ヘンデル(1685-1759)
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ヘンデル(1685-1759) レビュー一覧 6ページ目

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商品ユーザーレビュー

644件
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  • ヘンデルの曲は柔らかく、宗教音楽でも明るい。考えて...

    投稿日:2011/08/12

    ヘンデルの曲は柔らかく、宗教音楽でも明るい。考えてみればバッハ以外はモーツアルト、ビバルディの宗教音楽も明るく美しい曲が多い。肩の力を抜いて気楽に聞ける。水上の音楽などの一部の曲ばかり聴いていたが、全集や選集は普段聞いたことのない曲に接することができるのがよい。一日中、暇さえあればクラシックを聴いているがこの選集は結構気に入っている。特にトリオソナタはお気に入りである。それぞれの演奏家については聞き比べをしたことがないのでよくわからないが、選曲はなかなかいいと思う。

    ドン・シロート さん

    3
  • 他の演奏団体に比べてオーケストラ、声楽、ともに迫力...

    投稿日:2011/07/30

    他の演奏団体に比べてオーケストラ、声楽、ともに迫力に欠ける。録音も第一集・第二集に比べてよろしくない。これは私の主観ですが・・・・・

    罪のない猫 さん

    3
  • 現代では、本作品のタイトルロールは、ヘンデルがアル...

    投稿日:2011/07/04

    現代では、本作品のタイトルロールは、ヘンデルがアルトカストラートを指定した通りの高い音程で歌うべく、countertenor、soprano又はmezzo-sopranoを起用するのが常識化している。しかし、本録音当時の1960年代以前は、ヘンデルの指定にかかわらず、音程を下げてtenorやbass-baritoneで歌うことが平然と行われた(カストラートがいなくなったことと、「男性の役は男性の方が」という舞台上の見栄えを優先させた結果の悪弊か?)。これは明らかに、作品の真の姿を歪曲する行為である。本作品では本盤以外でも、Leitner盤(1965年)、Rudel盤(抜萃盤、1967年)などがこれを犯しており、特にRichterは、別に出した本作品のHighlights盤(タイトルロールをbass-baritoneのNorman Trigleが歌ったもの)、さらにヘンデル歌劇のアリア集でもHaefliger(tenor)にSerseのOmbra mai fu等を低い声で歌わせるなど、ほとんど確信的にかかる歪曲を繰り返している(Ombra mai fuは、かつてニッカウヰスキーのTVCMでKathleen Battleが、最近ではNTTデータのTVCMで白石圭美が歌っているように、現在ではヘンデルの意図に沿うべくcountertenorやsopranoで歌うのが常識だが)。Richterはピリオド楽器によるバロック演奏を批判して「もし今日バッハが生きていれば、彼は現代の改良された、いい楽器を使いたがるにちがいないと思うのですよ」と言ったそうだが、明らかに「高い声を使いたがった」ヘンデルの意図を無視して当時流布していた演奏様式に無批判に追従したのでは、到底彼の主張に一貫性があると思われない。今日では、本作品に関し、これらヘンデルの意図に反する各録音の列にあえて新録音を追加したがる者は誰もおらず、これら録音は既に、往時の演奏スタイルを知るための「歴史的録音」に化した感がある。いかにFischer-Dieskauが名歌手であっても、Richterの最初からのボタンの掛け違いは、どうにもなし難い。なお、Richterは、ヘンデル歌劇に関し、本録音以外では序曲集やアリア集程度しか録音していないようだが、もしRichterがヘンデル歌劇により詳しかったら、彼はかかる歪曲をせずとも済む作品、例えばImeneo(ヘンデルは、タイトルロールにbassを指定した)を選べたはずなのだが。よって、本作品に関しては、タイトルロールにcountertenor等を起用した別録音(最近はCDよりもDVDの方が多い)をお聴きになることをお勧めする。

    Afrogdescendsintothepentagonalpond さん

    3
  • sacd盤に買い替えてみたら、華やかさが倍増。ただ、そ...

    投稿日:2011/06/18

    sacd盤に買い替えてみたら、華やかさが倍増。ただ、そこはサヴァール、ノーテンキにならないところが音楽性の高さを示している。通俗曲がバロック音楽の高みへ!

    淳メーカー さん |50代

    3
  • カウンターテナーにも例えばショル、ザッゾ、C・ロブ...

    投稿日:2011/04/15

    カウンターテナーにも例えばショル、ザッゾ、C・ロブソン、コワルスキ、F・ミニアッチさらに若手ではジャルウスキー等ミステリアスな声から輝かしい声、宗教曲に向いているピュアな声、さらにコロラテューラまでさまざまな種類があるが、B.メータの声は輝かしく、しなやかで艶があり、高い音域から中音域までむらなく出せる大変魅力的な声で、ヘンデルのオペラアリアに良くマッチしている。テクニックも精確でアーティキュレーションも天性のセンスを示しており十分満足できる久しぶりにすばらしい歌手を聴いた。ヘンデルのオペラアリアの中には大変技巧的なものがあり、聴衆の心を一瞬でとらえて離さないような完璧かつ芸術的な演奏ができる歌手は今まで聴いた中でも数えるほどしかいなかった。メータは多分その中の一人に入るであろうと思う。

    baroque mania さん

    3
  • メサイアがヘンデルの30曲近いオラトリオの最高傑作...

