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k.k さんのレビュー一覧 

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     2021/12/05

    がーディナーが本格的にモダンオケのレパートリーを開始した頃の録音。まだ慣れていないような印象でグレートの第1楽章からドタバタ感がある。あとはオケの技量か?どうも音楽がスムーズに流れて聞こえて来ない。第4楽章になってもエンジンがかからない。ライブ演奏の緊迫感も伝わってこない。聞いていても曲が長いので(グレートですから)途中で退屈になってしまった。気を取り直して未完成ですが、これも可もなく不可もなくですね。無難にはこなしているが第2楽章は甘く切ない甘美な旋律のある楽章ですが、その余韻に浸れないほどあっさりと進行しているのが残念。モダンオーケストラはまだ若葉マークのがーディナーですね。ある意味貴重なアルバムです。点数はやや辛めの2点にしました。

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     2021/12/04

    オリジナル楽器の指揮者として1990年前後に活躍したコープマンですが、演奏は透明感のあるはつらつとしている。第29番の第1楽章はその最たる演奏。第25番、第29番をカラヤン、ケルテス、マッケラスと聞き比べたが、オケ版とオリジナル版では明らかに音色が違う。コープマンの性格にもよるだろうが、このモーツァルトは明るくてウキウキする音色で聞いていても心が穏やかになる。オケ版も良いが快活な演奏や音色を求めるならコープマン。一服の清涼剤のようなモーツァルトである。

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     2021/12/04

    ラフマニノフでは王道のカップリング。ピアノ協奏曲の冒頭の部分は、テンポが最も遅い演奏だと思いますが、まるで葬送行進曲のようで不気味。ただ、演奏が進むにつれ他の方も書かれているように軽いタッチの明るい音色で、重いオケの伴奏とはミスマッチ。ロシアのオケよりアメリカのオケの方が相性が良かったかも。狂詩曲はどうしても有名な変奏曲だけで比較してしまうが、テンポが早くあっさりとしている。甘美な余韻に浸れない、ただピアノの躍動感はこちらの方があると思う。これは好き嫌いがはっきり別れる演奏である。私は古い録音だが、このカップリングのベスト盤はアシュケナージ、プレヴィン&ロンドン響です。オケの録音が鮮明に聞こえない(オフ気味)のも残念。このアルバムはやや期待外れで3点です。

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     2021/12/01

    ワルソーコンチェルト目当てに購入したが、この曲が収録されたアルバムはだいたい同じ作品が収録されている。このアルバムもそうである。映画音楽として使われたプチビアノコンチェルトのような作品で主に1940年代の映画が多い。最初に聞いた演奏はフィードラー盤でFM放送からでした。後にわかった事ですがラフマニノフのような作品にして欲しいとの依頼から作曲されました。ラフマニノフは好きな作曲家でしたからすぐにはまりました。マントヴァーニも取り上げていましたのでかなり有名な作品だったようです。ナクソス故かジャケットにチープ感がありあまりこのアルバムを押してないように思えるのが残念。全般的に演奏は可もなく不可もなくでした。

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     2021/12/01

    チェコフィルハーモニーの音色だろう、ムラヴィンスキー盤を聞き慣れた人には物足りなさを感じる演奏である。ロシアのオーケストラ特有の金管楽器の鋭角的な響きはなくむしろ素朴であっさりとした演奏に思えた。厳格で迫力のある演奏を求めるなら期待外れに終わるでしょう。

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     2021/12/01

    R.シュトラウスの長編交響詩のてんこ盛り。3作品を2枚に収めたお買い得盤。カラヤンお得意の作品なので安心して聴けます。ましてやセール価格で購入でき良かったです。1970年代のカラヤンは一番充実していると思います。録音場所もベルリンイエスキリスト教会のものがアナログですが好きです。後の、フィルハーモニーザールやウィーンフィルハーモニーとの1980年代の作品は老いが感じられあまり好きではありません。

