バルトーク (1881-1945)
新商品あり

バルトーク (1881-1945) レビュー一覧 5ページ目

バルトーク (1881-1945) | レビュー一覧 | CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズなどを取り扱う【HMV&BOOKS online】では、コンビニ受け取り送料無料!国内最大級のECサイトです!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!

商品ユーザーレビュー

562件
並べ替え: 新着順| 共感数の多い順| 評価の高い順
  • オケコンとマチスは、CBSにも優秀録音が残されている...

    投稿日:2019/01/24

    オケコンとマチスは、CBSにも優秀録音が残されているが、今回のライヴはシャープな音のCBS盤に比べ、高域が柔らかく、雄大な低音がホール一杯に拡がって実に魅力的です。サブウーファーを使うと、生さながら、体が音で包まれるようです。演奏については文句なし。マチスでは、CBS盤がトランペットがギルバート・ジョンソンではなく硬質なサウンドだったので、今回まろやかなフィラデルフィアらしいサウンドが堪能できて嬉しい。ミュンシュ盤でしか聴けなかった、フィラデルフィアのラコッツィーマーチも、オーマンディでは随分とアプローチが違い聴き比べが楽しめます。ついでに、3年後のセル=クリーヴランド東京公演のラコッツィーマーチと比べると、意外とセルの方が派手なのが分かります。実は1967年、高校生だった兄(藤井7段と同じ高校)がオーマンディの白鳥の湖ハイライトを買って付いてきた来日記念のおまけのリハーサルとインタビューが入った17cmLPを後に譲ってもらって、いまだに大切に持っています。インタビューでは、マーラーの10番(クック版)を録音したので、もっとこの美しい曲のことを広く知られて欲しいとも語っています。本当に素晴らしい指揮者でした。

    ビアだる太郎 さん |60代

    4
  • 音楽監督の席にラトルが着いたLSOが首席常任指揮者の...

    投稿日:2018/08/23

    音楽監督の席にラトルが着いたLSOが首席常任指揮者の賄いきれないものを補完する首席客演指揮者に誰を選ぶかと興味津々だった それがあのレ・シエクルのF.X.ロトと知って膝を打った これは面白くなったと待っているとこれが出た 室内楽の雄ルノー・カプソンとのバルトークだ 第1番Vnコンチェルトが鮮明な印象を残した バルトークらしからぬ曲想でありながら 天に地にそして花咲く野辺にヴァイオリンの歌が透明な軌跡を描いていく様は清々しい一日の思い出にも似て心を甘い香りに包み軽くしていく そして第2番Vnコンチェルト さぞかし変転流転波乱万丈のドラマが始まるぞと身構えていると肩透かしを食う 詩情綿綿と語りかけ微笑み 透明感を失わないヴァイオリンに驚く オーケストラにも一切の力みは見られず 明晰な響きを尽くす 難しい顔をしたバルトークなど何処を見てもいやしない 何かしみじみした感慨のようなものが身内に湧き起こる風情に改めて驚かされる こんなバルトークなら毎日聞いていられる あなたも如何  

    風信子 さん

    1
  • コダーイの楽天性とその音楽の持つ牧歌性が心地よい ...

    投稿日:2018/06/21

    コダーイの楽天性とその音楽の持つ牧歌性が心地よい 2つの”オーケストラ・コンチェルト”は対称的だ バルトークのほぼ絶筆となった曲は先鋭性と神秘性を纏っている バルトークの苦境を映しているや否や知らぬが 聴衆に高い緊張感を強いる 20世紀ハンガリーが生んだ大作曲家二人の同名曲を並べるチェコ人フルシャの魂胆や如何に しかもドイツの放送オーケストラとの組み合わせは如何なる意味を含むのか 想像するだに興味深い フルシャは都響との縁も地位も断ち切ってチェコのオーケストラに専念すると風聞に聞いたが違ったのか プラハpoの音楽監督は続いているようで またバンベルクsoの首席ではあるようだ どちらにしても 都響のメンバーが獲得を急いだ逸材だ 実際いくつかのコンサートを聴いたが類い稀な個性とスコアの本質を見抜く慧眼を持っていることは明らかだ 端的にいえば天才現る この選曲と演奏が証明である 情を超えて二人の作曲家が何を知りそこから何を表さんとする”意思”が働いているのかを具現してみせたのがフルシャだ あなたも如何  

    風信子 さん

    2
  • 怖るべき空間表現に舌を巻く それはバルトークの作曲...

