橋本徹の『Good Mellows For Sunset Feeling』対談
2015年7月22日 (水)
橋本徹(SUBURBIA)さんが、Apres-midi Recordsに続く新レーベルとしてSuburbia Recordsを今年4月にスタート。その記念すべき第1弾として発売されたコンピレイション『Good Mellows For Seaside Weekend』が好評を集める中、早くも第2弾が登場です。タイトルは『Good Mellows For Sunset Feeling』。まさに夕暮れ時の美しさと切なさを秘めた絶品の仕上がりで、絶好調という感じの近年の橋本さんが手がけた作品の中でも指折りといっても過言ではないでしょう。もちろん前作同様に、クラブ〜ラウンジ・ミュージックとしての魅力はもちろんのこと、ホーム・リスニングやドライヴ、ショップや海辺のBGMなど、夏のサウンドトラックとしてあらゆるシーンで大活躍してくれそうです。そしてまだ知らぬ音楽との素敵な出会いと感動を与えてくれるでしょう。今回は、そんな『Good Mellows For Sunset Feeling』の発売を記念して、レーベルを主宰する橋本徹さんにお話をお伺いしました。前回の対談の続編としてぜひお楽しみください。
山本勇樹(以下、山本):前回の「橋本徹の『Good Mellows For Seaside Weekend』対談」は閲覧数も多く大好評だったみたいで、HMV社内でも「気になってCDを買ってみたら良かった」という感想も耳にしたりしました。
橋本徹(以下、橋本):それはとても嬉しい感想ですね。
山本:最近の普段の橋本さんのDJプレイを知らない人にとっては、この『Good Mellows』の選曲は新鮮に響いたみたいですね。あとは『Cafe Del Mar』シリーズあたりの既成のチルアウト・コンピを聴いていても、ここまで踏み込んだ曲とはなかなか出会えないみたいで。
橋本:そうかもしれないね。だから今回も、最近のいい曲から90年代の僕ら世代にはちょっと懐かしい曲まで、有名無名を混ぜて構成したつもりで。
山本:単にバレアリックとかチルアウトというキーワードで括れないのが、この『Good Mellows』シリーズの魅力ですよね。
橋本:そこは強調したいところだね。自分自身のリスナーとしての趣味みたいなものでも、ひとつにはやっぱりクラブ・ミュージック以降の感覚が染みついているけど、一方で歳を重ねるにつれメロウネスとかメランコリーといった情緒みたいなものにも惹かれる傾向が大きくなっているわけで、そういったもののミックス的な部分が出ているのかな。音楽の構造とか成り立ちみたいなところはモダンなんだけど、そこに含まれている情緒とか、わびさびみたいなものはずっと変わらずあって、特に今回の『Good Mellows For Sunset Feeling』では、“夕暮れ”というテーマ性を持たせることによって、前作以上にそういう情感を描くことができたと思うな。
山本:僕も聴いてみて、前作よりも穏やかなメロウネスが流れているなと感じました。
橋本:僕は前作ぐらいの選曲がバランス的にベストかなと思っていて、若いリスナーとか、クラブ・ミュージックをずっと聴いてきたような人たちには、国内はもちろん海外からも多くの嬉しい反響が届いていて、わりとそれが上手く伝わっているみたいなんだけど、実は今まで僕のコンピを聴いてきてくれたメランコリー〜クワイエット系のリスナーの人たちには、もうひとつ伝わっていないような印象を受けていて。
山本:え、そうなんですか。
橋本:みんなが山本さんみたいに、ヴィヴィッドに反応してくれたら嬉しいんだけどね(笑)。前回の対談でも、ジョン・ルシアンとかバルモレイを引き合いに出して上手く説明してくれたんだけど、 まだ棲み分けられている感じがするんだよね。まあ、そういうリスナーの方たちはきっと静かに聴いてくれているのかもしれないけど、ダイレクトな反応がもう少しあると励みになるなと思って。『素晴らしきメランコリーのアルゼンチン』とか『素晴らしきメランコリーの世界』とかを気に入ってくれたリスナーに、もっと聴いてほしいよね。
山本:アンドレス・ベエウサエルトもメンタル・レメディ―(ジョー・クラウゼル)と同じような感覚で語れますからね。橋本さんが『音楽のある風景〜冬から春へ』にどちらも入れたように。だから全て地続きで、決してジャンルでは括れないというか。
