DVD 輸入盤

『ルル』2幕版 ベヒトルフ演出、ヴェルザー=メスト&チューリヒ歌劇場、アイキン、カリッシュ、他(2002 ステレオ)

ベルク(1885-1935)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
101565
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

ベルク:『ルル』2幕版
ベヒトルフ演出、ヴェルザー=メスト&チューリヒ歌劇場


【収録情報】
・ベルク:歌劇『ルル』2幕版

 ルル:ローラ・アイキン(ソプラノ)
 ゲシュヴィッツ伯爵令嬢:コルネリア・カリッシュ(メゾ・ソプラノ)
 医事顧問官:ペーター・ケラー(バス)
 画家:スティーヴ・ダヴィスリム(テノール)
 シェーン博士:アルフレッド・ムフ(バリトン)
 アルヴァ:ペーター・シュトラーカ(テノール)
 シゴルヒ:グィド・ゲッツェン(バス)
 中学生:アンドレア・ベーニヒ(メゾ・ソプラノ)
 劇場支配人:カタリーナ・ピーツ、他
 チューリヒ歌劇場管弦楽団
 フランツ・ヴェルザー=メスト(指揮)

 演出:スヴェン=エリク・ベヒトルフ
 装置:ロルフ・グリッテンベルク
 衣装:マリアンネ・グリッテンベルク
 照明:ユルゲン・ホフマン

 収録時期:2002年
 収録場所:チューリヒ歌劇場(ライヴ)

・ボーナス映像:『ルル〜致命的な被害』ライナー・E・モーリッツによるフィルム(字幕:英語)

 収録時間:本編130分、ボーナス34分
 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ2.0、ドルビー・デジタル5.1、DTS 5.1
 字幕:英・独・仏・西・伊
 NTSC
 Region All

ユーザーレビュー

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NHK-BSで一度放送されたことがあり、その後...

投稿日:2011/05/06 (金)

NHK-BSで一度放送されたことがあり、その後もDVDはPAL版しか入手できなかったが、ようやくNTSC版が出ることになった。2幕の終わりに『ルル』組曲の「変奏曲」と「アダージョ」をコーダのように付けて締めくくる形がとられており、切り裂きジャック登場の部分にはちゃんと演技がつくし、場面の間にはテレビ用に別撮りされた映像が入る。2幕版を支持する立場にはそれなりに理解を示したいが、やはりドラマとして不完全なのは明らか。最近では『フィガロ』『コジ』と非常にいい演出が続いて見直したベヒトルフだが、まだこの頃はかなりひとりよがりな舞台。人形を多用し、最終場では切り裂きジャックがルルの局部を持ち去る様子が描かれる(彼は実際に女性の局部を切り取る趣味があったらしい)。エイキンのルルはキャラクター的には適役だがストラータス、シェーファーのような突出した存在感は望めない。ムフのシェーン博士も完全に「被害者」としての役作りで「小物」の印象。指揮は端正で上品。『ルル』でそれはないだろうと言われるかもしれないが、これはこれで悪くない。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベルク(1885-1935)

“アルバン・マリア・ヨハネス・ベルク[1885-1935]は、新ウィーン楽派の一員として、シェーンベルク、ヴェーベルンと共に活躍したオーストリアの作曲家。師のシェーンベルクのもと、ヴェーベルンが未来を志向したと言われるのに対し、ベルクは過去と密接に繋がって、無調や十二音の作品でさえ後期ロマン派的で濃密な気配を感じさせたのがポイント。 裕福な商人の家庭に生まれたベルクは、最初、文学や演劇に関心を持っ

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