SACD

交響曲第4番『ロマンティック』 ベーム&ウィーン・フィル(シングルレイヤー)(限定盤)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCGD9006
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤

商品説明

「SACD〜SHM仕様」シリーズ第四弾!
ベーム&ウィーン・フィル/ブルックナー:交響曲第4番『ロマンティック』

音声は非圧縮で収録!
シングルレイヤー仕様により反射率向上!
SHM仕様により読取精度向上!
初回生産限定盤


ベームがDECCAに遺した代表的名盤。ロマン的な情緒をたっぷりとたたえた荘厳にして崇高な演奏で、1974年度のレコード・アカデミー大賞を受賞した不滅の名盤。(ユニバーサルミュージック)

【収録情報】
・ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音時期:1973年11月
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(セッション)
 ※SACD対応プレイヤーでのみ再生できます。


「SACD〜SHM仕様」シリーズ第四弾!

原音に限りなく忠実な再生を可能にしたSuper Audio CDに、SHM素材を用いた高音質仕様。超高サンプリングレートによる圧倒的な高音質を特徴とするSACDは、1999年に規格化されて以来、再生に際しては専用のSACD対応プレイヤーが必要となるにも関わらず、熱心な音楽ユーザーからの支持を獲得してきました。 この度の製品開発においては、さらなる高音質を追及すべく、「新素材」と「原点回帰」をコンセプトに次の4点に取り組み、マスター音源に近いアナログ的な質感とスケール感を再現致しました。(ユニバーサルミュージック)

「SACD〜SHM仕様」特徴

1.透明性と流動性に優れる SHM(R)素材をボディに使用 → 透明性の高い液晶パネル用ポリカーボネート素材を採用することにより、レーザーが反射膜までの距離をより正確に往復できると共に、正確なピットを形成する為に必要な流動性にも優れています。

2.シングルレイヤー方式の採用により、音楽情報を余すところなく読み取るに十分な反射率を確保 → 現在主流のSACDレイヤーの上層にCDレイヤーを併せ持つハイブリッド型ではなく、SACD層のみを有するシングルレイヤー型を採用することで透過性を排除します。 これによって音楽情報を余すところなく読み取るに十分な反射率を確保しました。 尚、SACD対応再生機以外では再生できません。

3.圧縮なしで2ch音声を収録 → 全ての作品において非圧縮データの収録を可能にすべく、SACD層を2chに特化(一般的なSACDでは、約半分のサイズに可逆圧縮した音声を収録)。

4.最良のマスター音源を厳選 → 既存のDSDマスターから、新たにアナログテープをダイレクト・リマスタリングしたものまで、最良のマスター音源を厳選しています。

収録曲   

  • 01. 交響曲 第4番 変ホ長調 ≪ロマンティック≫ ノーヴァク版 第1楽章: Bewegt,nicht zu schnell
  • 02. 交響曲 第4番 変ホ長調 ≪ロマンティック≫ ノーヴァク版 第2楽章: Andante,quasi allegretto
  • 03. 交響曲 第4番 変ホ長調 ≪ロマンティック≫ ノーヴァク版 第3楽章: Scherzo.Bewegt-Trio: Nicht zu schnell.Keinesfalls schleppend
  • 04. 交響曲 第4番 変ホ長調 ≪ロマンティック≫ ノーヴァク版 第4楽章: Finale.Bewegt,doch nicht zu schnell

総合評価

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ハッチ さん | 愛知県 | 不明

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エステ荘の噴水 さん | 岩手県 | 不明

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昭和の名盤楽派 さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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