モーツァルト(1756-1791)

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『フィガロの結婚』全曲 マクヴィカー演出、パッパーノ&コヴェント・ガーデン王立歌劇場、シュロット、レッシュマン、他(2006 ステレオ)(日本語字幕付)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TDBA5049
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD

商品説明

コヴェント・ガーデン王立歌劇場 2006年
モーツァルト:『フィガロの結婚』
★グラモフォン・アウォーズ2008(DVD部門)受賞映像★

伝統的なのに新鮮! ロイヤル・オペラが贈る理想の『フィガロ』
ロイヤル・オペラで大評判になった『フィガロの結婚』の映像です。伝統的な舞台作りを尊重しつつ、新鮮さと躍動感を吹き込んだパッパーノ&マクヴィカーのコンビは見事の一言。フィガロとスザンナにシュロット&パーション、伯爵夫妻にはフィンリー&レッシュマンと、今日最も理想的と言えるキャストを配し、豪華な衣裳と装置も嬉しい至福の『フィガロ』です。ノーツ・日本語字幕:吉田光司。(クリエイティヴ・コア)

・モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』全曲
 アルマヴィーヴァ伯爵:ジェラルド・フィンリー
 アルマヴィーヴァ伯爵夫人:ドロテア・レッシュマン
 スザンナ:ミア・パーション
 フィガロ:アーウィン・シュロット
 ケルビーノ:リナート・シャハム
 マルチェッリーナ:グラシエラ・アラヤ
 バルトロ:ジョナサン・ヴェイラ
 バジーリオ:フィリップ・ラングリッジ
 ドン・クルツィオ:フランシス・エジャートン
 アントーニオ:ジェレミー・ホワイト
 バルバリーナ:アナ・ジェームズ
 二人の村娘:グレニス・グローヴス、ケイト・マッカーニー
 コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
 指揮:アントニオ・パッパーノ

 演出:デイヴィッド・マクヴィカー
 装置&衣裳:ターニャ・マカリン
 照明:ポール・コンスタブル
 振付:リア・ハウスマン
 2006年2月10、13、17日、コヴェント・ガーデン王立歌劇場(ロンドン)におけるライヴ収録

・特典映像:出演者インタビュー(Disc 1に収録)

 収録時間:全プログラム191分(本編184分・特典映像7分)
 字幕:日本語・イタリア語(特典:日本語のみ)
 画面:16:9、カラー
 本編音声:@リニアPCM48kHz/16bitステレオ、Aドルビーデジタル5.0chサラウンド、BDTS5.0chサラウンド

【出演者プロフィール(クリエイティヴ・コア)】
ミア・パーション(スザンナ、ソプラノ)
スウェーデン、エルンシェルツビク生まれ。ストックホルムの大学を修了後、ストックホルム王立歌劇場と契約、ヘンデルの『オルランド』のドリンダからR.シュトラウスの『ばらの騎士』のゾフィーまで広いレパートリーで活躍している。近年はモーツァルトなどのスーブレット役として人気を博している。

アーウィン・シュロット(フィガロ、バス=バリトン)
1972年、ウルグアイ生まれ。1998年、オペラリア国際コンペティションで第1位および聴衆からの特別賞を受賞。1999年にはヴェルディ『マクベス』のバンクォー役でウィーンとニースにデビュー、以後世界の諸都市で歌っている。モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』のタイトルロール、ビゼー『カルメン』のエスカミーリョなどを得意としている。

ドロテア・レッシュマン(アルマヴィーヴァ伯爵夫人、ソプラノ)
ドイツ、フレンスブルク生まれ。ハンブルク高等音楽院、ブレーメン古楽アカデミー、さらにロサンジェルスとニューヨークで学ぶ。1994年以来ベルリン国立歌劇場のメンバー。1995年、ザルツブルク音楽祭のアーノンクール指揮『フィガロの結婚』でスザンナを歌って以来、モーツァルトの諸役で絶賛されている。伸びのある美しい声が魅力のソプラノである。

ジェラルド・フィンリー(アルマヴィーヴァ伯爵、バリトン)
カナダのバリトン。1960年生まれ。オタワで合唱団員として歌った後、英国に留学、王立音楽大学などで学ぶ。グラインドボーン音楽祭に出演して、モーツァルト・バリトンとして名声を確立した。レパートリーはバロックオペラから現代オペラまできわめて広い。

