ベートーヴェン(1770-1827) レビュー一覧 7ページ目
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投稿日:2024/02/11
ブロムシュテット&ドレスデン・シュターツカペレの今までの印象が、かなり変わる。DENONレーベルで培われて来た穏健でオーソドックスな演奏とは異なる。音の強弱のコントラストが大きく、ディミネンドとクレッシェンドが頻繁に現れる。音の流れもレガートよりもアクセントの利いたメリハリを付けたものになっている。美しさより荒々しさが際立つ。この盤が原音に近いとするならば、ブロムシュテットの演奏を、再度聴き直して見ようかと思う。
kuniko89 さん
投稿日:2024/02/10
20年以上前に購入したBrilliantのRomantic Ensemblesの6枚組の最後のCDがこれだった。Union Square Musicからのライセンスと記載されており、録音年月日などのデータは無かったが、元々DENONだったのか。6枚組の他の曲はSpohr、Hummelなどであったため、雰囲気的に違和感が無かった。この6枚組の中では一番音が柔らかく、ウィーン風で気に入りました。
Dinkelbrot さん
投稿日:2024/02/09
英雄は彼の第九や7番、6番よりベートーヴェン演奏の中でも優れたものである。早めのテンポを採り音の響きも優実している。どこかシューリヒトの演奏に似ていなくもなく(センスはシューリヒトの英雄ほどではないが)聴いていて満足感がある。欲を言えば、録音の関係もあるが、ウィーンフィルなのだからもう少し響きに美しさ、まろやかさがあれば、と思う。この頃のコンマスはバリリかボスコフスキーか、と想像する。アンプのハイを上げ気味に、ボリュームも大き目にして聴けばよいだろう。
robin さん
投稿日:2024/02/08
演奏は、人から欠点を、失敗を指摘されないように行うのではなく、演奏は、人にひとつの世界観を聴衆に提示して、人に心を開かせるという大事な役割を果たすために行う。 そういう当たり前だが、大切なことを人に思い出させてくれる非常に貴重な体験の機会を与えてくれる演奏。
トラトラトラ さん
投稿日:2024/02/08
同曲の別欄で低めの評価のレビューをしているが、評価を変えることにしたのでここで記す。Aのプレイヤーで聴いた時は響きに緊張感が欠け物足りなさを感じたが、その後,RCAピンも換えてBのプレイヤーで聴き直したところ、内声部が充実し音に張りが出、しかも高音部の伸びも十分で演奏が見違える、いや聞き違えるほど素晴らしくなった。ワルターという指揮者のすごさを改めて見直したほどであった。再生装置やコードによって演奏が良く聴こえたり悪く聴こえたりするのは今までにずい分経験しているが、今回も良いほうに変わったのはうれしいが、録音での演奏記録にやや不安な気持ちでいるのも確かである。CDプレ―ヤーより、DVDで聴いたほうが良い結果だったCDもある。CDPやアンプの配置、ケーブル類によっても音、音質が変わるのも経験している。1つの装置で聴くのは危険だとつくずく思ったしだいである。間違いなく(英雄)のお勧め演奏のCDである。
robin さん
投稿日:2024/02/07
演奏の方向性としては好ましく思うが、音、響きにどこか緻密さ、緊張力が欠けているように思う。そのため、のびのびとした雰囲気があるが裏を返せばワクワクした気分が高まるというような雰囲気はない。そこをどうとらえるか、ひとそれぞれだろうが私は物足りなさ感じる。ただし第2楽章は立派であるがマタチっチのほうがより素晴らしい。普段良く聴いている数種のフルトヴェングラーの英雄と比べてみれば、ワルターのは明らかに緊張感に欠けイマイチの(英雄)と思うのは私だけだろうか。ベーム・ベルリンフィルの硬い演奏よりは良いと思うけれど、やはりNBCとの(英雄)がワルターのベストだろう。
robin さん
投稿日:2024/02/04
このクレツキーやランスドルフというのは存在が地味だ。今日、よほどの通かファンでない限り強いて聴こうとは思わない指揮者の一人で、それは評論家が取りあげることが少ないためでもあるのだろう。私はかなりのランスドルフファンだが、クレツキ―もこのベートーヴェンを聴けば名前以上に実力のある指揮者だと分かる。派手な響きはないが味深く掘り下げた聴きごたえのある演奏なのだが、今日、若い音楽愛好者がこの演奏のCDに行き当たる割合は少ないと思う。それは残念なことと思うが、やはり、アッバドやラトル、ヤンソンス等をまず選択するのも分かるのだが、、。クレツキ―やランスドルフも聴いてください。共に根がしっかりした演奏です。
robin さん
投稿日:2024/02/04
音質良好。ADDなので初期のDIGITAL特有の弱点はなく むしろアナログテープ録音の完成度を感じる。 1999年頃大量に出たザグレブフィルとの一連の録音で感じた 微妙な物足りなさは今回は感じなかった。 些細な粗探しは、「木を見て森を見ず」。 骨太なマタチッチの特性を見事に再現した貴重な音源。 最近のサブスク前提のスカスカ演奏に辟易している人の留飲を下げてくれる。
debussy1918 さん
投稿日:2024/02/02
オリジナルのDGを聴くべき。音質が異なりDGのほうがなまなましく雰囲気が豊かである。協奏曲4番などまさに輝かしい演奏で録音の古さを超えている。
robin さん
投稿日:2024/02/02
早めのテンポでリズムも小気味よく聴いていて気持ちが良い、いかにも現代のベートーヴェンといった風である。しかし、ベートーヴェンの音楽ってこんなにスマートで恰好が良いのかと問われれば、考えてしまう。響きの向こうにもっと深いものがあるのではと思う。美しい音にもっと掘り下げた、突き抜けたものがあれば素敵な演奏になったのではと思う。音の美しさが表すものが少ないのでは。こんなところはコワセヴィッチに似てどこか軽さを感じる。。私は、ゲルバーのほうが好きだ。
robin さん
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ありがとうございました
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