橋本:でも今回は“夕暮れメロウ”というテーマ設定もあって、よりメランコリーな情感を意識したから、結果的にそういった自分のCDを聴いてきてくれたリスナーに対してフレンドリーな選曲になったんじゃないかな。
山本:たしかに今回の選曲の背景には、ブライアン・イーノ『Ambient』シリーズだったり、パット・メセニーのECM作品だったり、そういう熱心な音楽好きなら必ず反応しそうなアンビエントな部分が見え隠れしていますよね。
橋本:そうそう、ハロルド・バッドでいえばイーノとの『Ambient 2』もそうだけど、ダニエル・ラノワも加わった『The Pearl』。それにマリオン・ブラウンが参加した『The Pavilion Of Dreams』とかね。こういうのみんな好きでしょ(笑)。だからこのコンピにジジ・マシンの「Clouds」が入った時点でOKって感じだよね。どこか浮遊感があってミニマルな感じのピアノ・スタイルも共通するし。もちろんトゥ・ロココ・ロットやビョーク、Nujabesのサンプリング・ソースとして知ってCD化を待ち望んでいた音楽ファンも多いわけだし。
山本:坂本龍一や中島ノブユキ好きもきっと気に入りますよね。
橋本:そうだね。だから今回の選曲の意図をある面で象徴しているのが、ジジ・マシンかもしれないな。この曲は絶対にCDで聴けるようにしないといけない、という使命感というか責任感もあったしね(笑)。そういうこともあって、坂本龍一とか中島ノブユキとかゴンザレスの『ソロ・ピアノ』、あとはグレン・グールドのブラームスでもいいんだけど、そういうメランコリーな部分を共有できるリスナーに親切な合図と共鳴の希いを送れたんじゃないかな。
山本:でもメランコリーだけでは終わらない、絶妙に光が見えてくる選曲は、全体を通して橋本さんならではだなと感じました。
橋本:メロウに寄り添うところから始めて、段々と光が見えてくる感じにはなっているかな。じんわりと染みてくるような心地よい叙情と“夕暮れ感”だよね。だから『Chill-Out Mellow Beats〜Harmonie du soir』に近いと思うよ。まさに“夕べのしらべ”だね。
山本:あの、ジョー・クラウゼルとバルモレイとガール・ウィズ・ザ・ガンとビルド・アン・アークが同居している感覚ですよね。
橋本:やっぱりジョー・クラウゼル・ワークスの特に好きな何曲かを中心にフィーチャーして、新旧問わずメロウ&サウダージな情感みたいなものを今までで一番上手く表現できたコンピが、『Chill-Out Mellow Beats』だと思うんだよね。だから『Good Mellows』もその延長線上に位置づけているんだけど、その中でも象徴的な一曲だったリカード・イェーヴェリングの「Sun Valley」なんかは、まさに今回の『Good Mellows For Sunset Feeling』に繋がるイメージの源泉だよね。あの感じをクラブ・ミュージック以降を踏まえた12インチの音源で選曲した感じはあるかな。
山本:切ない郷愁ですよね。そこにファラオ・サンダースの「Moon Child」も入ってくるから、より橋本さんの選曲の妙が感じられますよ、『Chill-Out Mellow Beats』は。SEが入っている曲も多いですしね、メルツの「River」とかパスカル・シェファーの「Drrrunk」とか。
橋本:だから『Good Mellows』を作ることで、あのコンピにもう一度光を当てることができたら嬉しいという思いはすごくあって、いろんな空間BGMの選曲でも『Good Mellows』特集に混ぜたりしているよ。
山本:僕も橋本さんのここ数年のコンピの中でも『Chill-Out Mellow Beats』は特に好きで、後半の流れとかまさに完璧だと思うんですよね。
橋本:幽玄アンビエントな感じで、ミア・ドイ・トッド&アンドレス・レンテイラから、ドン・チェリー&ラティフ・カーン、そしてラストはビルド・アン・アークで終わるんだよね。
山本:そこからさらに辿ると、『Jazz Supreme』シリーズだったりするわけですよね。
橋本:その前のカフェ・アプレミディ・シリーズも後半になるにつれマリオン・ブラウンの「Vista」やアレトン・サルヴァニーニの「Imagem」から始めたように、結局、僕はサウダージ&メロウな選曲に流れてしまうんだよね(笑)。
山本:どの時代のコンピにも一貫してグッド・メロウズ・フィーリングが流れていますよね。