    投稿日:2010/12/24

    メサイアがヘンデルの30曲近いオラトリオの最高傑作だとは少しも思わないが、有名曲故に名盤が多いのは確かだ。中でも、少年合唱を使い、ソプラノをカークビーが歌ったホグウッド盤や、雅という言葉がぴったりのマクリーシュ盤、そしてゆったりしたテンポと、合唱の上手さ、明るさに特徴のあるパロット盤がベスト3だと思う。後は好き好きだろう。パロット盤は合唱に少年は使わず、アルトパートはアルトとカウンターテノールの混合だが、僕はこのやり方を好む。パロット盤の欠点を強いて挙げれば、一つはバスのソロがあまり上手くないこと。もう一つは、ホグウッド盤では第6曲と第36曲をソプラノに移調し、カークビーに歌わせているのが美しく、マクリーシュ盤もソプラノを起用しているのに対して、パロット盤はカウンターテノールに歌わせている点。第6曲のアリアは元々バス用のものをイタリア人カストラート、ガエターノ・グァダーニの為にヘンデルが書き直したもの。メサイアを遥かに凌ぐ、彼の最高傑作の一つイェフタ作曲中の1751年版、孤児養育院での恒例の版もアルト又はカストラート用。パロットもそれを重視しカウンターテノールに歌わせたのかも知れないが、ソプラノの美しさにはかなわない。もっとも、第36曲はバスに歌わせているCDも多く、それよりはよほど良いが。

    絢音 さん

    3
  • ヘンデルのオラトリオは、以前はホグウッド、現在はマ...

    投稿日:2010/12/18

    ヘンデルのオラトリオは、以前はホグウッド、現在はマクリーシュのCDをとればまず間違いない。僕はメサイアがヘンデルのオラトリオの最高傑作だとは少しも思わないが、有名曲だけあって、名盤に恵まれているのは確かだ。その中で1つと言われれば、このホグウッド盤を押す。ソプラノの合唱に少年合唱を用いているのが素晴らしく、歌手陣もテノール以外は見事だ。特に他のパートのアリアをソプラノに移調した版を使い、カークビーに歌わせたりしている点など実に素晴らしい。

    絢音 さん

    3
  • 期待はずれのアルバムでした。この演奏は、古楽という...

    投稿日:2010/11/19

    期待はずれのアルバムでした。この演奏は、古楽という範疇で取り扱わないほうがよいように思えました。リコーダーによるバロックソナタは、装飾とアーティキレーションの妙味で聴かせるものです。早めのテンポの中で装飾ばかりが際だち、美しさを感じることができません。そのような演奏スタイルが「新世代の。。」ということなのでしょうか。 曲を愛しみ、様式への理解に裏付けらた「ゆらぎ」と「間」を感じさせるゆとりがほしいのです。大好きな作品なのですが、私は、この演奏について、奏者と対話する喜びを感じることができませんでした。

    haku-fl さん

    3
  • 古き佳き時代のヘンデルが聴けるBOX。私自身はCD5のカ...

    投稿日:2010/10/01

    古き佳き時代のヘンデルが聴けるBOX。私自身はCD5のカンポーリとマルコムによるヴァイオリンソナタ全集を目当てに購入した。というのも以前、DECCAから出たこのアルバムの音は痩せぎすのヒステリックな酷いもので、永年LPで親しんできた耳には耐え難く、拠ってCDは殆ど聴かれずお蔵入りとなっていた。今回、リマスターに一縷の望みを懸けてオーダーしてみたのだったがこれは大成功であった。ふくよかなカンポーリの音色はヘンデルに誠によく似合う。非常に満足した。

    zaionji さん

    3
  • 彼女の声は、どちらかと言えばイタリアオペラより、バ...

    投稿日:2010/04/05

    彼女の声は、どちらかと言えばイタリアオペラより、バッハ、ヘンデル、モーツァルトの宗教曲に向いた清涼感の有る声ですよね。私的にはアーリン・オジェーがめちゃめちゃ上手くなった感じで凄く好きです。買ってはみたものの普段は宗教曲を通して聴く事が多いんで、余り聴かないんです、残念ながら。アリアと言うのは曲の中で重要ですが、それだけ聴いても大して意味の有るものでも無いですし…今後は全曲録音を基本にして欲しいものです。差し当たりソプラノアリアの比重が大きなモーツァルト「戴冠式ミサ」「大ミサ」が良いね。

    とほほの助 さん

    3

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ありがとうございました

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