リナート・シャハム(ケルビーノ、メッゾソプラノ)
イスラエル、ハイファ出身。米国のカーティス音楽院でマリリン・ホーンに学ぶ。在学中にフィラデルフィア・オペラ・カンパニーで、モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』のゼルリーナ役でデビュー。米国内で活躍した後、2004年にグラインドボーン音楽祭にビゼー『カルメン』のタイトルロールでデビュー、大成功を収める。以降ヨーロッパを中心に広いレパートリーで活躍している。ケルビーノは米国時代から得意としている役。

アントニオ・パッパーノ(指揮)
1959年、エセックス州エッピング生まれ。両親はイタリア人。13歳で米国コネチカットに渡り、音楽を学ぶ。1987年、ノルウェー国立歌劇場でのプッチーニ『ラ・ボエーム』でオペラ指揮者デビュー。この時期、バレンボイムのアシスタントを務めている。1992−2002年、ベルギー王立モネ劇場音楽監督。2002年にコヴェント・ガーデン王立歌劇場の音楽監督に就任。さらに2005年からローマ・サンタ・チェチーリア管弦楽団の音楽監督を務めている。

デイヴィッド・マクヴィカー(演出)
1967年、スコットランド、グラスゴー出身。王立スコットランド音楽演劇アカデミーを修了。イングリッシュ・ナショナル・オペラ、コヴェント・ガーデン王立歌劇場、グラインドボーン音楽祭など、英国内の歌劇場で幅広く活動するほか、ベルギー王立モネ劇場、パリのシャンゼリゼ劇場でも多くの演出を手掛けている。

総合評価

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かれこれ35年も前のベーム来日公演のDVDを...

投稿日:2015/08/10 (月)

かれこれ35年も前のベーム来日公演のDVDを買って以来、もう他のものは見る気がおこらなくなっていましたが、「まともな演出」というレビューを参考にさせてもらって買ってみました。これは佳いですね。オペラの場合、長いですから「飛ばし見」してしまうことが多いんですが、このフィガロは何回か全編通して見ています。演出はやはり伝統の中で遊ぶというのが私は好ましく思います。演奏は、そうですねぇ・・・・モーツアルトのオペラの中で、このフィガロとコジはやはりウィーンフィルが一番かと思います(魔笛やドン・ジョバンニならベルリンフィルでもイイ線いくと思うんです)が、オペラ全体を音楽で推進してる感じがあってすごくいいと思いました。グラインドボーンのコトルバスとキリ・テ・カナワのもイギリス的で良かったですが、こちらの方がヨーロッパ的でやはり好きかな。 ところで、BD版が発売されたようですね。これから購入される方はBDの方がいいでしょうね。両方お持ちの方がいらしたら、買い換えてもいいくらい映像や音質に差があるかどうか伺ってみたいところです。

TOCHIPAPA さん | 広島県 | 不明

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オーソドックスな演出ですが、よく出演者を...

投稿日:2011/08/04 (木)

オーソドックスな演出ですが、よく出演者を動かしていて、新鮮さもあります。歌手たちも粒揃いだし、パッパーノの指揮も活気があってとてもいいです。

静流 さん | 福岡県 | 不明

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モーツァルトイヤーの同年、ザルツブルグで...

投稿日:2009/10/02 (金)

モーツァルトイヤーの同年、ザルツブルグで色々と不可解なモーツァルトが演じられていた頃、ロンドンでは堂々と正統派のフィガロが舞台にかけられていたその記録。 大道具の移動による巧みな場面転換や黙役の多用で手際よく活き活きと物語が展開し、パッパーノのこれまた溌剌とした音楽運びが見事に噛み合ってなんとも楽しい映像作品に仕上がったと思う。(第2・4幕フィナーレのは物凄いテンポ) 歌手では大真面目なはずなのに何故か笑えてしまうフィンリーが出色、パーションの随分ときかん気の強いスザンナも個人的にはお気に入り。 シュロットの役作りはちょっとやり過ぎの感が否めず、レシュマンももう一つだが、総じて粒揃いと言っていいのではないか。 画質・音質は相変わらず最高品位で素晴らしい。是非ブルーレイで堪能したい一組。

天然芝 さん | 秋田県 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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