橋本:それは時代観の反映もあるかもしれないね。普通に生活していても納得いかないこととかたくさんあるわけで、それを音楽を聴くことでちょっとでも鎮めたい気分なのかな。心を調律するという意味もあるんだけど。心を穏やかにするということは、心を前向きに元気にしてくれる意味もあるんだよね。それはフリー・ソウルでも同じことで、“Good Mellows”な音楽を選ぶということは、自分の選曲家としてのモラルでもあるんだよね。
山本:いわば『Good Mellows』って、現代版フリー・ソウルのような解釈もできますよね。
橋本:根っこにある情感的なものは同じだよね。よく僕の選曲で「ちょっと切ないところが好きなんです」みたいな感想をもらうんだけど、今回の『Good Mellows For Sunset Feeling』はまさにそうで、夕暮れ時の選曲をすることが好きだったり、季節でいえば夏の終わりみたいな感じが好きだったり、なんかそういう寂寥感とか切なさと希望が入り混じる感覚が、自分の奥底にいつも持っている精神状態なのかなと思って。
山本:それに今、ネット上で自由に音楽を聴けたり、手に入れたりできる状況で、こういう作家性を帯びたコンセプチュアルな選曲と出会うことって重要だと思うんですよね。ランダム再生では決して味わうことができない魅力ですね。
橋本:世界観が伝わるのは大きいよね。それこそ曲順とかジャケットのアートワークとか、そういう全ての総合が、現代のリスニング環境の中で特別なものになるコンピCDだと思うんだよね。
山本:この曲順だからこそ伝わる魅力は絶対にありますからね。
橋本:やっぱりこの流れで聴いてほしいという気持ちはすごく強くあって。料理を材料だけで食べてもその良さは十分に伝わらないのと同じで、この曲とこの曲の間だから、この曲を選んでいるんだよっていうね。全てに意味合いのあるものを切り離してしまうと、そこに込めた想いは失われてしまうかもしれない。まあ、曲単位で吸引力の強いものはアナログEPに収録してるんだけど、僕的には83分の中で、最後にバイロン・スティンギリーにたどり着いてほしい気持ちはあるよね。
山本:以前、「雨と休日」の寺田俊彦さんと「お気に入りのコンピ」というテーマで対談した時に、寺田さんが「橋本さんの選曲って、移りゆく情景が描かれているから好きなんですよね。夏から秋とか、冬から春とか」と話していましたよ。
橋本:それは嬉しい感想だな。季節感だけでなく、ジャンルとジャンルの変わり目とかもそうだよね。60年代と70年代の変わり目とか、時間とかテイストの移ろいに、自然と何かを感じてしまうんだろうね。失われゆくものに惹かれながら、新しいことが始まる予感に惹かれる心持ちなのかな。
山本:コンピのタイトルにもそういう気持ちが反映されているものが多いですよね。“Twilight”とか。
橋本:だから今回はマジック・アワーの光景をイメージしながら選曲をしたんだよね。夕陽が沈んで、昼から夜に変わる瞬間の美しさだよね。『Chill-Out Mellow Beats』もそうだったけど、その刹那を音楽で表現したいというか。
山本:黄昏を映したジャケット・デザインも多いですね。
橋本:ちょっと多すぎるかもね(笑)。逆光感とか。でも次の『Good Mellows』は“Moonlight”がテーマだから、3枚並べた時に、時間の移ろいがきれいに描かれるんじゃないかな。
山本:きっちりした色よりも、淡い色彩のグラデイションですよね。
橋本:滲んでいる雰囲気もあるよね。選曲も文章でいう行間みたいなものが大事だと思っていて、それは曲と曲の間にある余韻や空気感だと思うんだけど、そういうものを大切にしながら曲を並べていることが伝わったら嬉しいな。
山本:リスナーの心の置場がある方がイマジネイションも膨らみますね。
橋本:実際にいろんな情景が思い浮かぶような曲を選んでるしね。それは夕陽が落ちていく場面だけではなくて、例えば3曲目の「Hotel Odemark」は、ジャック・ドゥミの映画『ローラ』の中で、メリーゴーランドが回るシーンでバッハの「平均律クラヴィーア」が流れるところを思い出すし。ヨーロッパの憂愁とセンティメントを感じるような、僕にとってはそういうことなんだよね。一番わかりやすいところならホセ・パディーヤの「Adios Ayer」だけど、みんなこの曲を聴けば、これまで過ごしてきたかけがえのない時間だったり、好きな人だったり、自分の人生のワン・シーンを思い浮かべると思うんだよね。
山本:橋本さん自身の気持ちの変化も投影されているのでしょうか?
