CD 輸入盤

ベルク:ヴァイオリン協奏曲、ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲 フェラス、アンセルメ&スイス・ロマンド管

ベルク(1885-1935)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
502516
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ヴァイオリン・ファン待望の音源が発掘!

クリスチャン・フェラス(1933-1982)は、1950年代に目覚しい台頭をし、1960年代にはカラヤンのお気に入りのヴァイオリニストになるほどの高い評価を得た人ですが、その後アルコール中毒に病み、活動が停滞、そして僅か49歳で亡くなってしまいました。そのため、こと日本での評価がは今一つパッとしないままで終わってしまいましたが、全盛期の素晴らしさは格別です。このCDには、1955年と1966年に彼がジュネーヴで演奏した二つの協奏曲が収録されています。それがベルクとストラヴィンスキーという近代ものですから、これは興味津々。ことにベルクでの凛とした美感はさすが!しかも伴奏は、偉大なアンセルメ!オーケストラはもちろんスイス・ロマンドです。アンセルメが結構とんがったベルクを演奏しているのに驚き。どちらも良質なモノーラルです。

ベルク:ヴァイオリン協奏曲
ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲
クリスチャン・フェラス(Vn)
エルネスト・アンセルメ(指)スイス・ロマンド管弦楽団
録音:1957年4月3日(ベルク),1966年10月5日(ストラヴィンスキー)

収録曲   

  • 01. Concerto for Violin
  • 02. Concerto for Violin
  • 03. Concerto for Violin in D major
  • 04. Concerto for Violin in D major
  • 05. Concerto for Violin in D major
  • 06. Concerto for Violin in D major

ユーザーレビュー

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ベルクはEMIに別の録音があるが、フェラス...

投稿日:2007/09/22 (土)

ベルクはEMIに別の録音があるが、フェラスのストラヴィンスキーは初めて聴いた。オケとのアンサンブルが少々乱れるなど瑕疵はあるが、中間の二つのアリアなど、フェラスの音楽にはまさにうってつけ。水を得た魚のように歌い抜いている。

Igor さん | nagoya | 不明

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フェラスのヴァイオリンは一見20世紀作品に...

投稿日:2006/06/15 (木)

フェラスのヴァイオリンは一見20世紀作品に合わないような妖艶さがある。映像で見ると細かく震えるようなビブラートであるがR.リッチのように不安定な感じは受けない。ベルクは伴奏の素晴らしさもあいまってしなやかで「温かい」!演奏になっている。録音は思ったよりはかなりいい。

余生風志芸亭 さん | 鳥取県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベルク(1885-1935)

“アルバン・マリア・ヨハネス・ベルク[1885-1935]は、新ウィーン楽派の一員として、シェーンベルク、ヴェーベルンと共に活躍したオーストリアの作曲家。師のシェーンベルクのもと、ヴェーベルンが未来を志向したと言われるのに対し、ベルクは過去と密接に繋がって、無調や十二音の作品でさえ後期ロマン派的で濃密な気配を感じさせたのがポイント。 裕福な商人の家庭に生まれたベルクは、最初、文学や演劇に関心を持っ

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