シェーンベルク(1874-1951)
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シェーンベルク(1874-1951) レビュー一覧 7ページ目

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商品ユーザーレビュー

253件
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  • 私が持っているのはシュトラウスの「メタモルフォーゼ...

    投稿日:2012/01/11

    私が持っているのはシュトラウスの「メタモルフォーゼン」との組み合わせの物。ここで聴かれる「ペレアス」の演奏には全く恐れいってしまう。バルビローリは当時とマーラーを初めとして比較的マイナーな難曲を多く採りあげているのが特徴だが、恐らく他の演奏が実施されて無い、LPが無い。またはLPがあってもあえて聴かないではないのではという感じがして、純粋に楽譜だけからだけのイマジネーションで指揮をしていたと勝手に想像する。 そうしたこともあって彼の解釈は今の流行からすると特異な部分も多々あるが、そこが彼の演奏の持ち味かもしれない。

    guinness さん

    0
  • シノーポリの新ウィーン楽派の演奏は、20世紀前半の不...

    投稿日:2011/11/07

    シノーポリの新ウィーン楽派の演奏は、20世紀前半の不穏な状勢の中で奏でられる「夜の音楽」といった印象を持ちますが、この耽美でデカダンスな演奏に何とも言えぬ懐かしみを覚えるのは私だけではないと思うのですが、どうでしょうか。

    マンユー さん

    9
  • 「グレの歌」、ま、とにかく大変な作品で、実演も何度...

    投稿日:2011/10/16

    「グレの歌」、ま、とにかく大変な作品で、実演も何度か聴きましたが、歌手のみなさんにいつも同情の念を持ってしまいます。あの大管弦楽相手に歌うのは大変だよ。バイロイト祝祭劇場のような音響で演奏してみたらどうかなあとか、いろいろ思ってしまいます。それはともかく、私はこの曲、ただロマンティックの故に惹かれ、愛好しております。シノーポリのこのディスク、豪華歌手陣を揃え、オケはSKD、まことに強力な布陣であり、それにふさわしい立派な演奏に仕上がっております。歌手はみな力演、出番の多いモーザーもラーモアも良い歌で、他も万全。合唱も優秀。シノーポリも第2部以降は曲の精緻な再現に努めてて(第1部はちょっと色気あり)、優秀なオーケストラもしっかり演奏し、大曲を見事に鳴らし切りました。前衛性とかよりもロマンティックな作品としての魅力に視点を置いた(インバルは前衛性をよく出してました)、今は亡きシノーポリの傑作ディスクでありましょう。録音も超優秀。あらゆる細部もとらえつつ、全体の量感もしっかり再現されています。いいんじゃないでしょうか。

    ほんず内閣総理大臣 さん

    1
  • ライブにしては音がかなりいい。演奏も秀逸。 最後の...

    投稿日:2011/06/03

    ライブにしては音がかなりいい。演奏も秀逸。 最後の合唱などは迫力満点。

    ロマン派 さん

    1
  • シェーンベルクの1番とシベリウスの「親愛なる声」を...

    投稿日:2011/05/07

    シェーンベルクの1番とシベリウスの「親愛なる声」を組み合わせる所に、テツラフらしい知性を感じます。演奏はシャープそのもの、この2曲が同時代の曲であることを、強く意識させる演奏です。

    THUD さん |50代

    1
  • マールボロ音楽祭40周年のシリーズ。このセレナーデは...

    投稿日:2011/04/02

    マールボロ音楽祭40周年のシリーズ。このセレナーデは本当に素晴らしい。録音も1960年代とは思えないほどあざやかだ。個々の弦楽器がとても生々しい響きを立て、ときに艶っぽく、それがいかにもシェーンベルクに相応しい。ギターやマンドリンなども、これほど効果的に聞こえてくる演奏は稀のように思える。それに何と言ってもクラリネットのハロルド・ライト。実にうまい。この人の持っている音色の多彩さには唸らされる。室内交響曲の方も各奏者の能力の高さが実感できる模範的演奏で、指揮者なしでこれだけの緊張感を実現しているのは立派だ(この作品についてはもう少し頽廃的な匂いが感じられるということはないのだが)。

    Stuemper さん

    0
  • 以前、ブーレーズのディスクを4枚ほど買って何回か聴...