橋本:誰かの笑顔を見たり、大切な人と一緒に同じ景色を見たりすることが、選曲に乗り移ったりすることがあるんだなとは、最近よく思ったりするね。マニアックにいろんなことを研究して音楽を掘り下げていく選曲の方法もあるんだけど、できるだけ日常を自分にとって美しく心震わせてくれるものにして、それを選曲という表現にフィードバックしていきたいと、特に思うようになって。
山本:2000年代の後半くらいから、橋本さんの内面性が浮かび上がる選曲が増えてきた気がします。その先に『素晴らしきメランコリーの世界』や『ブルー・モノローグ』があって、僕の周りでも未だにその二つはファンが多いですよ。あとは『素晴らしきメランコリーのアルゼンチン』も。
橋本:Apres-midi Recordsの中でも、その辺に反応してくれる人は、普段そんなに話す機会や接点がなくても、どこか心の支えになっているところはあるね。みんないつも良好なコンディションというわけではないし、同じ方向を見て、同じペースで進んでいるわけではないんだけど、お互いの信頼関係はあって、どこかのタイミングで大切な存在として交わるみたいな。
山本:例えばシモン・ダルメが好きなだけで通じてしまう感覚ってありますよね。
橋本:Apres-midi RecordsからリリースしているフランスのSSWだけど、シモン・ダルメもある意味、『Good Mellows』な手触りがあるよね。『The Songs Remain』の冒頭の部分とか、“夏の終わり感”や“Surf’s Up”な雰囲気とか。
山本:独特の音響的な音作りやサウダージなメロウネスもそうですよね。そういう意味でも『Good Mellows』っていろんなリスナーにとってフレンドリーでもあるし、入口が広いコンピだと思います。
橋本:今回入れたIshmaelの「Time & Time Again」なんて、DJでかけると必ずCalm好きから問い合わせがあるからね。そのCalmをかつてリリースしていたデンマークのMusic For Dreamsで最も好きな12インチかもしれないGangaの「Luna」もその前に入れられたし。普段は別々のように区切られているいろんなジャンルの音楽に共通する、何か惹かれるテイストを紡いでいくことができればなと思うよね。だからヒップホップもブラジル音楽も好きという人へのサインとしてはB.J.スミスによるファーサイド「Runnin'」のフォーキー・メランコリーなカヴァーを入れてみたり、バレアリック代表でシーホークスの「No More Raindrops」を入れてみたり。
山本:そのシーホークスのスティールパン・ダブも本当に絶品ですよね。
橋本:まさにサマー・フィール〜オーシャン・フィールの象徴だよね。ビズ・マーキーのサンプリング・ソースとしても知られるジャズ・クルセイダーズ「Way Back Home」のレイドバック・リズムを下敷きにして、そこにスティールパンを加えて。オリジナル版にはThe Orbの「Little Fluffy Clouds」で使われたリッキー・リー・ジョーンズのナレイションを加工して入れているんだよね。だからそこにはメルティング・ポットのようにあらゆるジャンルの要素が溶けこんでいて、結局そういう音楽に惹かれるんだよね。
山本:クワイエット・コーナーのディスク・ガイドではジジ・マシンの編集盤『Talk To The Sea』を、チャールズ・ロイドとかターン・オン・ザ・サンライトと同じコーナーで紹介したりしました。僕にとってこの辺りはみんな同じフィールドだと思って。
橋本:そうだね。あとは『Haven't We Met?〜Music From Memory』に入れたDNTELによるリミックスのビルド・アン・アーク「Love, Sweet Like Sugar Cane」とか、その後に入れたHiMの「Of The Periphery」のトータス周辺のシカゴ音響派とサーフ・カルチャーがミックスしたような感じにも通じるよね。だから『Good Mellows』では、こういうアンビエント・ジャズとかミニマルなグルーヴを現在進行形のバレアリック・チルアウトな12インチとブレンドすることを意識しているよ。ジジ・マシンがジョニー・ナッシュやヤング・マルコと組んだGaussian Curveをエントリーしたのも、そういう文脈からで。
山本:時を超えて繋がっていく楽しさですね。90年代だとメランコリック・レーベルのアルファとかカラオケ・カルクのウンダーにも繋がりますね。
橋本:まさにそう。そういういろんな流れで聴ける地続きな部分を、この『Good Mellows』ではメロウ・チルアウトな心地よさやロマンティックな感性と共に伝えていきたいと思っています。
山本:そうですね、僕も『Good Mellows』の魅力を少しでも多くのリスナーに伝えられるように、力になれたらと思います!