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     2021/12/01

    ブルッフのコンチェルトをメインにアンコールピースのような小品を収録したアルバムになっています。バイオリンコンチェルトでは、4大コンチェルトの録音が多く、ブルッフやシベリウス、モーツァルトなどはどうも二番手のような扱いになり新録音も少ないような気がする。ブルッフはブラームスのようなジプシー的な響きにメンデルスゾーンのような甘い旋律などもありもう少しCDや演奏会でも取り上げられても良い作品だと思います。演奏時間も切れ目はないですが23,4分程度でメンデルスゾーンよりも短く聞きやすいと思います。レイ・チェンの演奏はジプシー的な泥臭さは感じられないがさらっと繊細な響きが印象的でした。

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     2021/12/01

    1970年頃(中学1年)からラジオの深夜放送を聞き始め、洋楽のヒットチャートに涙のハプニングとして登場したグループでした。一発屋ではありませんが当時の洋楽は一発屋的なナンバーが結構ありました。クリスティーのイエローリバー、マッシュマッカーンの霧の中の二人、ハミルトン&レイノルズの恋のかけひき、ルー・クリスティの魔法、ヘドバとダビデのナオミの夢などを思い出しました。エジソンライトハウスも他には恋のほのおが有名です。なかなか手に入らないグループですがやっと中古CDで購入できました。盤質もAランクで良かったです。アマゾンでも見つけましたが盤質までわかりませんのでHMVさんにしました。価格に差異はなかったです。

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     2021/10/06

    チェロの貴公子と呼ばれたフルニエの通称ドボコンと呼ばれているドヴォルザークのチェロ協奏曲。セル・ベルリン・フィルとの録音は長らく名盤とされてきました。他に、ロストロ、ハレル、マイスキーなどドボコンの録音もありましたが、気品、繊細さではフルニエがトップでしょう。力強さ、ダイナミックさを求めるならロストロでしょう。このライブ録音も第2楽章は独壇場です。カップリングのブラームスのダブルコンチェルトも及第点な演奏。惜しむらくは、1964年のライブ音源でモノラル録音は残念である。十分ステレオ録音に対応できる年代なのに何故だろう?また、若き日のドホナーニがバックを務めているのも面白い。

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     2021/10/06

    紹介文を読むと、マッケラスは、この時代の音楽をこよなく愛していたそうです。バロック時代なので地味な作品群です。曲目では、精霊の踊りしか知りませんでしたが、私にとっては、心地よい響きで一服の清涼剤になるアルバムです。

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     2021/09/30

    圓生百席故のためか、出囃子がいつもの正札付ではありません。寄席などでは、トリの出囃子中の舞の時もあった。このアルバムは死神を目当てに購入しました。存命中は、NHKテレビでスタジオ収録の死神を拝見しました。2本の大きな和蝋燭を高座の左右に配置し、後半は蝋燭の明かりが目立つようにスタジオの照明を落としクライマックスに持っていく演出でした。その放送が強烈に印象に残っているので、死神は圓生師匠でないと満足できない演目になりました。この録音もスタジオ収録です。NHKに比べるとややあっさり気味で、淡々と進行しています。落ちの語り口もそのように感じました。悪くはありませんが、私としてはNHKの放送音源に軍配を上げます。よって評価は3点にします。

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     2021/09/30

    私は、パノラマシリーズをそこそこ所有している。作曲家や、テーマに沿った選曲で2枚組1,500円なのも嬉しい。演奏も、DGの看板アーティストばかりで申し分ない。クラシック入門編としても最適なシリーズである。このモーツァルトは、ベーム、ブレンデル、カラヤン。ベームは、晩年ウィーン・フィルとの繋がりは深かった。我が国でも1975年から毎年のように来日していたからカラヤンの対抗馬として人気も高かった。ベームは、1950,1960年代はむしろベルリン・フィルとの録音にも良い作品があり、このモーツァルトの他、ブラームス、R.シュトラウス、ベートーベンでも名演を残している。最近、DG録音集のBOXが発売されたのでウィーン、ベルリンの録音作品が確認できる。このモーツァルトの後期交響曲は定番中の定番。カラヤンのモツレクも同様。余白の関係でブレンデルは1曲のみの収録だが、機会があれば他の作品も聞いてほしい。