    投稿日:2011/02/28

    以前、ブーレーズのディスクを4枚ほど買って何回か聴いたが難しいという印象だけで好きにはなれなかった。 シェーンベルクの面白さはこのロバート・クラフトのシリーズで知った。 そして、このディスクで11集目になるわけだが、すべて聴いてきて、声楽曲が質・量ともに大きな比重を占めており、特に合唱曲が素晴らしいということがわかった。 シェーンベルクというと無調だとか12音だとか、やたら頭でっかちなイメージがあるが、ロバート・クラフトは、シェーンベルクが偉大だったのは、その理論以上に音楽的な素晴らしさだということをこのディスクを聴いて再認識させてくれた。

    Xm さん

    0
  • 『グレの歌』は演奏風景の見映えのする作品で、ブーレ...

    投稿日:2011/01/18

    『グレの歌』は演奏風景の見映えのする作品で、ブーレーズやウィッグルワース指揮の映像を見たことがあるが、市販ソフトはこれが初のようだ。ガスタイクの舞台を埋めつくす超巨大編成のマンモス・オーケストラを見るだけでも壮観。指揮は手際よく数百名の大所帯をまとめていて、さすがにうまい。さらに表現主義的に、シャープに振る余地もあると思うが、これはこれで良いと思う。CDではかつて同じオケを振ったクーベリックの路線につながるドイツ・ロマン派風の解釈だ。サロネンのCDに続いて登場のアンデルセンは、ややリリックな声だが、難役ヴァルデマールを破綻なく聴かせて立派。藤村美穂子も堂々の貫祿だ。しかし、ヴォイトは相変わらずドイツ語のディクションが改善されず、トーヴェはそんなにドラマティックな声を要するパートでもないのでミスキャスト。映像は素直に演奏会を収録したもので、変な工夫は何もなし。画面に歌詞は出せないが、これもまた一つの見識だろう。

    村井 翔 さん |50代

    2
  • ストローブ=ユイレ監督の映画版を含めると三組目の本...

    投稿日:2010/11/23

    ストローブ=ユイレ監督の映画版を含めると三組目の本作の映像だが、デッカーの冴えた演出のおかげで、もともと良かったウィーン国立歌劇場版を凌ぐほどの出来。既に『兵士たち』の上演でも使われていた非常に特異な会場をまず紹介しておくと、20世紀初頭に見本市会場として建てられた体育館のような場所で、両側にヒナ壇のような観客席があり、その間の細長い部分が演技空間。細長い部分の片方の端にオーケストラが陣取る。しかし観客席全体やオケピットすらも可動式であり、この演出では、演技は観客席やオケピットの中ですら行われる。冒頭、暗闇の中からモーゼの声が響いてくると、スポットライトは観客席に座っていた背広姿の男性を照らしだす。第二次大戦後の前衛演劇ではおなじみの手法だが、この男性がモーゼなのだ。第1幕では観客席の壁や、壁が半透明の膜になった箱型の装置などに映像を投影するが、第2幕の乱痴気騒ぎではウィーン版とは逆に、映像に逃げず「四人の裸の乙女」などもト書きそのまま(これが18禁ではなく12禁に過ぎないところにドイツとの国情の違いを感じる)。デュージングはこの役でよく聴かれる深々としたバスではなく、バリトンの声だが、風貌からも役柄にふさわしい。下着一枚、ついには全裸になっての演技者たちの熱演には感服させられるし、合唱団、オケともに完全に作品を手の内に入れている。かつての難解な「現代音楽」も半世紀を経て、見事に演奏者たちに消化されたことを実感できる。きわめて機動的なカメラワークも秀逸。

    村井 翔 さん |50代

    5
  • 「グレの歌」はまさにベスト盤。この限りなく透明に近...

    投稿日:2010/11/05

    「グレの歌」はまさにベスト盤。この限りなく透明に近いブルーの録音は他では得られないものだ。美しさの極み。聴くべし。

    silver さん

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