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Handel (1685-1759)

CD Giulio Cesare: K.richter / Munichbach O F-dieskau Troyanos Hamari

Giulio Cesare: K.richter / Munichbach O F-dieskau Troyanos Hamari

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  • ★★★★★ 

    yyyk1080  |  愛知県  |  不明  |  09/March/2013

    リヒターのヘンデルもバッハ同様個人的には最高だと思っている。 64年録音のドイツ語版メサイアから73年単身ロンドンに渡って 録音した英語版メサイアの間 演奏内容も変遷したが基本は 変わってない。現在 当時の楽器&様式による演奏が主流のため タイトルロールがバリトンというのもあり 過去の演奏スタイル として 忘れ去られるとしてはあまりにも勿体ない。。 よくぞCD化してくれたものだ。 勿論ピリオド楽器の演奏を否定する気はまったくなく それはそれなりに楽しまさせてくれるが 何故か聴き終えた時の充実感はリヒターもの時の方が 私としては大きい。。追申として 同時期の録音オラトリオサムソンも同様に素晴らしい出来栄えです

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  • ★★★☆☆ 

    tama  |  埼玉県  |  不明  |  18/January/2013

    リヒターのバッハに心酔する私ですが、どうもリヒターのヘンデルは楽しくありません。グルックのオルフェオにもディスカウ起用ですが、歌唱は立派でもオルフェオのイメージが合わず辛く?聞きました。このオペラでもシーザーにMsを起用したミンコフスキー、ヤーコブス、マッケラス、ボルトン盤を先に聞いていたせいか、やはりMsの歌唱の方がヘンデルの旋律の美しさを味わえるような気がします(好みの問題ですが)。役柄から言えばMsのシーザーに違和感を覚えるむきもあるでしょうが、私はヘンデルの意図した通りここはMsで歌ってもらいたい。

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  • ★★★☆☆ 

    Afrogdescendsintothepentagonalpond  |  東京都  |  不明  |  04/July/2011

    現代では、本作品のタイトルロールは、ヘンデルがアルトカストラートを指定した通りの高い音程で歌うべく、countertenor、soprano又はmezzo-sopranoを起用するのが常識化している。しかし、本録音当時の1960年代以前は、ヘンデルの指定にかかわらず、音程を下げてtenorやbass-baritoneで歌うことが平然と行われた(カストラートがいなくなったことと、「男性の役は男性の方が」という舞台上の見栄えを優先させた結果の悪弊か?)。これは明らかに、作品の真の姿を歪曲する行為である。本作品では本盤以外でも、Leitner盤(1965年)、Rudel盤(抜萃盤、1967年)などがこれを犯しており、特にRichterは、別に出した本作品のHighlights盤(タイトルロールをbass-baritoneのNorman Trigleが歌ったもの)、さらにヘンデル歌劇のアリア集でもHaefliger(tenor)にSerseのOmbra mai fu等を低い声で歌わせるなど、ほとんど確信的にかかる歪曲を繰り返している(Ombra mai fuは、かつてニッカウヰスキーのTVCMでKathleen Battleが、最近ではNTTデータのTVCMで白石圭美が歌っているように、現在ではヘンデルの意図に沿うべくcountertenorやsopranoで歌うのが常識だが)。Richterはピリオド楽器によるバロック演奏を批判して「もし今日バッハが生きていれば、彼は現代の改良された、いい楽器を使いたがるにちがいないと思うのですよ」と言ったそうだが、明らかに「高い声を使いたがった」ヘンデルの意図を無視して当時流布していた演奏様式に無批判に追従したのでは、到底彼の主張に一貫性があると思われない。今日では、本作品に関し、これらヘンデルの意図に反する各録音の列にあえて新録音を追加したがる者は誰もおらず、これら録音は既に、往時の演奏スタイルを知るための「歴史的録音」に化した感がある。いかにFischer-Dieskauが名歌手であっても、Richterの最初からのボタンの掛け違いは、どうにもなし難い。なお、Richterは、ヘンデル歌劇に関し、本録音以外では序曲集やアリア集程度しか録音していないようだが、もしRichterがヘンデル歌劇により詳しかったら、彼はかかる歪曲をせずとも済む作品、例えばImeneo(ヘンデルは、タイトルロールにbassを指定した)を選べたはずなのだが。よって、本作品に関しては、タイトルロールにcountertenor等を起用した別録音(最近はCDよりもDVDの方が多い)をお聴きになることをお勧めする。

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  • ★★★★★ 

    オペラかじり虫  |  西宮市  |  不明  |  27/February/2009

    69年、この時代に既にこれだけの録音をしたにも関わらず、国内発売はされなかったと記憶します。最近映画館でグラインドボーンのライブ映像を見て、俄かヘンデル聴きになった者ですが、これはまた素晴らしい。しかもイタリア語歌唱とは! シルズのクレオパトラを愛聴しているものとして、トロヤノスは意外ですが、きらびやかさは無いとしても、これはこれで満足。リヒターの音楽展開も圧巻です。

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  • ★★★★★ 

    みふちん  |  福岡  |  不明  |  23/June/2007

    ホグウッドの演奏がヘンデルファンになるきっかけだったので、オーセンティックな演奏ばかり聴いてきました。この演奏は、ピリオド漬けの耳にも拒否ではなく納得、傍観ではなく傾聴、本当の感動を与えてくれました。リヒターはやっぱり偉いです。なおamazonでスコアが安価で入手できます。この豊穣な音楽をヘンデルがどう書いていたのか、興味のある方はオススメです。

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  • ★★★★★ 

    KURO  |  福岡  |  不明  |  11/March/2007

    リヒター最良の遺産のひとつ。これに優る名演なし!

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  • ★★★★★ 

    HS  |  東京都  |  不明  |  04/November/2006

    本当に待望の復活です。個人的なことですが、20年ほど前に海外盤LPを購入して聴いていましたが、その後CDの時代になりリリースされたDGやアルヒーフのリヒターのシリーズにもこれが入らずがっかりしたものです。改めて聴いてみて、リヒターの指揮、歌手の充実という点でやはりこの作品の第一に挙げたいと思います。確かに演奏様式としては、違うのでしょうが、これが最も耳にしっくりくるのです。F=ディースカウが歌うシーザーは、その深い表現力において比類がありません。

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  • ★★★★★ 

    hyperion  |  北見  |  不明  |  22/October/2006

    「HMVレビュー」では「ドイツ語版」と書かれているが、歌唱はイタリア語によっており、訂正していただければ幸いである。フィッシャー=ディースカウ、トロヤノス、シュライヤーといった歌い手たちの、いまとなっては40年近くも前の卓越した歌と、すでに序曲からして高貴な雰囲気を放つリヒターの指揮とのゆえに、依然としてこの歌劇の代表的録音であることを再認識させてくれる。

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