世界観が縮小されようが決して嫌いな話しでは無い。初期ｶﾞﾝﾀﾞﾑからの話をなぞってるし、観てて退屈する様な事は無かった。相変わらず連邦軍は何も変わってない分かってないんだな〜って痛感した…今の政治家みてぇ〜…

モビルスーツのカッコ良さやストーリーの面白さなど、どれをとっても完成度の高い作品。世代を超えて愛される理由がわかります。

1988年に公開された映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のBlu-rayソフト。 スピーディーな戦闘シーンと生の感情が滲む言葉の応酬は「ガンダム」の、もといこの時期の富野アニメの真骨頂と言えるものです。 前提知識を必要とする恨みはありますが、アニメファンで本作を未見の方は、是非一度観ていただきたいです。

1988年に公開された映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の2枚組Blu-rayソフト。 4Kスキャン＆4Kリマスター＆HDR化によってフィルムの持つポテンシャルを最大限に引き出したとありますが、確かに映像と音声はクリアになりました。 ただ、私のような画質＆音質に拘りのない人間が観てもさして大きな感動は得られないとは思います。 ドキュメントコレクションも読み応えはありますが、既に発売されている『ライブラリーズ』の2倍以上する値段で買う価値があるかどうか。 映画自体は文句なく素晴らしいです。

劇場版『機動戦士Zガンダム』最終作。テレビシリーズの33話から50話に相当するストーリーを再構成しています。 衝撃的なテレビ版と同じストーリーを（途中までは）辿りながら全く違う場所へ着地したラストシーンを観ながら、なるほど富野監督はこれがやりたかったのかと映画館で深く納得したのを今でも憶えています。 私としては、何もかもを背負って壊れてしまったカミーユの在り方に深く感じ入ってしまうのですが、この映画が示した優しく柔らかいカミーユもまた愛すべき存在だと思えます。

劇場版『機動戦士Zガンダム』三部作の二作目。テレビシリーズの15話から33話に相当するストーリーを再構成しています。 元々複雑な『Z』のストーリーを纏めるのはさしもの富野監督にも難しかったと見え、矢継ぎ早に展開する物語には視聴者がゆったりと余韻を味わう余裕がありません。 魅力的なシーンもあるだけにもったいないなというのが正直な感想です。

劇場版『機動戦士Zガンダム』三部作の一作目。 内容詳細に「＜エイジング＞と名づけられたデジタル処理により、既存フィルムと新作映像を違和感なく融合。」とありますが、贔屓目に観ても違和感はあります（笑）。 とは言え、随所に光る演出はありそこは流石の富野監督。 欲を言えば全編新規作画で観てみたかったというのが正直なところですが、こういった作りの映画はそうそうないのですから、これはこれで楽しむべきなのでしょう。

TVアニメ『機動戦士Zガンダム』DVD最終巻。この巻は47話から50話を収録しています。 衝撃的なラスト、「大きな星が点いたり消えたりしている」から始まるカミーユの台詞は、飛田展男さんの美しい声と共に何時までも観る者の鼓膜から離れません。

『機動戦士Zガンダム』Blu-ray6枚組（本編ディスク5枚＋特典ディスク1枚）ボックスセット。このセットでは1話から25話を収録しています。 『ライブラリーズ』シリーズ全体に言えることですが、既存のソフトより安価になったとは言え、デジタルアーカイブや映像特典の類は好きな人にはありがたいのでしょうが、自分のように作品それ自体を入手できればそれで良いという人間には多少割高感があります。

『機動戦士Zガンダム』Blu-ray6枚組（本編ディスク5枚＋特典ディスク1枚）ボックスセット。このセットでは26話から50話を収録しています。 2015年に発売されたメモリアルボックス特装限定版よりお安くなっているので、これからテレビ版『Z』を入手したい方はこちらの商品を購入されると良いでしょう。