SACD 輸入盤

管弦楽作品集第2集〜『惑星』、『ベニ・モラ』、『日本組曲』 A.デイヴィス&BBCフィル

ホルスト (1874-1934)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CHSA5086
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

ユーザーレビュー

総合評価

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惑星ですが、なんかいまいち迫力に欠ける。...

投稿日:2011/11/05 (土)

惑星ですが、なんかいまいち迫力に欠ける。ベニモラや日本組曲は秀演

ロマン派 さん | 新潟県 | 不明

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素晴らしい名演だ。英国音楽の大御所であっ...

投稿日:2011/03/05 (土)

素晴らしい名演だ。英国音楽の大御所であったヒコックスによって録音が開始されたホルストの管弦楽曲集であるが、第1集を完成させたところで急死してしまった。ホルストと同じ60歳の死はあまりにも早いものであり、第1集が超名演であっただけに大変残念なことと言わざるを得ない。ヒコックスの開始したプロジェクトは、同じく英国音楽の名匠アンドルー・デイヴィスが引き継ぐことになったが、本盤の出来を聴く限りにおいては、その引き継ぎが実に上手くいったのではないかと考えられる。先ず、メインの惑星であるが、雄渾なスケール感を感じさせる名演だ。何よりも、SACDマルチチャンネルによる極上の高音質録音が、名演に大きく華を添えている点を指摘しておきたい。ホルストの華麗なオーケストレーションを味わうためにはマルチチャンネルは最適であり、雷鳴のようなティンパニや重層的な金管楽器の咆哮など、音響が立体的に聴こえるのが素晴らしい。こうした臨場感のある高音質録音だけでも、名演の評価の半分は勝ち取ったようなものである。加えて、アンドルー・デイヴィスは、前述のような雄渾さに加えて、細部に至るまで実に精緻で情感豊かな演奏を行っており、優美で繊細な抒情が持ち味の金星、土星、海王星においては、至高・至純の美しさを誇っていると言える。とりわけ、海王星の終結部の女声による合唱が明晰に聴こえるのは、これまでの惑星の演奏史上でもはじめてではないだろうか。曖昧模糊で、殆ど聴き取れないような演奏が多い中で、こうした演奏は大いに歓迎したいと考える。併録の東洋的組曲「ベニ・モラ」は、ホルストがアルジェリアを旅行した経験をもとに作曲した曲とのことであり、東洋というよりはアラビア風であるところがご愛嬌ではあるが、有名な日本組曲ともども、アンドルー・デイヴィスは、雰囲気満点の異国情緒溢れる名演を成し遂げるのに成功している。アンドルー・デイヴィスの指揮の下、BBCフィルハーモニック、そしてマンチェスター室内合唱団も最高のパフォーマンスを示している点も高く評価したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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待ちに待ったCHANDOSのホルスト・シリーズ...

投稿日:2011/01/19 (水)

待ちに待ったCHANDOSのホルスト・シリーズの日本組曲。もう聴くしかないでしょう。80年代末から90年代初めにかけて続々とリリースされた同シリーズですが、なぜか日本組曲は収録されず立ち消え。久々の再開でしたが、ヒコックスが急死でどうなるかと思ってました。やっと出ますね。日本組曲のCDとしてはPCレーベルのものが、いまだに現役盤なので本当に貴重な録音です。当時、DECCAレーベルが国内盤ではLONDONレーベルとして発売されていた時代。きっと歴史的なCDとなるでしょう。

kura-ota さん | 不明 | 不明

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人物・団体紹介

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ホルスト (1874-1934)

“惑星”で有名なイギリスの作曲家グスターヴ・ホルストは、1874年9月21日、英国グロースターシャー州のチェルトナムにスウェーデン移民の子として生まれます。父は音楽教師、母はピアニストだったこともあって、家庭環境は非常に音楽的でした。1887年、チェルトナム・グラマー・スクール入学。1891年、同校卒業。管弦楽のための間奏曲、スケルツォ作曲。1892年、ウィック・リッシントンでオルガニストの職に就

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