした演奏です。

    せごびあ さん

    1

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ありがとうございました

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