LPレコード 輸入盤

交響曲第3番 シューリヒト&ウィーン・フィル(LP)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ASD2284
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
輸入盤

商品説明

シューリヒト/ブルックナー:交響曲第3番(LP)

カール・シューリヒトは、すぐれたブルックナー指揮者として人気を誇るドイツの指揮者(レーガーに学んでおり、作曲家の顔も持つ)。第2次大戦後は主にDeccaを中心に録音活動を行っていましたが、晩年にはEMIに移りました。1957〜59年に録音されたパリ音楽院管弦楽団とのベートーヴェンの交響曲全集や、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との多くのブルックナー交響曲など、現在でも高く評価されています。
 当録音も得意のブルックナーからで、交響曲第3番を収録。1889年版というのはいわゆる第3稿。初稿は『ワーグナー交響曲』と通称されるようにワーグナーの引用が多いのですが、第3稿になるとそれらの多くは削ぎ落とされて、相対的に簡潔になっているのが特徴です。シューリヒトは67年1月に亡くなったので、この録音はそのほぼ1年前に当たります。(ユニバーサルIMS)

・ブルックナー:交響曲第3番ニ短調 WAB103(1889年版)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・シューリヒト(指揮)
 録音:1965年12月、ムジークフェラインザール、ウィーン(ステレオ)

収録曲   

  • 01. BRUCKNER: Symphony No.3 (1889 Version)

ユーザーレビュー

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30年以上も前に、米エンジェルのセラフィム...

投稿日:2011/09/03 (土)

30年以上も前に、米エンジェルのセラフィム・レーベルLPで繰り返し聴いた演奏。復刻CDでは音が痩せて硬くなり、聴いていても神経が苛立つので、最近はすっかりご無沙汰になっていた。今回、Testament復刻の180g重量盤ということで期待したが、思ったほど音質の改善は見られなかった。贅肉のない引き締まった演奏だった、という記憶があるが、この復刻盤は残響が豊かになり、弦楽器群の響きはしっとりと潤いを含み、ホルンやオーボエの音色もヴィーン・フィルの特徴を一層際立たせる仕上がりになっている。従って筋肉質の演奏という印象はやや薄れた。ただ、1965年12月という時点の録音にしては、広がりや奥行きに乏しいし、強奏部分では音が飽和状態になり混濁してしまっている。ムジークフェライン・ザールの音響を制御できなかったといわざるを得ない。同じ60年代、ロンドンのキングズウェイ・ホールを使用したクレンペラーやバルビローリの録音では優れた成果を上げたものが多いので、EMIの実力はこんなものではないはず。(もっとも、私はオリジナルの英EMI盤ASD2284を聴いたことがないので軽々しく断定はできないのだが・・・・。)

Erdinger さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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