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     2021/09/23

    スリードックナイトは、1970年代前半に活躍したグループであるが、当時のドーナツ盤にはダンヒルサウンドと明記されていて、ダンヒルレーベルの代表的なアーティストであつた。他には、グラスルーツもダンヒルであったと思う。私は、彼らがブレークするきっかけとなった喜びの世界より前の、アウト・イン・ザ・カントリーで知りました。知るきっかけは、昔の事ですので記憶が定かではありませんが、ラジオでポップス・チャート番組があり、その番組のDJが八木誠さんでした、(もう一人いましたが名前は忘れました。)八木さんはダンヒルのアーティストが好きで、他のポップスベスト番組ではベスト10にも入っていないダンヒルアーティストの曲をベスト10以内にランクさせ曲を流していました。スリードックナイトの他、日本でブレークする前のグラスルーツもそうでした。当時は中学生でしたが、よくラジオやFMで洋楽・邦楽のベスト10番組がありました。洋楽は、ビルボードやキャッシュ・ボックスのチャートを反映したベスト10の構成になっていました。邦楽はよく知りませんが、オリコンは1970年初めにはあったのでしょうか?それはさておき、当時はよくAM,FM番組をよく聞いていました。洋楽のヒット曲の供給源でした。のちに、ベストヒットUSA、SOUL TRAINなどテレビでも洋楽の番組は放送されますが、FM雑誌を片手に、洋楽作品をエアーチェックしていたのが懐かしいです。

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     2021/09/23

    廉価なので購入することにしたが、このアルバムは大当たり、◎です。ブルレスケも初めて聞きましたが、リストを思わせるような力強いビアノと管弦楽のハーモニー。ティンパニーが活躍しますね。R.シュトラウスの作品とは思えない躍動感のある作品です。フィナーレが静かに終わったのは以外でした。ツァラトゥストラも情熱的な演奏、無論躍動感も。この作品は、カラヤンの1970年代の録音がマイベスト盤でしたが、ベルティーニ盤もマイチョイス盤になりそうです。
    あと、作品には関係ないことですが、このアルバムのCDケースですが、以前フィリップス音源で購入したアラウ、グリュミオー、小澤征爾、洋楽ではデオダート、ハービー・ハンコックでこのような形状がありました。どのように表現して良いかわかりませんが、開閉がしにくく、ケースを破損しても市販されてないので入れ替えが出来ずとても厄介です。普通のケースよりやや豪華には見えますがあまり好きではありません。

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     2021/09/23

    演奏会用円舞曲を目当てに購入しました。この作品は、旋律も美しく共に9分前後で長くもなく聞きやすいチャーミングな曲である。もっと知られても良いと昔から思っているのだが、以外と録音は少ない。私のベスト盤はスヴェトラーノフ。アンセルメはテンポが早く曲の持つ優雅な余韻に浸れないのが難点であっさりと終わる印象です。このポリャンスキーは、スヴェトラーノフのテンポに近く、私には心地よい演奏です。オケがロシアのせいか、フィルハーモニア菅と比べると響きにどっしり感があります。優雅な上に力強さが感じられらる演奏だと思いました。
    交響曲は正直あまり知りません。収録されていたのは第3番でしたが、私は初めて聞きました。チャイコフスキーの後継者と言われ、メロディーメイカーな部分もあるグラズノフですが、私にはあまり印象に残る旋律もなくただ音楽が流れただけの作品でした。
    評価は、円舞曲5点、交響曲3点で中を取って4点にします。

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