ドヴォルザーク(1841-1904)

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CD 輸入盤

管弦楽作品集(スラヴ舞曲集、序曲、交響詩集) クーベリック&バイエルン放送交響楽団(3CD)

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
469366
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

ドヴォルザーク:管弦楽作品集
ラファエル・クーベリック指揮バイエルン放送交響楽団
1973〜1976年、ミュンヘン、ヘルクレスザールにおけるステレオ録音。ドヴォルザークの管弦楽曲というと、スラヴ舞曲ばかりが取り沙汰されますが、一連の交響詩群も、ダイナミックな迫力と美しい旋律の双方を満たす親しみやすい作風なので、この作曲家の交響曲がお好きな方は、聴いておいて損の無い作品が目白押しともいえる状態です。
 特に、このアルバムにおけるクーベリックの演奏は、たいへん優れた演奏として評価の高いもので、描写的性格はもちろんのこと、音響面での充実振りもかなりのものです。楽器配置はいつもながらのヴァイオリン両翼型で、弦楽セクションの動きの激しいドヴォルザーク作品にはまさにうってつけ。
 収録作品は以下の通りです。
スラヴ舞曲集 作品46(全8曲)、スラヴ舞曲集 作品72(全8曲)、《わが家》《フス教徒》《自然の国で》《謝肉祭》《オセロ》《水の精》《真昼の魔女》《金の紡ぎ車》《野ばと》《交響的変奏曲》

収録曲   

クラシック曲目

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  • Antonin Dvorak (1841 - 1904)
    Slavonic Dances (8) for Orchestra, Op. 46/B 83
    演奏者 :

    指揮者 :
    Kubelik, Rafael
    楽団  :
    Bavarian Radio Symphony Orchestra
    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Dance
    • 作曲/編集場所 : 1878, Bohemia
    • 言語 :
    • 時間 : 35:24
    • 録音場所 : 12/1973, Hercules Hall, Munich, Germany [Studio]
  • Antonin Dvorak (1841 - 1904)
    Slavonic Dances (8) for Orchestra, Op. 72/B 147
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Dance
    • 作曲/編集場所 : 1886-1887, Bohemia
    • 言語 :
    • 時間 : 34:57
    • 録音場所 : 1973-74, Hercules Hall, Munich, Germany [Studio]

ユーザーレビュー

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ドヴォルザークはブラームスの推薦とバック...

投稿日:2021/03/09 (火)

ドヴォルザークはブラームスの推薦とバックアップで世に出たので、ブラームスに敬意を払って伝統的な音楽づくりをしてきた。9曲の交響曲やほとんどの作品はその路線上で作られた。  ところが、恩人ブラームスが最晩年で実質上引退した1890年代になると、にわかにワーグナーやリストの「新しい音楽」に接近し始め、歌劇での成功を目指して「ルサルカ」(1901年初演)などを立て続けに作曲したり、交響詩の分野に意欲を示すようになる。一連の交響詩群(「水の精」「真昼の魔女」「金の紡ぎ車」「野鳩」「英雄の歌」)はこの時期にまとめて作曲されている。交響曲第9番「新世界から」やチェロ協奏曲よりも後の、最も円熟した時期である。しかし、その完成度の高さの割にはほとんど演奏されないのは、ブラームス〜ドヴォルザークというプロトタイプ路線から外れているためだろうか。何とももったいない。  このCDには、これら晩年の交響詩5作が最上級の演奏で収められている。交響詩はいずれも題名から想像されるものとは異なる陰惨で怪奇な内容を取り扱っているが、それをドヴォルザークがどのような音楽に作り上げ、それによってどのような「新しい音楽」を目指したのか、実際の音楽を聴きながら想像してみるのもよいかもしれない。「ボヘミアの民族作曲家」で埋もれることを打破したかったのかもしれない。なお、最後の交響詩「英雄の歌」をウィーンで初演したのは指揮者マーラーであった。  もちろん、名高い「スラブ舞曲集」や「序曲」なども最右翼の名演である。ただし愛らしい小品たち(セレナーデ、チェコ組曲など)は収録されていない。

Tan2 さん | 神奈川県 | 不明

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多少の出費を我慢するとすれば、ドヴォルザ...

投稿日:2004/12/30 (木)

多少の出費を我慢するとすれば、ドヴォルザーク最初の一枚としてこれは最適と言えるのでは。定番のスラヴ舞曲はもとより、やはり序曲・交響詩を、クーベリック/BRSOのコンビでまとめて聴くことができるのが良い。個人的には「自然の国で」「謝肉祭」「オセロ」の3序曲が、エネルギッシュで良い。

すぺしゃる さん | 和歌山県 | 不明

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