    投稿日:2018/05/29

    怖るべき空間表現に舌を巻く それはバルトークの作曲技法であり またこの演奏と録音を指す ”2つの肖像”だと思ったものが”第1Vnコンチェルトだった その第1楽章の冒頭から聴き入ってしまう オーケストラがソロVnと比肩する雄弁さで絡んでくる様は壮大な宇宙を行く星々の航跡が描く綾模様のようで それはそれは目眩がするほど美しい 表現主義を跨いで主情横溢どころか心の深奥の繊細な影まで抒情する趣きなのだ 民族性も超現実性も霧消して無感情な機械の体が滔々と語り出した無際限に自由な言葉のようだ 何ものにも囚われない新しい情緒と存在の意味を告げているように新鮮だ 麻薬のような演奏とも言える 聴き出したら止められない また聴かずにはいられない音楽と演奏がここにある 永遠に古びずまた祭り上げられない実存がある こいつ何を言っているんだと思ったあなた 如何

    風信子 さん

    2
  • 名演です。しかし、ただでさえ聞いていて疲れるバルト...

    投稿日:2018/04/27

    名演です。しかし、ただでさえ聞いていて疲れるバルトークのSQが更に疲れて聞こえてしまいました。

    古き良き時代 さん

    0
  • ミクロコスモスの価値を再評価しています。第6巻『146...

    投稿日:2018/02/09

    ミクロコスモスの価値を再評価しています。第6巻『146. オスティナート』など、躍動感に惹き込まれます。

    テリーヌ さん

    0
  • オールソップはバルトークを得意としているのですね。...

    投稿日:2018/02/02

    オールソップはバルトークを得意としているのですね。個人的にはブーレーズ盤やカラヤン盤を凌駕するほどの優良な演奏と感じます。

    テリーヌ さん

    0
  • オールソップさんがバルトークを得意としていることを...

    投稿日:2018/02/02

    オールソップさんがバルトークを得意としていることを実感できました。録音も良く、しかも低価格。期待以上です。

    テリーヌ さん

    0
  • これだけの名演CD32枚の大全集が15000円程度で驚き...

    投稿日:2018/01/27

    これだけの名演CD32枚の大全集が15000円程度で驚きます。いままでレコードやCDを買ってきた人生を後悔してしまいます。ピエール・ブーレーズ指揮の「4つの管弦楽曲」や「ヴィオラ協奏曲」に感銘大。40年前にはあまり売っていなかった作品で、入手(確か指揮はヤーノシュ・シュタルケルやオーマンディー)に苦労した憶えがあります。ピエール・ブーレーズの演奏は新鮮に聴こえます。

    テリーヌ さん

    2
  • これだけの名演CD32枚の大全集が15000円程度で驚き...

    投稿日:2018/01/27

    これだけの名演CD32枚の大全集が15000円程度で驚きます。いままでレコードやCDを買ってきた人生を後悔してしまいます。ピエール・ブーレーズ指揮の「4つの管弦楽曲」や「ヴィオラ協奏曲」に感銘大。40年前にはあまり売っていなかった作品で、入手(確か指揮はヤーノシュ・シュタルケルやオーマンディー)に苦労した憶えがあります。ピエール・ブーレーズの演奏は新鮮に聴こえます。

    テリーヌ さん

    0

既に投票済みです

ありがとうございました

%%message%%