V.A. 『Good Mellows For Sunset Feeling』
収録曲
- 01. Like A Fish / Das Komplex
- 02. Clouds / Gigi Masin
- 03. Hotel Odemark / Tommy Awards
- 04. Impossible Island / Gaussian Curve
- 05. No More Raindrops (Steel Pan Dub) / Seahawks
- 06. Adios Ayer (Original Mix) / Jose Padilla
- 07. Deep Water / Mark Barrott
- 08. Leaves Of Millfield / The Project Club
- 09. All Is Not Lost / Max Essa
- 10. La Isla / Coco Steel & Lovebomb
- 11. Luna / Ganga
- 12. Time & Time Again / Ishmael
- 13. Runnin' / B.J. Smith
- 14. Running Late / Andras Fox feat. Oscar S. Thorn
- 15. Flying High (MAW Brazilian Vocal) / Byron Stingily
特別付録! 橋本徹&山本勇樹セレクト「Good Mellows」番外編
〜橋本徹(SUBURBIA)セレクション「Good Mellows」番外編×12〜
まずは訃報を知ったばかりのススム・ヨコタ。『Sound Of Sky』は夏の晴れた日に今でもよく聴くアルバム。謹んでご冥福をお祈りいたします。J.D.Emmanuel〜Gaussian Curve〜Gigi Masinはポスト・バレアリック〜ニュー・アンビエントの流れの中で愛聴している。“Good Mellows”のインスピレイションの源泉のひとつ、とも言えるだろうか。“イビサのサンセット”という観点から編まれた3枚のコンピは“Good Mellows”の兄弟のようで、コンセプチュアルかつ粒揃いの選曲。名門レーベルInternational Feel主宰マーク・バロットのソロ作は、ホセ・パディーヤも絶賛した“島からのスケッチ”と題されたサマー・ブリージンなヨーロピアン・アイランド・ミュージック。メルボルンの新星アンドラス・フォックスは“Good Mellows”のメイン・アクトのひとりと考えているアンビエント・ビートダウンの若き名手。そしてこの10年、フリー・ソウルとも“Good Mellows”とも最も共振するアーティストであり、ビルド・アン・アークを率いジャズとJ・ディラを結ぶカルロス・ニーニョによる、近年のチルアウト〜アンビエントへの傾倒ぶりを象徴するミックスCD。さらにLAを代表して、ときにダビーでときにブラジリアンなラヴァーズ・ロック・カヴァー・プロジェクト、サマー・スウィートなデコーダーズを。名発掘レーベルNumeroに光を当てられた、爽やかメロウでソウルフルなウエストコーストAORのネッド・ドヒニーが、DJ・ハーヴィーなどバレアリック方面からも再評価の声が高いこともお忘れなく。| 01) | 02) | 03) | 04) |
| 05) | 06) | 07) | 08) |
| 09) | 10) | 11) | 12) |
01) Susumu Yokota / Sound Of Sky
02) J.D. Emmanuel / Echoes From Ancient Caves
03) Gaussian Curve / Clouds
04) Gigi Masin / Talk To The Sea
05) Various / Balearic
06) Various / La Escollera Session 1
07) Various / Future Balearica 〜 New Chill And Warm Sunset Sounds
08) Mark Barrott / Sketches From An Island
09) Andras Fox / Cafe Romantica
10) Carlos Nino / Carlos Nino's Ocean Swim Mix
11) The Decoders / Lovers & Dub Classics
12) Ned Doheny / Separate Oceans
〜山本勇樹(Quiet Corner)セレクション「Good Mellows」番外編×12〜
『Good Mellows』をはじめて聴いた時、すぐに思い出したのがジョン・ルシアンの「Kuenda」やブッカー・Tの「Jamaica Song」といった、フリー・ソウル・シリーズでもサウダージ・フィーリングが一際輝いていた名曲たち。さらに挙げるなら、オリジナル・サヴァンナ・バンドの「Sunshower」やラニ・ホールの「Love Song」も同様に、僕にとってのルーツ・オブ・グッド・メロウズかな。時を超えて、モッキーの最新作、ミゲル・アトウッド・ファーガソン、ボノボ、コリーンあたりのメランコリックな手触りも、やはり橋本さんの選曲やコンセプトと共鳴していると感じる。あとは『Chill-Out Mellow Beats 〜 Harmonie du soir』に収録されたバルモレイや、『素晴らしきメランコリーのアルゼンチン』に収録されたモノ・フォンタナ、クワイエット・コーナーのディスク・ガイドでも紹介したロリ・スカッコ(『Good Mellows』を聴いて、スコット・ヘレン〜Eastern Developments関連を聴き直したくなった)も、決してクラブ・ミュージックとは言えないけれど、アトモスフェリックな音像や映像美という観点ではとても近い距離にいると思う。あとは『Good Mellows』を通して、パット・メセニー〜ECM〜ブライアン・イーノという風景を覗いてみるのも楽しい。| 01) | 02) | 03) | 04) |
