これがなんで1000円以下で買えるの？　CoreなR＆Bファンならば「白人にこびて作った」とかなんとか言うでしょうが、CoreではなくちょっとAl Greenの声が聴きたくなった時には、これで良いでしょう。How funy the time slips awayも聴けるし（80年代にDon Wasが作ったRythem ＆ Coutryでの方が熱唱かな？）表題曲なんか、コレがBeeGeesのヤワな曲？と思えるし・・・確かに10.Get backは不必要です、替わりにLoVe and Happinessを！　

ブッカーTの新作があまりにも素晴らしいので、俺の中でクエストラヴ・ブームが止まらんようになってもうた。この2008年に出たアル・グリーンの「まったく夢のようなアルバム」（by トータス松本（ウルフルズ））もクエストラヴがプロデュースした作品。ジョン・レジェンドやコリーヌ・ベリー・レイもゲスト参加。まわりを固めた一流プレイヤーの歌や演奏に、アル・グリーンという唯一無二のソウル・レジェンドへの尊敬と共演できることの喜びが感じられる。アル本人も「精根尽き果てるまで歌った」と言っている。紛れも無く、心のたけ、想いのたけが詰まった愛の音楽だ

アル・グリーンのHiレーベル時代のアルバム4枚を2枚のCDにまとめた「The Legendary Hi Albums」シリーズの第2弾。 Vol.2はアルバム「Call Me」「Livin For You」「Explores Your Mind 」「Al Green Is Love 」と、ボーナストラックにシングル”Oh Me, Oh My (Dreams in My Arms)”のB面 ”Strong As Death (Sweet As Love)”が入っています。これだけ入って2000円前後とはかなりお得！ この中で人気があるのは「Call Me」「Explores Your Mind 」のようですが、その他のアルバムも素晴らしい！どのアルバムもアルのセクシーでメロウでかつソウルフルな絶妙な歌声を楽しめます。 しかし、このCDは音質がイマイチなのが残念！アルバム「Call Me」、ボーナストラック”Strong As Death (Sweet As Love)”は比較的良いのですが、その他は音が平坦で特に高音部分ざらついているように感じられます。 音質にこだわるのなら2009年にFat Possum(輸入盤)より発売されたCDを1枚ずつ入手することをオススメします。Fat Possum盤は音質がクリアで立体感があり断然良いです。