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恐怖のタヌキ男 さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/05/29

    チェリビダッケのブルックナーは、恣意的な遅いテンポが気になることもありますが、この東京での8番は自然体であり、後年のEMI録音より優れています。チェリビダッケの個性を刻んだブルックナーであり、第1楽章から、このテンポで見事な表現をするミュンヘン・フィルに脱帽、重量感と、ブルックナーの素朴さを表現した、この曲の面白いものでした。日本で、チェリビダッケがたくさんブルックナーを演奏してくれたことに感謝します。20年前に教育テレビの放映を見たときよりも感動が増したものです。あの時の解説は黒田恭一さんで、バーンスタインの訃報の直後、チェリビダッケに期待するとのコメントがありました。その黒田さんも鬼籍に入られました。懐かしい録音ではあります。

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     2010/05/04

     上岡/ヴッパータール響のドイツものは、往年の巨匠たちによる世界を思わせるものがあり、この家庭交響曲も52分、遅めのテンポで、素朴なR・シュトラウスであり、往年のケンペらの解釈に似た、丁寧なR・シュトラウスを聴けました。こういうR・シュトラウスは歓迎です。ただ、CD1枚にこれ1曲は少ない、値段も考えたら、R・シュトラウスの交響詩1曲ぐらい入れて欲しかったです。

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     2010/05/03

     バーンスタイン晩年のシベリウスで、ウィーン・フィルを指揮して、作品を自らの個性に染め上げつつ、北欧の作品での本質を失わないものであり、特に交響曲第2番が名演で、この曲、北欧勢の名演とは異なる魅力もあるものになっていました。ハンフリー・バートンの映像演出も適確で、素晴らしい映像を満喫できました。

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     2010/04/18

     これは90年にFMで放送されたのを、当時テープにエアチェックしました。解説は金子健志さんで、覚えています。朝比奈とドイツのオケによるベートーヴェンで、ともかく、スケールが大きい!ピリオド系の演奏を蹴散らすが如き巨匠のサウンドであり、大きな編成のオーケストラによる芳醇なベートーヴェンを満喫できました。朝比奈、ドイツのオケともっとベートーヴェンやブルックナーを残してほしかったです。素晴らしいCDでした。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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     2010/04/18

     こんな録音が残っていたとは驚きです。朝比奈60代、若々しさがあり、それを、ドイツのオーケストラで表現していて、素晴らしいものがあります。オックスフォード交響曲はワルターらの世界を思わせる雰囲気で、楽譜も旧版を使っているかも知れませんが、巨匠によるハイドンであり、ピリオド系の音楽の対極にある世界を聴けました。交響曲第99番はベートーヴェンを思わせる世界、これも、古楽系のみとなった今のクラシック世界では衝撃です。朝比奈のハイドンは快調です。もっとCDで聴きたいです。

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     2010/03/31

     ユンディ・リの久々のCDであり、ショパンの夜想曲を慈しむように弾いているものであり、ショパンのロマンを全開にしたいいものでした。ただ、おまけDVDは蛇足かな?ユンディ・リ、今後もショパンを録音して欲しいです。

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     2010/03/31

     ヴァントがチェリビダッケ時代のミュンヘン・フィルを指揮した貴重な記録、これがドイツの交響曲だと言わんがばかりの気迫に圧倒されます。シューベルトのザ・グレートが、ベートーヴェンの後継作品であることを思い知らされる演奏であり、繰り返しは入れず、フルトヴェングラーらの世代の世界を思わせてくれました。

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     2010/03/25

     テンシュテットのマーラーはすごいです。テンシュテット、マーラーに関しては本物の巨匠であり、ロンドン・フィルが献身的に巨匠の指揮に応えて、遅めのテンポでも壮大な世界を聴かせてくれました。第1楽章から巨人の足取りであり、マーラーという作品がブルックナーや、ましてやベートーヴェン、ブラームスと根本的に違うものであり、安易に演奏してよいものではないと言う近付きがたい雰囲気があります。ライヴの熱気より、テンシュテットの情熱を感じるもので、これは、テンシュテットの名声を復活させるCDでもあります。

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     2010/03/19

     小山実稚恵の協奏曲をCDで初めて聴きますが、ナショナル・エディションによる日本初録音で、パックもいいし、理想的なショパンです。シンプルで、コクもあり、小山も大人のピアニストになったと痛感しました。

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     2010/03/11

     久々に、巨匠指揮者が名手のオーケストラを指揮したブルックナーの8番を聴けました。ジュリーニのブルックナーはテンポが遅いという印象もあるものの、この8番は平均的なもので、ドイツのオケによる名演であり、第1楽章から重量感のあるブルックナーで、これを聴くと、ジュリーニはやはり巨匠だったと思われます。スケルツォも若々しいパワーもあり、素晴らしいブルックナーで、アダージョの崇高な雰囲気に魅了され、フィナーレの圧倒的な説得力にも魅了されました。カラヤン時代のベルリン・フィルの魅力を満喫させてくれるブルックナーで、ジュリーニの魅力を味わえるものでした、素晴らしかった。

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     2010/03/09

     カンブルランは読響の常任指揮者になりますが、今や日本有数のオケを率いるに相応しい人材であり、十八番のフランスもので名演を聴かせてくれました。幻想は第1、4楽章の繰り返しを入れたもので、演奏会前日のセッション録音であり、もう少し熱気も欲しかったですが、理想的なものです。これ、ライヴで録音してほしかったですが、これも満足しました。ラヴェルはスクロヴァチェフスキとも名演を聴かせた読響を操った名演で、このコンビのフランスものをもっと聴きたいです。

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     2010/02/14

     バーンスタインの70年代の記録で、髭面の珍しい映像、バーンスタイン、幻想を熱狂的に指揮しており、後のマーラーのように、自分の個性で染め上げてしまわないよさがあります。ハンフリー・バートンによる映像演出も適確で、76年にこれだけの映像を記録していたのに驚きました。バーンスタインのDVDでも、特に気にいった1枚です。

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     2010/02/14

     千住のCDでは最高であり、フランクの情緒に満ちたフレーズの響き、モーツァルトのロマンス、フォーレでの気品などとても魅せられたものがありました。藤井一興とのコンビも素晴らしいし、良かったです。ただDVDは蛇足かな?

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     2010/02/13

     ETVでの生中継はイマイチでしたが、このCDは素晴らしい、特にニューイヤー初登場のオッフェンバックや、シャンパン・ポルカ、シャンパン・ギャロップなどCDで聴いてウハウハです。その他の曲も素晴らしく、ウィーン・フィルが、活き活きと演奏しており、このコンビでドイツ系の交響曲もFMでは放送されており、それらのCD化も期待したいです。

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