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01) Jon Lucien / Rashida
02) Booker T / Evergreen
03) Mocky / Key Change
04) Miguel Atwood-Ferguson / Library Selection
05) Bonobo / North Borders
06) Colleen / Captain Of None
07) Balmorhea / River Arms
08) Mono Fontana / Ciruelo
09) Lori Scacco / Circles
10) Pat Metheny / Letter From Home
11) Anouar Brahem / Astounding Eyes Of Rita
12) Brian Eno / Thursday Afternoon
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※ 商品発送日より2〜3日以内に専用応募フォームのURLをメールにてお知らせ致します。
【応募対象期間】
2015/8/22(土)までに購入していただいたお客様
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(SUBURBIA)
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アプレミディ・レコーズ・コンピレイション・シリーズ
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コレクション Haven't We Met?〜Music From Memory
価格(税込) : ¥2,530
会員価格(税込) : ¥2,328
まとめ買い価格(税込) : ¥2,150発売日:2015年04月26日
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Haven' t We Met ?〜Sparkle Love Songs
価格(税込) : ¥2,515
会員価格(税込) : ¥2,313
まとめ買い価格(税込) : ¥2,139発売日:2013年01月13日
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コレクション ブルー・モノローグ Daylight At Midnight
価格(税込) : ¥2,515
会員価格(税込) : ¥2,313
まとめ買い価格(税込) : ¥2,139発売日:2012年04月29日
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販売終了
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コレクション 音楽のある風景〜サロン・ジャズ・ラヴ・ソングス
価格(税込) : ¥2,515
会員価格(税込) : ¥2,313
まとめ買い価格(税込) : ¥2,139発売日:2012年01月29日
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コレクション 音楽のある風景〜食卓を彩るサロン・ジャズ・ヴォーカル
価格(税込) : ¥2,515
会員価格(税込) : ¥2,313
まとめ買い価格(税込) : ¥2,139発売日:2011年03月24日
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コレクション 素晴らしきメランコリーの世界〜ギター&フォーキー・アンビエンス
価格(税込) : ¥2,515
会員価格(税込) : ¥2,313
まとめ買い価格(税込) : ¥2,139発売日:2010年12月29日
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コレクション 美しき音楽のある風景 〜リオからパリへ〜
Catia
価格(税込) : ¥2,515
会員価格(税込) : ¥2,313
まとめ買い価格(税込) : ¥2,139発売日:2010年10月21日
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コレクション 美しき音楽のある風景〜素晴らしきメランコリーのアルゼンチン
価格(税込) : ¥2,515
会員価格(税込) : ¥2,313
まとめ買い価格(税込) : ¥2,139発売日:2010年05月09日
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