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グラミー賞受賞! 小澤征爾のラヴェル『子供と魔法』

2016年2月16日 (火)



ラヴェル:『子供と魔法』
小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ


小澤征爾、4年ぶりの新録音登場。
2010年以来となる小澤征爾新録音! ラヴェルの色彩豊かなスコアから繰り出される楽しいオペラが登場。
 2013年のサイトウ・キネン・フェスティバル松本で行われたオペラ公演は、ラヴェルの2作品が上演され、小澤征爾は『子供と魔法』を指揮しました。子供が主人公のファンタジーで、ラヴェルの色彩豊かなスコアをサイトウ・キネン・オーケストラが見事に再現。豪華な歌手陣のコミカルな演技もあいまって、とても楽しいステージとなりました。その公演の模様を収録したものです。小澤征爾はドイツ・グラモフォンにラヴェル作品を録音していますが、オペラは初録音となります。(ユニバーサル ミュージック)

【収録情報】
ラヴェル:歌劇『子供と魔法』全曲
 1.第1部 序奏-「宿題なんかやりたくない」(こども、母親)
 2.第1部 「安楽椅子嬢、お手を」(肘掛椅子、安楽椅子、家具)
 3.第1部 「ディン、ディン、ディン、ディン」(大時計、こども)
 4.第1部 「ご機嫌いかが?」(ティーポット、中国茶碗)
 5.第1部 「お下がり!」(火、こども、羊飼いの男たち、羊飼いの娘たち)
 6.第1部 「アーッ!あの娘だ!あの娘だ!」(こども、お姫さま)
 7.第1部 「2本の蛇口からひとつの桶に水が流れる!」(小さな老人、こども、数字たち)
 8.第1部 猫のニャンニャン二重唱
 9.第1部 昆虫、雨蛙、ひき蛙の大合唱 第2部 「ああ!お庭さんにまた会えて、うれしいよ!」(こども、木、他の木たち)
 10.第2部 「君はどこにいるのかい?」(トンボ、ウグイス、こども、コウモリ)
 11.第2部 「逃げなさい、お馬鹿さん!籠は?籠はどこ?」(リス、雨蛙、こども)
 12.第2部 「彼は傷の手当をした…」(動物たち、こども)

 子供:イザベル・レナード
 肘掛椅子、木:ポール・ガイ
 母親、中国茶碗、とんぼ:イヴォンヌ・ネフ
 火、お姫様、うぐいす:アナ・クリスティ
 雌猫、りす:マリー・ルノルマン
 大時計、雄猫:エリオット・マドア
 SKF松本合唱団
 SKF松本児童合唱団、他
 サイトウ・キネン・オーケストラ
 小澤征爾(指揮)

 録音時期:2013年8月
 録音場所:まつもと市民芸術館
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

【小澤征爾プロフィール】
1935年、中国のシャンヤン(旧奉天)に生まれた小澤征爾は、幼いころからピアノを学び、成城学園中学校を経て桐朋学園で故齋藤秀雄に指揮を学びました。1959年秋、フランスのブザンソンで行なわれたオーケストラ指揮者国際コンクールで第1位を獲得。
翌年、クーセヴィツキー賞を受賞しました。 西ベルリンでヘルベルト・フォン・カラヤンに師事していた小澤征爾は、バーンスタインの目にとまり、1961/62年のシーズンには、ニューヨーク・フィルの副指揮者をつとめ1962年1月、サンフランシスコ交響楽団を指揮し、アメリカ・デビューを果たしました。
 1964年の夏から5年にわたる夏の間、シカゴ交響楽団のラヴィニア・フェスティバルの音楽監督、トロント交響楽団では4シーズンにわたって音楽監督をつとめ1970年からタングルウッドで4年間にわたって毎年夏、ボストン響を指揮しました。1968年1月ボストン・シンフォニー・ホールではじめて同交響楽団を指揮し、1970年タングルウッド音楽祭の芸術監督に就任、その年の12月サンフランシスコ交響楽団の指揮者・音楽監督に就任し活動をはじめました。1973年ボストン交響楽団の第13代音楽監督に就任、1976年春にはサンフランシスコのポストを退き、1976/77年のシーズンからサンフランシスコ響の音楽アドヴァイザーに就任しました。
 ボストン響の音楽監督として、アメリカ国内はもとより、オーケストラの評価を国際的にも高め、1976年のヨーロッパ公演および1978年3月の日本公演で多大の成果を挙げています。
 中国政府の公式招待により、北京中央楽団と一週間にわたって公演し、1年後の1979年3月にはボストン交響楽団を率いて再度訪中し、演奏活動に加えて、中国音楽人の指導・学習、並びに討論会など、文化交流を果たしました。1981年3月には、楽団創立100 周年を記念して、アメリカ14都市演奏旅行を果たし、同年秋には、日本、フランス、ドイツ、オーストリア、イギリスを回る世界公演を行いました。その後も1984年、88年、91年にヨーロッパ公演と1986年、1989年には日本公演を行い、いずれも絶賛を博しています。
 小澤征爾はヨーロッパでの評価と人気も絶大なものがあり、ベルリン・フィル、ウィーン・フィルなどのオーケストラを定期的に指揮しています。また、オペラの方面でもパリ・オペラ座、ザルツブルグ、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場にしばしば出演し絶賛を博しています。
 1983年12月には、メシアンの唯一のオペラ「アッシジの聖フランチェスコ」をパリ・オペラ座で初演し、ニューヨーク、東京でも演奏しセンセーショナルな話題を集めました。 日本においては、創立時より密接な関係にある新日本フィルと定期的に活動しており、1991年秋より名誉芸術監督の任にあります。
 オペラの分野でもしばしば指揮を行っており、特に1989年より始めた「ヘネシー・オペラ・シリーズ」では海外から一流歌手や演奏家を招いての上演で、高い評価を得ています。
 サイトウ・キネン・オーケストラを、秋山和慶とともに恩師齋藤秀雄を偲んで1984年に組織し、東京・大阪公演で大成功を収め、1987年、1989年、1990年、1994年にはヨーロッパ公演を、1991年にはヨーロッパ、アメリカ公演を行い絶賛を博し、1992年より、芸術的念願であった国際的音楽祭“サイトウ・キネン・フェスティバル松本”へと発展させ、大きな注目を集めています。さらに98年にはサイトウ・キネン・フェスティヴァルで演奏された「カルメン会修道女の対話」は特に高い評価を受けています。
 レコーディング活動も活発で、フィリップスとドイツ・グラモフォンを中心に50枚以上のレコード、CDを制作ボストン交響楽団とのマーラーの交響曲全集を完結。最近では、サイトウ・キネン・オーケストラとベートーヴェンの録音に取り組みんでいます。(HMV)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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『子供と魔法』全曲 小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ、I.レナード、他(2013 ステレオ)

CD 輸入盤

『子供と魔法』全曲 小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ、I.レナード、他(2013 ステレオ)

ラヴェル(1875-1937)

ユーザー評価 : 5点 (3件のレビュー) ★★★★★

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発売日:2015年08月11日
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